こちらの記事は2019年7月23日の記事を2020年6月15日に加筆修正いたしました。
加筆修正箇所
・おすすめのアウトドアチェアを2020年6月15日の情報に更新いたしました。
この記事では、アウトドアチェアについて解説いたします。
アウトドアチェアはキャンプなどには欠かせない商品です。
アウトドアチェアの種類や選び方、おすすめのアウトドアチェアを紹介していくため、購入する際の参考にしてみてください。
キャンプなどに欠かせないアウトドアチェア
キャンプやバーベキューに欠かせないアイテムのひとつがチェアです。快適なアウトドアチェアがあると、会話や食事を楽しんだり、焚火を囲んでくつろぎの時間を過ごすことができるでしょう。
持ち運びのしやすさ、丈夫さ、座り心地の良さに加え、室内でも使いたくなるおしゃれなデザインのアウトドアチェアが最近は増えています。
キャンプに欠かせない寝袋について 選び方や種類・おすすめ商品を紹介
バーベキューコンロの種類や選び方を解説 種類別のおすすめ商品も紹介!
アウトドアチェアの種類
ロースタイル
座面の高さが30cm程のローチェアと高さ40cm程の低いテーブルを組み合わせるのがロースタイルで、近年では人気のスタイルです。
ローチェアは足を地面に投げ出すように伸ばして座れるため、焚火を囲んで楽しむのに適しています。座面が低く、座った時の目線からテントやタープの天井まで距離があるため、空間が広く感じられます。
腰が沈み込んでしまうため、立ったり座ったりを頻繁にするような使い方には向いていないでしょう。
ハイスタイル
座面の高さが40cm程のチェアと高さ70cm程のテーブルを組み合わせるのがハイスタイルです。
立ったり座ったりがスムーズなため、バーベキューグリルや調理用作業机への移動がしやすくなります。調理用作業机と食事用テーブルを兼用したい時にもハイスタイルのチェアは向いています。
ロースタイルに比べて、チェアは大型になり重量も重くなりますが、座面が高いため食事をしやすい姿勢がとりやすく年配の方にも使いやすいでしょう。
ベンチスタイル
座面の高さが30cm前後で2人掛け、もしくは3人掛けのベンチを取り入れるスタイルで、最近ではダイニングルーム用に取り入れる人も増えてきています。
アウトドアで人気なのは2人掛けのアルミパイプフレームのベンチチェアで、座面の低いタイプが多く、背もたれ付きと背もたれなしのタイプがあります。背もたれなしのタイプは横になったり荷物を置く台にしたりできます。
持ち運びの時にベンチチェアは1人掛けに比べて、大きく重いため車に積み込む際に、窓ガラスにぶつけたり、座席シートを傷つけたりしないように注意する必要があります。
リクライニングスタイル
ゆったりとした時間を楽しむために背中がリクライニングできるチェアをキャンプに取り入れるスタイルです。
森の清涼感の中での読書や星空を眺めながらのんびりとした時間を過ごしたい人にはぴったりです。
アウトドアチェアの選び方のポイント
使用する人に合ったサイズを選ぶ
身体の大きさによって、座った時の背もたれの角度や長さ、座面の高さや沈み込み具合の感じ方が違ってきます。
身体に合ったチェアを選ばないとくつろげないばかりでなく、長く座っていると疲れてしまいます。使用する人に合ったサイズを選びましょう。
軽くて持ち運びや移動が楽なものを選ぶ
車に載せる時やキャンプ設営場所でチェアをセットする時に、持ち運びしやすく、移動が楽な重さとサイズを選びましょう。手で持ち運ぶ移動距離が長い時は、重さ1.5kg程度までをおすすめします。
ロースタイルのチェアは軽いタイプが多く、ハイスタイルやベンチスタイル、リクライニングスタイルのチェアは比較的重くなります。
自分に合った座り心地のよいものがおすすめ
座った時の身体の姿勢や生地の肌触りが自分にとって心地よいものから選びましょう。
心地よいチェアは楽しい時間を長くします。
価格で選ぶ
キャンプやアウトドアではチェア以外にもたくさんの道具が必要になってきます。
アウトドアチェアを価格で選ぶ時は、予算に合わせて5千円以内、1万円以内、1万5千円以内、2万円以内というように4段階くらいに購入価格帯を決めてみましょう。購入価格帯を決めておけば選択しやすくなります。
アウトドアにも便利!ダッチオーブンの選び方やおすすめ商品を紹介
様々な場面で使える!1人用テントの選び方とおすすめ品10選を解説
キャンプに欠かせない寝袋について 選び方や種類・おすすめ商品を紹介
室内で使用する場合は部屋に馴染むデザインを選ぶ
アウトドアチェアはシンプルで機能的なため、室内での使用にも向いているでしょう。最近はおしゃれなカラーリングやチェアに被せられるカバーも販売されています。
室内で使用する場合は部屋の雰囲気に馴染むように、チェアのカラーリングやデザインを選びましょう。
おすすめのアウトドアチェア
RISEPRO URPROアップグレードアウトドアキャンプチェア
RISEPRO URPROアップグレードアウトドアキャンプチェアは、スポンジ製の枕で頭や首を支えることができるヘッドレストハイバックが付属しているため、りらくっすした状態で座ることができます。
両サイドにポケットが付属しており、貴重品などをしっかりと管理できるでしょう。
また、使用しない時は付属にポーチにコンパクトに収納できるため、持ち運びも楽でしょう。
TRIPLE TREE アウトドアチェア 折りたたみ椅子
TRIPLE TREE アウトドアチェア 折りたたみ椅子は、座る面に6つのバンドが張られることで、体重を分散させ安定した座り心地を実現しています。
ハイテン材を鋼管に採用することで優れた耐久性を発揮し、270kgにまで耐えることが可能です。
折りたためば薄い状態で収納でき、収納する際も場所を取る心配がないでしょう。
SOLO UP アウトドアチェア
SOLO UP アウトドアチェアは、2人まで同時に座ることができる商品で、耐荷重量が140kgなため、大人から子供まで気軽に使用できます。
耐久性と撥水性に優れたポリエステルオックス生地を使用しているため、万が一汚れが付着してしまった場合でも簡単にお手入れ可能です。
肘掛け部分にはカップホルダーが付属しており、飲み物を安定した状態で置くことができます。
XGEAR アウトドアチェア リクライニングチェア
XGEAR アウトドアチェア リクライニングチェアは、着脱可能な枕が付属した商品で、簡単にリクライニングを行うことができるため、座るだけでなく寝た状態でも使用できます。
シンプルな構造をしており、簡単に角度が調節できるため、自分が楽な姿勢を見つけやすいでしょう。
また、ドリンクを収納できるドリンクホルダーや、貴重品を管理できる収納ポケットなど便利な要素が豊富に詰まっています。
Coleman チェア サイドテーブルデッキチェアST 2000033809
Coleman チェア サイドテーブルデッキチェアST 2000033809は、カップホルダーを備えたサイドテーブルが付属しているため、キャンプなどの食事で使用するカップやお皿などを安定した状態で置くことができます。
折り畳むだけでコンパクトに収納することができ、持ち運びに便利なハンドルが付属しているため、目的地まで楽に運べるでしょう。
屋外で使用しても足などがぐらつかない安定設計をしているため、落ち葉などが多い場所でも安心して使用できます。
DesertFox アウトドアチェア
DesertFox アウトドアチェアは、フレーム部分に超軽量のポールを採用しており、約30秒とすばやく簡単に組み立てることができる商品です。
座面に耐久性のよい800Dポリエステルを採用し、メッシュ加工を組み合わせることで暑い夏場などに使用しても通気性がよいため、熱がこもることなく涼しく座れます。
専用の収納袋に収納すれば、コンパクトな状態で保管をすることができます。
KingCamp アウトドアチェア
KingCamp アウトドアチェアは、4本の脚を連結させることで安定感を実現してくれる三角構造をした商品です。
脚を広げるだけで組み立てることができるため、使用したいときにすぐに設置することができます。
耐荷重量は80kgとなっており、大人でも安心して使用可能です。
アウトドアチェアについてのまとめ
- アウトドアチェアを選ぶ時はキャンプスタイルを決めて、自分の身体に合ったチェアを選びましょう。
- 座面の低いロースタイルのチェアが最近の流行です。
- シンプルな機能的アウトドアチェアはインテリアとしてカラーリングとデザインを選ぶことによって、室内での使用にも馴染みます。