こちらの記事は2019年5月2日の記事を2020年6月15日に加筆修正いたしました。
加筆修正箇所
・おすすめのデッキケースを2020年6月15日の情報に更新いたしました。
デッキケースはトレーディングカードを収納したり持ち運びに便利なアイテムですが、物によって特徴も異なり種類が豊富なため、用途や目的に適した選び方が必要です。
ここでは、トレーディングカードの収納や持ち運びに便利な、デッキケースの選び方とおすすめ商品の紹介をしていきます。
目次
デッキケースの役割
デッキケースとは、スリーブで保護されたカードをさらに保護する、カードをまとめて収納する、カードをまとめて管理することでカードの紛失を防ぐ、これらのことを目的としたカードホルダーのことを言います。
デッキケースの役割やメリット
デッキケースの役割やメリットには以下のような点があります。
- カードを傷から保護する
- カードの紛失防止
- 収納や持ち運びに便利
- 種類やレア度別に分けやすいので管理がしやすい
トレーディングカードには種類やジャンル、題材テーマが多く、またその中でも役割やレア度などが異なり、カードを1枚単位で管理するのは困難となります。
そのため、カードを管理しやすいデッキケースは、トレーディングカードを楽しむ上で非常に役割が大きく、必須アイテムとも言えます。
デッキケースの素材の種類
デッキケースには様々な種類の素材が使われており、使われている素材によって特徴やメリットが異なります。
ここからは、デッキケースの主な素材の種類について解説をいたします。
段ボールなどの紙製
クラフト仕様のデッキケースは、自作でデッキケースを作る際によく使われる素材でもあります。
安価なものが多いため、初心者の方や、使わなくなったカードの収納・保管などにおすすめですが、水や湿気に弱く、耐久性が低いなどのデメリットもあるため注意が必要です。
人気のキャラクターがイラストされた商品が多く販売していることもあり、人気の高い素材でもあります。
プラスチック製
プラスチック製はデッキケースとして最もポピュラーな素材です。価格帯も安価のものが多く、それでいて紙製よりも頑丈なことから、使い勝手が良く多くのユーザーに使われています。
薄手のものから頑丈なハードケースまでバリエーションが豊富となっており、また半透明のものが多いため中身を確認しやすいなどのメリットもあります。
見た目からして高級感があるのが革製の特徴です。見た目だけではなく基本構造がしっかりとしているため、カードをしっかりと守ってくれます。
使えば使うほどビンテージ感が演出され、味のあるデッキケースへと変貌しますが、品質・デザイン性・耐久性が高い分、価格帯が高くなってしまうことがデメリットと言えます。
自分でオリジナルのものを作ることもできる
デッキケースは、自分だけのオリジナルのものを作ることもできます。紙製以外でも、プラスチック製や革製でオリジナルのデッキを作ることもできますよ。
作る方法は素材によって異なりますが、自分を表現できるオリジナルデッキの作成はユーザーの間でも流行っており、ネット上でもオリジナルデッキの作り方が多く紹介されています。
デッキケースの選び方
ここからは、デッキケースの選び方を、項目別に紹介していきます。
持ち運びの便利さで選ぶ
デッキケースはカードの保護以外にも、カードの収納や持ち運びも大きな目的としているため、デッキケースを選ぶ際、デッキケースの大きさは重要なポイントとなります。
デッキケースは大きさによって収納できるカードの枚数が異なり、また、大きさによって持ち運びのしやすさが異なります。
コレクション目的であれば単純に大きいサイズを選べば問題ありませんが、プレイヤーの場合は自分のプレイスタイルや主力カードの枚数などを考えて、バランスの良いサイズのデッキケースを選ぶことが大事です。
プレイスタイルやプレイ状況を再確認・想定してバランスの良いサイズのデッキケースを選びましょう。
素材で選ぶ
上記でも紹介した、デッキケースに使われている素材も、商品を選ぶ上で大きなポイントとなります。
保管するカードによって素材を使い分けたり、用途によって素材を選んだりなど、状況や用途、目的に応じて素材を選びましょう。
例えば、溢れたカードを保管するだけなら持ち運びが必要ないので紙製、主力となるカードは持ち運ぶことが多いので使いやすいプラスチック製、レア度の高いカードは厳重に保管したいので革製など、状況やカードに応じて素材を選ぶのも一つの方法です。
デザインで選ぶ
デッキケースは無印タイプのシンプルデザイン、人気キャラのデザインが施されたもの、人気タイトルとのコラボ商品など、様々なデザインの商品があります。
自分の好みや、トレーディングカードのテーマに合わせてデッキケースを選ぶのも一つの方法で、お子様などには人気キャラデザインのものが人気です。
入れるカードの大きさに合わせる
トレーディングカードには様々な種類があり、カードの種類によってはカードの大きさ自体が異なることもあります。
また、現在ではカード1枚1枚にスリーブやプロテクターを装着することが一般的です。その場合カードが分厚くなってしまったり、カード自体が大きくなってしまうこともあり、デッキケースに収納できないこともあります。
デッキケースを購入の際は、必ず事前にカードの大きさを確認し、カードの大きさに合わせて余裕をもったサイズのデッキケースを選びましょう。
おすすめのデッキケース
おもちゃの神様 トレカ デッキケース
おもちゃの神様 トレカ デッキケースは、外側の素材に高級感のあるPUレーザーを使用し、内側に伸縮性のあるナイロンを使用することでカードを傷つけることなく保管できます。
カードデッキを入れる部分が、マグネット式になっており、それぞれ個別に分けることができるため、必要な時にデッキごとに取り出すことも可能です。
プラスチック製のデッキケースよりも厚みがあるため、カバンなどに入れて持ち運んでもボディや中身が傷つくリスクが少ないでしょう。
シンプルで使用しやすいデッキケースが欲しい方におすすめです。
mini2x トレカ カードケース
mini2x トレカ カードケースは、2重スリープに入れたカードの収納にも対応しているため、カードを保護した状態で収納できます。
2重スリープの状態で約120枚、スリープに入れない状態で約280枚収納可能です。
ボディにレザー調の素材を使用しており、高級感のある印象を与えてくれます。
ダブルタイプの収納となっており、中身の分別がしやすいため、種類の違うカードをそれぞれのポケットに収納するのもよいでしょう。
日本製 トレーディングカードケース アーミーオリーブ
日本製 トレーディングカードケース アーミーオリーブは、1300枚以上のカードを収納できる大容量のカードデッキです。
中に仕切りが付属しているため、デッキごとにわかりやすく収納することができ、60枚で1組のデッキをぴったりと収められます。
カバンのように持ち運べるため、外出先に持って行きたい場合でも持ち運びしやすいでしょう。
様々な種類のデッキをわかりやすく管理したい方におすすめです。
Cicogna トレカ デッキケース
Cicogna トレカ デッキケースは、様々な種類のカードの収納に対応しており、縦向きに約80~100枚収納できる商品です。
高級感のあるレザー調をしており、9色の中から好みの色を選択できるため、デザインにこだわる方にもおすすめとなっています。
外側に合皮素材を採用しているため、外から与えられる衝撃からカードを守ることができます。
また、内側にはナイロン素材を採用しているため、収納したカードを傷つけることなく保管できるでしょう。
さんきゅ~ぶ EVAロングトレーディングカードケース
さんきゅ~ぶ EVAロングトレーディングカードケースは、マジックテープ式の仕切りが5つ付属しているため、デッキごとにわかりやすく収納できます。
約1000枚の収納ができるため、カードの量が多い方にもおすすめです。
また、持ち手が付いているため、バックのようにして持ち運ぶことができます。
デッキケースのまとめ
- デッキケースに使われている素材は、紙製・プラスチック製・革製の3種類になり、素材によって特徴や用途などが異なります。
- デッキケースを選び際は、持ち運びのしやすさ、収納のしやすさなど、用途や目的に応じてデッキケースのサイズを選びましょう。
- カードの種類や、カードを持つ目的に応じて、それに適した素材のデッキケースを選ぶことも大事で、溢れたカードのなどの保管が目的の場合は紙製、主力カードを持ち運ぶ際は使いやすいプラスチック製など、用途に応じて素材を選ぶのも一つの方法です。