こちらの記事は2019年6月12日の記事を2020年4月7日に加筆修正いたしました。

加筆修正箇所
・おすすめの食品乾燥機を2020年4月7日の情報に更新いたしました。

この記事では、食品乾燥機とはなにか?魅力と選び方、おすすめの食品乾燥機7選を解説しています。

野菜やフルーツは、乾燥させることで長期保存が可能です。

食品乾燥機を使えば、すぐに乾燥できるため、天日干しのように、天候への注意や動物に狙われるなどの心配もありません。

この記事を読むことで、自分に合った食品乾燥機選びの検討が出来ます。

そもそも食品乾燥機とは何か?

食品乾燥機は、ご家庭で食材を乾燥させるための機械で、「ドライフードメーカー」や「フードドライヤー」とも呼ばれます。

従来、食品を乾燥する方法として、天日干しなどの自然乾燥が用いられてきました。天日干しの場合、天候・衛生面・動物に食べられてしまうなどの心配があります。

食品乾燥機を使用すれば、上記のような心配をする必要がなく、乾燥時間も短縮できます。

食品乾燥機の魅力

食品乾燥機の魅力①:ドライフルーツや野菜を作れる

食品乾燥機でドライフルーツや、干し野菜を作ることができます。

水分を多く含むフルーツは、微生物が繁殖しやすいため、傷みやすい食材ですが、食品乾燥機でフルーツを乾燥することで、長期保存が可能になります。

野菜も同様に乾燥することで、長期保存が可能です。

フルーツや野菜を乾燥すると、長期保存はもちろん、旨味や栄養を凝縮させることが可能です。

食品乾燥機の魅力②:ペットのおやつを作れる

食品乾燥機で牛肉などをジャーキーにすることで、ペットも食べられる無添加のおやつを作ることができます

お肉を乾燥させることで、旨味や栄養が凝縮されます。

ジャーキーを噛むことでストレス解消になり、ペットの健康維持にも繋がるでしょう。

食品乾燥機の魅力③:パン粉など料理に必要なものを自分で作れる

食品乾燥機で、パン粉などの料理に必要なものを自分で作ることもできます。

食パンを乾燥させてラスクのようにしてから細かくすれば、乾燥パン粉が完成します

乾燥させることで熱が通りやすくなるため、小さな食材や薄い食材を揚げるのにも適しており、カリッと香ばしい食感に仕上げることが出来ます。

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食品乾燥機の選び方

食品乾燥機には様々な機能があります。

食品乾燥機を選ぶ際には、機能性も考えて選ぶとよいでしょう。

食品乾燥機の選び方①:タイマー機能が付いたものを選ぶ

食材、理想の保存期間、求める食感によって、乾燥時間は異なります。

乾燥時間を管理するために、タイマー機能が付いた食品乾燥機を選ぶと良いでしょう。

長期保存する場合、しっかりと乾燥させるのがポイントです。

乾燥時間を短くしたセミドライは、しっとりした食感を残しつつ、味わいや栄養が凝縮できます。

タイマーは内蔵型がおすすめです。内蔵タイマーで時間を管理することで、過剰な乾燥を防止できます。

食品乾燥機の選び方②:容量で選ぶ

食品乾燥機は、ご自身の使用目的に合わせた容量で選ぶのもポイントです。

容量の大きい食品乾燥機は、一度にたくさんの食材を乾燥できる半面、乾燥するまでに時間がかかります。

食材をたくさん乾燥させたい場合には、トレイが4段以上ある食品乾燥機がおすすめです。

食材を平らに並べたトレイを複数段重ねれば、たくさんの食材を乾燥させることができます。

食品乾燥機の選び方③:消費電力で選ぶ

食品乾燥機の消費電力は、乾燥させる食材によって必要な電力が異なります。

お肉を乾燥させてジャーキーにする場合は、衛生上、60℃以上の高温で乾燥する必要があるため、消費電力500W以上の食品乾燥機を選ぶとよいでしょう。

薄く切るフルーツや野菜のみの場合には、400W前後の食品乾燥機で十分でしょう。

食品乾燥機の選び方④:温度設定機能が充実したものを選ぶ

食材の栄養素や殺菌効果は温度に影響されるため、温度設定機能が充実したものを選ぶと良いでしょう。

お肉は衛生上、60°C以上の高温で6~8時間程度乾燥させる必要があります。

お肉の殺菌とは異なり、食材に含まれる酵素は熱に弱く、50°Cを超えると破壊される事に注意が必要です。

酵素は食物の消化・吸収を促す効果があり、40°C以下で乾燥する必要があります。

温度調整を手動で管理するのは難しいため、食材や用途に合わせて、温度設定が管理できる食品乾燥機がおすすめです。

おすすめの食品乾燥機

recolte RFD-1

recolte RFD-1は、温度をダイヤルを回すだけで、35°Cから75°Cまで5°C単位で設定することができ、タイマーも2~30時間と幅広い時間に対応しているため、様々な食材の乾燥を楽しめます。

プチドライと呼ばれる生の食感を残しながら、食材の旨味などをより引き出してくれる調理法にも向いています。

熱を与えるヒーターと風を送るファンが背面に付いているため、温度を均一に保ちながら、満遍なく食材に風を当てることが可能です。

36ものレシピが載ったレシピブックも付いてくるため、毎日の食事作りに役立つでしょう。

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ROOMMATE EB-RM33A

ROOMMATE EB-RM33Aは、食材によって1時間から12時間まで1時間単位で乾燥時間をタイマーで設定することができる商品です。

温風で食材を乾燥させることで、食材本来の旨味や栄養をより凝縮することができます。

5つの付属のトレイは、調理の際には5段階まで積み上げることができ、使用していない時は重ねることでコンパクトに収納可能です。

乾燥終了までの残り時間が1時間単位で液晶部分に表示されるため、乾燥の段階を時間で簡単に把握できます。

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ルームメイト(Roommate)
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PRINCESS FoodDryerは基本的な機能が備わった品

PRINCESS FoodDryerは、消費電力は350Wながら、細かな温度調整機能とタイマー機能が付いている品です。

温度調整は40℃~70℃までの5℃ずつ、タイマーは4時間~16時間までの2時間ずつであるため、細かな管理が可能です。

高さが20cmとコンパクトなサイズであるため、普段使いを意識した設計が特徴です。

家庭用野菜乾燥器・果物乾燥機 ドラミニ

家庭用野菜乾燥器・果物乾燥機 ドラミニは、2~3kgほどの食材を一気に乾燥させることができる大容量の商品です。

一般的な家庭用食品乾燥機よりも大容量でありながら、家庭用のコンセントに接続することで使用でき、自宅で気軽に乾物を作ることができます。

トレイにカットした食材を並べ、温度とタイマーを設定するだけなため、難しい設定も必要ありません。

コンパクトなサイズ感で収納にも困らないでしょう。

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ラボネクト株式会社
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MXYXN フルーツドライヤー

MXYXN フルーツドライヤーは、ドライフルーツの製造に特化した食品乾燥機です。

温度を35°Cから70°Cまで、ボタン1つで調節することが可能となっています。

また、360度全面に空気を循環させながら乾燥させることができるため、ムラがない状態でドライフルーツを作れるでしょう。

フルーツを入れる容器の部分が透明なため、中の様子を確認しながら乾燥を行えます。

MXYXN フルーツドライヤー食品脱水機、35から70°C可変温度コントロール、乾式自動脱水フルーツドライヤー脱水温度設定
MXYXN

Hoomya 食品乾燥機

Hoomya 食品乾燥機は、材料を置けるトレイが6つ付いているため、作りたい量に合わせて自由にセット可能です。

ステンレス素材でできているため、耐久性が高く、お手入れもしやすいため頻繁に使用する方でも安心できるでしょう。

また、食材によって温度を調節できるため、フルーツから野菜まで幅広い種類の食品の乾燥が可能です。

タイマーが内蔵されており、自分で時間を計測しなければならない手間も省けるでしょう。

IhDFR 食品脱水乾燥機

IhDFR 食品脱水乾燥機は、50°C〜80°Cの間で温度を調節できるため、自分好みの乾燥度合いを選べます。

トレイを取り外せるため、必要な量のトレイをその都度設置することができます。

均一に熱を与えられるため、食材の旨味や栄養を逃すことなく閉じ込めることができるでしょう。

IhDFR 食品脱水乾燥機350W、調節可能な温度制御50-80°C、最大12時間のタイマー、肉、果物、野菜、ハーブレッドに最適
IhDFR

食品乾燥機についてのまとめ

  • 食品乾燥機は、すぐに食品を乾燥できるため、天日干しのように、天候への注意や動物に狙われるなどの心配もありません。
  • 食品乾燥機で、ドライフルーツ、ペットのおやつ、スイーツやパン粉も作れます。
  • 食品乾燥機は、タイマー機能、容量、消費電力、温度調整機能が充実した製品を選ぶとよいでしょう。