こちらの記事は2019年5月30日の記事を2020年2月21日に加筆修正いたしました。

加筆修正箇所
・コーヒーサーバーの選び方に、以下の項目を追記いたしました。
形で選ぶ
・おすすめのコーヒーサーバーを2020年2月21日の情報に更新いたしました。

こちらの記事は2020年2月21日に更新した記事を2020年7月22日に加筆修正いたしました。

加筆修正箇所
・おすすめのコーヒーサーバーを2020年7月22日の情報に更新いたしました。

この記事では、本格コーヒーを楽しめるコーヒーサーバーの魅力や選び方、おすすめ商品などを解説します。

コーヒーサーバーとは、コーヒーをドリップ方式で抽出することにより、自宅でもオフィスでも、気軽に本格コーヒーを楽しむことができる機器です。

この記事を読むことで、目的に合ったコーヒーサーバー購入の検討が出来ます。

コーヒーサーバーの魅力とは?

コーヒーサーバーの一番の魅力は、コーヒーの味わいが安定することです。

ドリップして抽出したコーヒーを、コーヒーサーバーに一度溜めてからカップにコーヒーを淹れるため、コーヒーの温度や味が安定しやすくなります。

サーバーに淹れたコーヒーはそのまま置いておくことができるため、飲みたくなった時に温め直せば、いつでも好きな時に同じ味わいでコーヒーを飲むことができます。

コーヒーサーバーの選び方

種類で選ぶ

コーヒーサーバーは、大きく分けてサーバーが単体のタイプと、サーバーとドリッパーそれぞれがセットになっているタイプ、サーバーとドリッパーが一体化したタイプの3種類に分類されます。

既にドリッパーを持っている場合は、サーバー単体を購入すれば問題ありませんが、ドリッパーがない場合は、サーバーとドリッパーそれぞれがセットになっているタイプか、サーバーとドリッパーが一体化したタイプのどちらかを購入する必要があるでしょう。

一体化したタイプであれば、コーヒーを淹れてそのまま置いておくこともできます。

素材で選ぶ

コーヒーサーバーは、使われている素材によって、見た目のデザインや価格帯、保温性や熱の伝導率などが異なるため、製品を選ぶ際は素材に注目することも大切です。

耐熱ガラスは最も一般的

耐熱ガラスはコーヒーサーバーに最も一般的に使われてる素材ですが、販売するメーカーによっては「直火対応」「レンジ対応」などと機能が異なるため、購入の際には機能も併せてチェックするとよいでしょう。

ステンレスは保温性が高い

ステンレスで作られたコーヒーサーバーは、ポットや魔法瓶をイメージすればわかりやすいでしょう。

保温性が高く、大型サイズのものが多いことが特徴としてあり、一日分のコーヒーを作って置いておく場合などに便利です。

陶器製はデザイン性に優れて容量が多い

陶器で作られたコーヒーサーバーです。デザイン性に優れ、サーバー自体の容量が幅広いことなどが特徴としてあります。

家族構成や来客頻度に合わせて、容量やデザインや選べることがメリットです。

容量で選ぶ

コーヒーサーバーは、用途や使用状況に応じて、幅広い容量から選ぶことができます。

小さい容量であれば200~300ml、大きいものであれば1800mlの大容量のものまであります。

使用する人数ごとの容量の目安は以下の通りです。

使用する人数ごとの容量の目安
1人で楽しむ ~300ml
2~5人で楽しむ 700ml~1000ml
オフィスや大人数 1000ml~1800ml

直火・電子レンジ対応かどうかで選ぶ

コーヒーサーバーは、使われている素材によって、直火や電子レンジに対応していることも選ぶ際のポイントです。

直火やレンジに対応しているものであれば、作り置きしておいたコーヒーが冷えてしまっても、直火やレンジで温め直すことができます。

購入の際は上記のチェック項目に加えて、直火や電子レンジの対応の有無を含めてチェックするとよいでしょう。

直火に対応している場合はレンジ非対応になっており、レンジに対応している場合は直火非対応になっている場合が多いため、選ぶ際には注意が必要です。

形で選ぶ

コーヒーサーバーには、独立したタイプと、カラフェというドリッパーと一体になったタイプの2つがあります。

独立型のメリットは、背が低く設置が安定しているため、抽出時に倒す危険性が少ない事が魅力です。

ドリッパーは、抽出量に合わせて様々な大きさを選ぶことが出来ます。 直接火にかけられるものもあり、温め直しも可能です。

デメリットには、ドリッパーとサーバーの両方を揃える必要があるため、コストがかかる事があげられます。

カラフェ型のメリットは、ドリッパーと一体になっているためコスパがよい事があげられます。

抽出後は、くびれ部分を持って回す際に、コーヒーの味が均一になりやすいのも魅力でしょう。

デメリットには、専用のペーパーやフィルターが必要なモデルが多い事があげられます。

おすすめのコーヒーサーバー

曙産業 コーヒーサーバー ストロン ドリッパーセット

曙産業 コーヒーサーバー ストロン ドリッパーセットは、1mの高さから落下させても割れにくい耐久性を持ったプラスチック製のコーヒーサーバーと、ペーパーレスドリッパーがセットになっている商品です。

ペーパーフィルターを使用せずにドリップを繰り返し行うことができ、水出しコーヒーにも使用できる2WAY仕様となっています。

注ぎ口が広くなっており、完成したコーヒーをコップなどに注ぎやすいでしょう。

水出しコーヒーとドリップコーヒーの両方を楽しみたい方におすすめです。

cores クリアガラスサーバー 6カップ C516

cores クリアガラスサーバー 6カップ C516は、ハンドメイドのガラスを素材に使用しており、インテリアとしても活用しやすい約6杯分のコーヒーを注げる商品です。

丸い形状をしており、注いだ際に液体の中に残ったコーヒーの粉が側面に溜まるため、粉ごと飲んでしまうリスクを減らしてくれます。

また、容量満タンの位置と半分の位置に目盛りがデザインされているため、大体の容量を把握しながら注ぐことが可能です。

取っ手に丸みがあり、手に馴染みやすく持ちやすいでしょう。

created by Rinker
cores
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HARIO EVCM2-5TB

HARIO EVCM2-5TBは、美味しく入れる条件がマシンにプログラムされており、 ハンドドリップに近い味われています。

ボタン3つで簡単に素養を開始でき、30分の保温機能が付いています。

計量スプーンとペーパー40枚が付属しているのも魅力でしょう。

TAMAKI カフェカ T-920848

TAMAKI カフェカ T-920848は、ドリッパーやピッチャー、マグ、木製のカトラリーも含んだセットです。

ハンドドリップをしたくなる、道具の質のよさが魅力的です。

コーヒーサーバーについてのまとめ

  • コーヒーサーバーは、ドリップして作られた本格コーヒーを淹れるための、コーヒーの入れ物としてイメージすればわかりやすいでしょう。
  • コーヒーサーバーは、使われている素材によって特徴が異なり、直火や電子レンジ対応なども素材によって異なるため、購入の際は素材の対応もチェックするとよいでしょう。
  • コーヒーメーカーとコーヒーサーバーがセットになっているマシンタイプなど、用途や状況を想定し、種類で選ぶのも方法の一つです。