こちらの記事は2019年6月18日の記事を2020年6月15日に加筆修正いたしました。

加筆修正箇所
・おすすめの室外機の日除けカバーを2020年6月15日の情報に更新いたしました。

この記事では、エアコンの室外機につける日除けカバーのメリットや、選び方、注意点などを解説します。

エアコンを使うさい、室内機ばかりに注目し、室外機のことは気にしていない人も少なくありません。

エアコンの室外機に日除けカバーを付けると、節電することができます。

この記事を読むことで、室外機に日除けカバーを付けることのメリットを知り、自分に合った製品を選ぶことができます。

室外機に日除けカバーを付けるメリット

室外機に日陰けカバーを付けると、直射日光を防ぎ、効率的に熱を捨てるとができます。

室外機の役割は、室内機が吐き出す室内の空気熱を外に捨てることです。

しかし、室外機に直射日光が当たりっぱなしになっていたり、地面に反射した太陽の光に照らされていたりすると、室外機の周りの温度は高くなってしまいます。

そのような環境では、室外機が熱を捨てにくくなり、 多くの電気が必要になるため、電気代が上がってしまいます。

日除けカバーを付けると、直射日光を防いで、周りの温度が高くなるのを防いでくれます。

室外機が効率的に熱を捨てることができ、節電に繋げることが出来るのが日除けカバーのメリットです。

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室外機の日除けカバーの選び方

断熱効果や遮熱効果で日除けカバーを選ぶ

室外機の日除けカバーは、断熱効果や遮熱効果が高い素材のものを選んだほうが効果が高いため、製品を購入する際は、表記されている効果をよく見て比較するとよいでしょう。

目的に応じて日除けカバーを選ぶ

夏場の冷房の電気代を節約する目的だけである人は、簡易的なカバータイプの製品がおすすめです。

取りつけや、組み立てる必要がなく、リーズナブルな価格のものが多いため、気軽に取り付けることができます。

日除けだけでなく、室外機を隠したい人や積雪から室外機を守りたい人は、3面囲いタイプの製品がおすすめです。

しかし、囲いタイプはしっかりカバーできる分、排気がこもりやすいというデメリットもあります。

自分が何を重視したいのかを考えて、目的に合ったもの選ぶことが大切です。

収納付きかどうかで日除けカバーを選ぶ

室外機の日除けカバーには、収納付きの日除けカバーもあります。

収納付きの製品は、室外機の上の空間を無駄なく利用することができるため、外で使うほうきやちりとり、スコップや、子どもの外用のおもちゃやなどを収納するのに便利です。

庭に物置を置くスペースがない人や、ベランダでの使用の場合におすすめです。

デザインや素材で日除けカバーを選ぶ

室外機の日除けカバーには、ストライプ・ボーダー・格子・ルーバーなど、様々なデザインの製品が展開されています。

見た目にもしっかりとこだわりたい人は、デザイン性に優れている製品がおすすめです。

自分の家や、庭の雰囲気に合ったものを選ぶとよいでしょう。

素材の特徴で日除けカバーを選ぶ

室外機の日除けカバーには、大きく分けて、木製・アルミ製・スチール製・ポリエステル製のものがあります。

木製の室外機の日除けカバーは、室外機を囲んで置くタイプで、最も種類が多く展開されています。

防腐剤などが施されていても、劣化がしやすい素材であることに注意が必要ですが、自分でペンキなどを塗って補修したり、防腐剤を塗ってメンテナンスをできるなど、扱いやすいというメリットがあります。

アルミ製の室外機の日除けカバーは、軽くて丈夫な点が特徴です。サビたり、腐食することが少ないため、メンテナンスの必要性が少ない事が特徴です。

積雪の重みにも十分耐えることができるため、雪国の人には特におすすめでしょう。

強度を重視したい人は、スチール製の室外機の日除けカバーがおすすめです。

外部からの衝撃には非常に強いですが、アルミに比べてサビやすいため、サビ取りなどのメンテナンスの必要があります。

ポリエステル製の室外機の日除けカバーは、簡単に取り付けることができるものが多い事が特徴です。

軽くて耐久性に優れており、汚れたときのお手入れもしやすいのが特徴です。

室外機に日除けカバーを使用する際の注意点

室外機から少し離して日除けカバーを使用する

日除けカバーと室外機が近すぎると、日除けカバーが受けた熱が室外機に伝わってしまい、効果が減ってしまいます。

室外気から少し離し、空間に余裕が出るように設置すると、より効率的に熱を防ぐことが出来ます。

排気口を塞がないように日除けカバーを付ける

排気口を塞いでしまうと、かえって熱がこもってしまい、日除けカバーを付けた意味がなくなってしまいます。

囲みタイプの製品は、排気ができる隙間がどのくらい空いているかを確認するとよいでしょう。

おすすめの室外機の日除けカバー

SUGGEST エアコン 室外機カバー アルミ製

SUGGEST エアコン 室外機カバー アルミ製は、アルミ製の商品で、室外機にすっぽりと被せることができるため、雨や雪、直射日光からしっかりと室外機を守ってくれます。

重さが約3.9kgと女性でも持ち上げやすい重量となっており、耐荷重量が10kgなため、上に収納用の箱などを置くことも可能です。

ナチュラルブラウン、ブラウン、ホワイトと3種類の色から好きな色を選択できるため、庭やベランダのインテリアの一部としても使用できるでしょう。

アルミ製で錆びにくいため、長期間綺麗な状態で使用できます。

GSPStyle エアコン室外機カバー

GSPStyle エアコン室外機カバーは、レーザーアルミ箔と複合綿、防水性に優れたPVCアルミを素材に使用しており、室外機に被せることで直射日光をカットしてくれます。

直射日光だけでなく、雨や雪、ホコリもガードしてくれるため、室外機の劣化を防いでくれるでしょう。

また、室外機の温度が上昇してしまうと、熱を逃すために電気を無駄に消費しなければいけなくなりますが、カバーをすることで温度の上昇を抑えられるため、節電効果も得られます。

簡単に取り付けることができるため、気軽に室外機カバーを使用したい方におすすめです。

ぼん家具 木製 室外機カバー

ぼん家具 木製 室外機カバーは、木製の室外機カバーで、柵の向きを縦型・横型の2種類から選択することができます。

庭などの景観に馴染みやすいデザインをしているため、オシャレに室外機の日除けを行いたい方におすすめです。

また、前後左右、約2mの間隔が空いているため、風通しがよく室外機の熱気を上手く逃すことができ、故障の心配もないでしょう。

室外機への汚れの付着も防止でき、綺麗な見た目で使用可能です。

タック アルミ製室外機カバー

タック アルミ製室外機カバーは、軽量でありながら、優れた耐久性を実現しているアルミ製の室外機用のカバーです。

柵部分には、細長い板を間隔を空けて組み合わせるルーバー調を採用しており、直射日光や雨、ホコリなどから室外機を守ってくれます。

棚付きタイプを選択すれば、植物や小物を飾ることができるため、インテリアとしても使用できます。

室外機を守りながら、インテリアも楽しみたい方におすすめの商品です。

ANZOBEN エアコン室外機カバー

ANZOBEN エアコン室外機カバーは、レーザーアルミ箔と複合綿、断熱層を組み合わせることで直射日光を大幅にカットし、室外機の劣化を防いでくれます。

ベルトで固定するだけで室外機に装着できるため、面倒な組み立てが必要なく購入した時点ですぐに使用できます。

また、使用しない時は折り畳むだけで収納できるため、収納場所にも困らないでしょう。

アイリスプラザ 室外機カバー

アイリスプラザ 室外機カバーは、アルミ製で約5.1kgと比較的軽量なため、女性でも楽に持ち上げて設置できる商品です。

スタイリッシュなデザインをしているため、庭に置いても浮くことなく、景観の邪魔をしないでしょう。

サビに強いため、長期間劣化することなく使用可能です。

室外機の日除けカバーについてのまとめ

  • 室外機に直射日光が当たりっぱなしになっていると、室外機の周りの温度はとても高くなるため、熱を捨てるのに多くの電気が必要になってしまいます。しかし、日陰けカバーを付けると直射日光を防ぎ、効率的に熱を捨てることができるため、節電に繋げることが出来ます。
  • 日除けカバーには、シンプルなカバータイプのものと、3面を囲うタイプのものがあります。とにかく節電をしたい人はカバータイプの製品がおすすめです。
  • 囲みタイプの製品は、室外機を見え無くしたり、積雪から守ってくれたりします。収納付きのもあるため、自分が何を重視したいかを考えてで選ぶとよいでしょう。
  • 日除けカバーを設置する際には、室外機と日除けカバーの距離が近くなりすぎないようにする必要があります。
  • 排気口を塞がないことも大切です。日除けカバーが近すぎたり、排気口を塞いでしまったりすると、日除けカバーを設置したのに、熱がこもってしまい、電気代が上がってしまうおそれがあります。
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