こちらの記事は2019年6月19日の記事を2020年6月30日に加筆修正いたしました。
加筆修正箇所
・下記の項目を2020年6月30日の情報に更新いたしました。
おすすめのプチプラ系のグロス
おすすめのデパコス系のグロス
この記事では、メイクアイテムのひとつであるリップグロスの種類やタイプ、効果的な使い方や、選び方などを解説します。
立体感を出し、艶のある唇にしてくれるグロスは、上手に使うことで、魅力的な口元が演出できます。
この記事を読むことで、自分に合ったグロス購入の検討が出来ます。
グロスとはそもそも何か?
グロスは唇に潤いを与えるのが役割
グロスを塗ることで、みずみずしく潤いのある唇に仕上げてくれます。
ハリを補い、立体的でプルプルとした唇を演出してくれるのも特徴です。
グロスの主な種類
透明グロスは口紅の上に塗ることで透明感を出す
口紅の上に塗るときは透明グロスがよいでしょう。口紅の色を変えずに立体感とツヤ、ナチュラルな透明感が生まれます。
カラーグロスはナチュラルメイクに近い色を出せる
カラーグロスを使うことで、ナチュラルメイクに近い唇に仕上がります。
カラーグロスは豊富に種類があり、ピンク系やオレンジ系などは使いやすいでしょう。唇の赤みを抑えてくれるグリーン系もあります。
ブルー系やイエロー系などは、口紅の上に塗り、発色の雰囲気を変えることができるカラーです。黒は口紅に重ねることで、落ち着いた大人っぽい印象になります。
ラメ入りグロスは唇を華やかに見せる
唇を華やかに仕上げてくれるラメ入りは、豪華な雰囲気にしてくれます。唇のくすみなどを見えづらくする効果もあります。
しかし、ラメ入りのものはビジネスシーンには、あまり向いていない事に注意が必要です。
グロスの主な使い方のタイプ
チップタイプは蓋を開けてすぐ使える
蓋を開けるとチップが先に付いており、そのまま塗っていきます。容器の端で余分なグロスを落としてから使いましょう。
上下唇の中央に適量をのせ、左右に伸ばしていきます。いきなり全体に塗ってしまうと、ベタっと付きすぎてしまいます。リップブラシで伸ばすのもおすすめです。
パレットタイプはパレットからリップブラシで取って使う
パレットから適量をリップブラシでとって使うタイプです。
チューブやチップタイプよりも硬めのグロスであるため、軽く艶を出したい時などに便利です。
アイシャドウパレットの使い方 二重のタイプ別のメイク法 マット系おすすめパレットを紹介
チューブタイプは手などに出してからリップブラシで唇に塗る
手の甲などに適量を出し、リップブラシで唇中央にのせ、伸ばしながら塗っていきます。
直接塗るのは避ける必要があります。余分なグロスが付いてしまったり、はみ出したりしてしまいます。
グロスの効果的な使い方
基本的には、唇の中央にのせるように少しだけつけて、指やブラシなどで薄くのばすように中央から左右に広げていきます。
付けすぎや間違った使い方をすると、テカテカと唇だけが目立つ印象になってしまうため注意が必要です。
グロスを長持ちさせるには、唇用の美容液やパック、角質落としなどで唇のケアをしっかりとしておくことも重要です。
グロスの選び方
自分の目的に合った種類やタイプを選ぶ
グロスは、自分の目的に合った種類やタイプを選ぶとよいでしょう。
口紅の上に塗る時は、透明のグロスを選ぶのが一般的です。
自然な色味に仕上げたいときや、口紅やリップの色味を足したい時は、色付きのグロスがおすすめです。
ゴージャスな唇を求めるならラメ入りがよいでしょう。
自分の肌や使用しているリップの色に合ったものを選ぶ
グロスを選ぶ際、普段使っている口紅の発色を妨げないカラーを選ぶ必要があります。
違う色味の口紅とグロスを重ねると、色がぶれてしまうため、肌の色にもマッチしたものを選ぶとよいでしょう。
肌色に合わないグロスを使うと、唇だけが強調されて見えたりしてしまいます。
価格で選ぶのもポイント
グロスは価格で選ぶのもポイントです。
プチプラコスメであればお手頃価格で手に入るため、その日の気分やメイクの雰囲気などに合わせて、使い分けするとよいでしょう。
デパコスなどの高価なものは、美容液成分や保湿効果などが含まれているものもあります。
保湿クリームって何?選ぶ際のポイントと肌質別のおすすめ商品12選
おすすめのプチプラ系のグロス
セザンヌ ジェルグロスリップ
セザンヌ ジェルグロスリップは、透け感と艶を出してくれる立体感のある商品で、ホホバ種子油やオリーブ果実油などの潤い成分が配合されているため、唇の潤いを持続してくれます。
軽い付け心地でべたつかないため、塗り直しを頻繁に行わなくて済むでしょう。
透明感のある発色を実現したい方におすすめです。
ETUDE ディアダーリン ウォータージェルティント
ETUDE ディアダーリン ウォータージェルティントは、レッド系統の14色のカラーバリエーションがあり、自分に似合う色を探すことができます。
ウォーターベースなため、軽い付け心地で唇に馴染みやすいでしょう。
また、1度塗っただけで長時間落ちないため、食事などをしても色味をそのまま持続可能です。
キャンメイク ボリュームアップレディグロス
キャンメイク ボリュームアップレディグロスは、保湿成分を84%以上配合しており、唇に潤いを与えます。
SPF15、PA++が配合されているため、夏場の紫外線による刺激も防止可能です。
リップを塗った後にたっぷりと塗ることで、ぷっくりとした艶のある唇を実現します。
おすすめのデパコス系のグロス
イヴサンローラン ルージュ ピュールクチュール
イヴサンローラン ルージュ ピュールクチュールは、艶を出すことができるグライドオイルを採用しており、薄膜フィルムを唇の表面に形成してくれます。
唇の表面にある凸凹をカバーしてくれるため、均一に綺麗な輝きを出すことが可能です。
また、唇に密着する形で色が付着するため、付け始めの仕上がりを長時間持続してくれます。
CHICCA メスメリック グラスリップオイル
CHICCA メスメリック グラスリップオイルは、ラメが含まれており、光に反射して唇に美しい輝きを与えてくれます。
ガラスのような透明感と、厚みのある艶を実現し、ふっくらとした唇を作れるでしょう。
ヒマワリ油や、ホホバ油など保湿成分が豊富に配合されています。
Dior アディクト リップ マキシマイザー
Dior アディクト リップ マキシマイザーは、爽やかな香りのミントフレーバーを採用しており、化粧品特有の匂いが気になる方でも爽やかな香りを楽しめます。
コラーゲンや、ヒアルロン酸微粒子を配合しているため、唇に潤いを与えてくれるでしょう。
外側だけでなく内側からもふっくらとした唇に導いてくれます。
グロスについてのまとめ
- グロスとは、唇に潤いとツヤをプラスし、立体的でぷるんとした魅力的な口元にしてくれるメイクアイテムです。保湿効果もあり、唇に潤いとハリが生まれます。
- グロスは主に3種類で、口紅の上にのせてツヤ感をプラスする透明グロス、カラーグロスはナチュラルメイクや、口紅に重ねることで色のトーンを変えることができます。ラメグロスは、ゴージャスな雰囲気に仕上がります。
- グロスの形状はマスカラのようなチップタイプ、リップブラシでつけるパレットタイプ、適量を出して使うチューブタイプなど。塗る際のポイントは全体に付けるのではなく、適量を唇中央にとり、リップブラシや指で伸ばしていきます。
- メイクの仕上がりをイメージし、肌の色なども考慮して種類や色を選ぶとよいでしょう。カラーグロスは口紅の発色を妨げないことも大切です。
- 何本も用意しやすいプチプラコスメ、高保湿で美容液効果もあるデパコスなど価格もさまざまあります。