この記事では、話題のアイスクリームメーカーの解説やおすすめ製品の解説をします。
アイスクリームメーカーには、種類は冷凍容器タイプの物や、コンプレッサー内蔵タイプの物があるため、自分の目的に合った製品を選ぶ必要があります。
おすすめの製品も解説しているため、自分の求める条件に合ったアイスクリームメーカーの購入を検討することが出来ます。
目次
そもそもアイスクリームメーカーってなに?
アイスクリームメーカーとは、家庭で手軽にアイスクリームを作れる家庭用電化製品です。
アイスクリームを家庭で作る場合、手間と時間がかかるのが撹拌作業です。
しかし、アイスクリームメーカーであれば、アイスのかたまり具合のチェックの必要もないため、他の作業をしながらでもアイスクリームを作ることが出来ます。
市販のアイスクリームにない、自分好みのアイスクリームを作ることも可能です。
アイスクリームメーカーを使用するメリット
材料費のみで手軽にアイスが作れる
アイスクリームメーカーは、かかるのが材料費のみであることが特徴です。
特別な調理もいらず、材料を入れるだけであるため、気軽に低価格でアイスクリームを作ることが出来ます。
添加物のないアイスが作れる
アイスクリームメーカーを使用すると、自分で材料を調節できるため、添加物の入っていないアイスクリームを作ることが可能です。
市販のアイスクリームには、添加物が入っています。低添加のアイスクリームもありますが、価格が高くなってしまいます。
原材料の表示だけでは、素人では何が悪いのかわかりにくいものが少なくありません。
自分で材料を選ぶアイスクリームメーカーであれば、添加物を入れず、健康で低価格なアイスを楽しむことができます。
アイスクリームメーカーの種類
コンプレッサー内蔵タイプは自動冷却機能を備えている
コンプレッサー内蔵タイプのアイスクリームメーカーは、自動冷却機能を備えている事が特徴です。
容器を事前に冷やしておく必要がなく、30分ほどの作業で、手軽にアイスクリームを作ることが可能です。いつでも早くアイスクリームが食べたい人に重宝します。
1度に作れる量も多いため、パーティーで使用するのにも適しています。
しかし、価格は自動冷却機能のない物と比べて高価であることが特徴です。容器の容量も多くなれば、価格も比例して上がります。
自分の使用目的と予算に合ったもの選ぶとよいでしょう。
冷凍容器タイプは時間がかかる代わりに安く手に入る
冷凍用機タイプのアイスクリームメーカーは、事前に容器を冷凍庫で冷やして使用します。
冷却時間は8~10時間の物が多く、アイスクリームを作るには時間がかかるため、1日で複数回の使用が難しい事に注意が必要です。
容器は小さ目ですが、軽いため、持ち運びに適しています。
価格も低価格な物は2000円ほどからあるため、手軽に購入することができます。
アイスクリームメーカーの選び方のポイント
食べる量や頻度で選ぶ
冷凍容器タイプは、8~10時間冷凍庫で事前に冷やしておく必要があるため、急にアイスクリームが作りたくなった時は対応できません。
容量も小さめであるため、1回アイスクリームを作ると、再び作るのにまた8~10時間待たなくてはなりません。
しかし、計画的かつ少量でもよいという人は、冷凍容器タイプも選択肢に入れておくとよいでしょう。
急な使用や複数回の使用に対応したい場合、あらかじめ冷やさなくてもよいコンプレッサー内蔵タイプがおすすめです。
コンプレッサー内蔵タイプは、1回アイスクリームを作った後でも、すぐに使用することができます。容量も多いため、たくさんのアイスが必要な方におすすめです。
撹拌機の仕組みで選ぶ
アイスクリームメーカーの羽は、アイスクリーム全体に空気を入れる重要な役割を果たしており、羽の形によって作れるアイスクリームの種類を変えることもできます。
自分が作りたいアイスに対応している羽なのかも、チェックしておくとよいでしょう。
硬さの調整機能の有無で選ぶ
アイスクリームメーカーの中には、硬さの仕上がりを細かく調整できるモデルも存在します。
製品によっては、シャーベットにしたり、フローズンにしたりなど、いろんなアイスクリームを楽しむことが可能です。
予算が合う場合、調整機能の付いたものを選ぶとよいでしょう。
耐久性で選ぶ
アイスクリームメーカーは、頻繁に買い替える物ではない為、耐久性も選ぶ際の重要な項目です。
サポートや保証はあるかも、必ずチェックしてから購入するとよいでしょう。
手入れの簡単さで選ぶ
アイスクリームメーカーのお手入れのしやすさも重要な点です。食べ物を扱う機械であるため、清潔な状態にしておくことが必要です。
洗浄の際に、どこまでパーツが分解できるかなどもチェックしておくとよいでしょう。
アイスクリームメーカーのおすすめ6選
コンプレッサー内蔵タイプのおすすめアイスクリームメーカー
Cuisinart ICE-100
この製品は、おしゃれなデザインのコンプレッサー内蔵タイプのアイスクリームメーカーです。
ジェラート用とアイスクリーム用の2種類の羽が用意されています。
容量が1.4ℓで、タイマー機能が備わっている便利な商品です。
TAIJI TGM-1000N
TAIJI TGM-1000Nは、業務用製品メーカーのタイジのコンプレッサー内蔵タイプのアイスクリームメーカーです。
ステンレス製のシンプルなデザインで、操作は見やすい液晶画面のタッチパネル形式であることが特徴です。
容量が2ℓであるため、人数の多いパーティなどでも活躍するでしょう。
大容量であるあるにも関わらず、コンパクトなスタイリッシュボディであることも特徴です。
ハイアール JL-ICM1000A-W
ハイアール JL-ICM1000A-Wは、冷蔵庫で有名なハイアールのアイスクリームメーカーです。
コンプレッサー内蔵タイプではありませんが、冷蔵庫メーカーならではの小型冷却式タイプの製品であることが特徴です。
コンプレッサー内蔵タイプと同様に事前冷却は要りませんが、仕上がりまでの時間は60分程度必要で、容量も1ℓと少なめであることに注意が必要でしょう。
しかし、価格は一般的な冷凍容器タイプよりも少し高めですが、コンプレッサー内蔵タイプに比べればリーズナブルな事が特徴です。
コンプレッサー内蔵タイプが欲しいけど手が出せない人におすすめです。
冷凍容器タイプのおすすめアイスクリームメーカー
貝印 DL-5929
貝印 DL-5929は、コンパクトでかわいいデザインが魅力的な、貝印 DL-5929です。
1回に3人分のアイスクリームを作ることができ、コンパクトであるため、冷凍庫のスペースも少なく済ませることが出来ます。
使い方も簡単であるため、アイスクリームメーカー初心者にもおすすめです。羽の取り外し洗浄が可能で、お手入れも簡単に行う事ができます。
レシピもついてくるため、贈り物にも使える製品です。
アイリスオーヤマ ICM01-VM
アイリスオーヤマ ICM01-VMは、おしゃれなデザインであると同時に、コンパクトなアイスクリームメーカーです。
カラーが2種類あり、リーズナブルな価格で購入することができます。
本体以外は取り外し可能であるため、水での丸洗いも比較的簡単に行うことが出来ます。
ブルーノ デュアルアイスクリームメーカー
ブルーノ デュアルアイスクリームメーカーは、見た目がおしゃれで、2種類のアイスクリームを同時に作れるのが特徴のアイスクリームメーカーです。
2種類のアイスクリームを同時に作るために、羽と冷凍容器が2つ付いています。スペースは広くとるため、冷凍庫の場所を検討が必要です。
冷凍容器に持ち手が付いており、そのまま食べれるのも魅力でしょう。
いろんな味を同時に食べたいと言う方におすすめの商品です。
アイスクリームメーカーについてのまとめ
- アイスクリームメーカーは、自宅でアイスクリームを簡単に作れる便利な家電製品です。市販のアイスクリームの添加物が気になる人や、コスパを気にする人におすすめです。
- 事前に冷却が必要な物と、そうでない物がありますが、目的や予算を考え自分に合うものを選ぶ事が重要です。お手入れや製品ごとの機能も吟味して、自分にピッタリのアイスクリームメーカーを見付けるとよいでしょう。