こちらの記事は2019年6月27日の記事を2020年6月8日に加筆修正いたしました。
加筆修正箇所
・おすすめのサンシェードを2020年6月8日の情報に更新いたしました。
この記事では、ベランダ用サンシェードの魅力や商品選びのコツ、実際のおすすめ商品の解説をします。
太陽の強い日差しを遮り、室温の上昇を抑えてくれるベランダ用のサンシェードは、暑い夏に快適な生活を支えてくれる便利なアイテムです。
この記事を読むことで、サンシェードへの理解が深まるため、ご自身の目的にあったベランダ用サンシェードの購入を検討できます。
そもそもサンシェードとは何か?
「サンシェード」とは、直訳すると「日よけ」のことです。
ベランダ用のサンシェードは、窓や引き戸の外側に取り付けて日光をさえぎることで、室内の温度の上昇を和らげてくれる効果があります。
暑い夏に活躍するサンシェードは、実用性の高いものから、カフェのようなおしゃれなデザインのものまで、各社からさまざまなタイプのベランダ用サンシェードが販売されており、注目を集めています。
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サンシェードの魅力は日よけ効果
サンシェードの最大の魅力は、日よけ効果です。
同じように日光をさえぎってくれるカーテンとは違い、サンシェードは風を通してくれるため、室温の上昇を和らげてくれるだけではなく、温度を下げる効果も期待できます。
お肌や家具に大敵な「紫外線」をカットしてくれることも魅力の1つです。
現代ではおしゃれなデザインのサンシェードも数多く販売されており、ベランダのインテリアとしても無視できないポイントです。
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サンシェードの種類
オーニング型は外観にこだわる方におすすめ
「オーニング型」はカフェや商店の軒下でよくみかけるおしゃれなタイプのサンシェードであるため、ベランダの外観にこだわる方におすすめです。
窓の上部からせり出る「ひさし」の役割で日光をさえぎってくれ、軒下のスペースを取らない点がメリットです。
オーニング型サンシェードの下にテーブルや椅子を置いたり、物干し竿を設置することもできます。
アーチ型は簡単に設置できる
「アーチ型」は文字通り、丸みのあるアーチ状のサンシェードで窓を覆って、日光の侵入を防ぐタイプです。
立てかけて設置するタイプが多く、簡単に設置できる一方で風に弱い傾向があるため、強風の日には撤去が必要な場合があります。
シェード型は窓全体を覆うことが出来る
「シェード型」は、窓の外型に斜めに設置するシンプルなサンシェードで、日よけとしての実用性を重視したい方におすすめです。
窓全体を覆うため、サンシェードとしての効果は高い反面、四隅をフックや金具で固定する必要があります。
マンションやアパートなどの賃貸物件では注意が必要です。
サンシェードの選び方
ベランダや窓の形式などによって選ぶ
サンシェードは、設置したいベランダや庭、窓の形式にあった種類を選ぶ事が重要です。
庭へ通じる窓など、人が出入りする掃き出し口タイプの窓にオーニング型は通行の邪魔になりません。
それほど広くないベランダの日よけには、窓から斜めにぶらさげるタイプのシェード型を選ぶなど、設置したい場所や窓の形式にあったサンシェードを選ぶことが重要です。
覆いたい範囲でサイズを選ぶ
窓を完全にカバーするには、窓枠よりも大きいサイズのサンシェードが必要です。
窓枠のサイズを測ることはもちろん、サンシェードから窓までの距離や設置する角度、具体的な設置方法を事前によく検討し、余裕をもったサイズのサンシェードを選ぶのがおすすめです。
断熱や遮熱効果の高いものを選ぶ
サンシェードは、ポリエステルやアルミなど、断熱効果が高い素材で作られていますが、具体的な効果は商品によって異なります。
サンシェードの性能は、商品の説明欄に記載されている「遮熱効果41%」や「UVカット率90%」などの数字で確認できるため、購入前によく確認し、目的に合った商品選びをするとよいでしょう。
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防水性が高いものを選ぶと雨の日も便利
サンシェードの中には、防水加工されているものや、撥水(はっすい)効果のある商品もあります。
特に、サンシェードの下に椅子やテーブルを置いたり、洗濯物を干す場合には、突然の雨をしのげる防水加工されたサンシェードがおすすめです。
サンシェードを設置する際の注意点
サンシェードを設置する際の注意点として、強風による落下の危険性が挙げられます。
アパートやマンションの中には、安全に十分考慮した設置方法を義務付けていたり、3階以上での設置を禁止している物件もあるため、住んでいるアパート・マンションの管理会社へ問い合わせるとよいでしょう。
おすすめのサンシェード
Nice Home 日除けシェード オーニング
Nice Home 日除けシェード オーニングは、耐久力の強い高密度ポリエチレンを素材に使用しているため、一般的な量の風や雨であれば耐えることができます。
商品の上下に空いている穴に付属の紐を通すだけで、窓辺や玄関などに簡単に取り付け可能です。
紫外線を90%カット、遮光率は85%以上なため、室内を日光の刺激から守ることができます。
窓際からの紫外線などを防止したい方におすすめの商品です。
FIELDOOR 日よけ サンシェード
FIELDOOR 日よけ サンシェードは、紫外線を防止してくれるシルバーコーティング加工がされており、紫外線遮蔽率約98%と紫外線対策に優れた商品です。
キャンプなどのアウトドアシーンで使用するテントと同じ生地を使用しており、1,500mmの強い雨にも耐えられる耐水圧を実現しています。
付属のロープと別売りの錘を組み合わせることで簡単に設置できるため、自宅でも問題なく使用できます。
雨に強いサンシェードを購入したい方におすすめです。
GROOVY OUTSTYLE オーニング シェード
GROOVY OUTSTYLE オーニング シェードは、紫外線を約90%カットしてくれるため、室内の冷房効率を向上させて、省エネ効果も与えてくれます。
11色の色から好きな色を選択できるため、色味のある鮮やかなサンシェードをインテリアとして使用したい方にもおすすめです。
撥水耐性が施されており、雨を生地が吸収せず弾くため、雨の日でもサンシェードの下で洗濯物を干すことができます。
四方にハトメが付いており、縦・横どちらでも好みの方向で設置可能です。
Ankuka 日除けシェード
Ankuka 日除けシェードは、付属のロープで縛るだけで設置できるため、家の周辺だけでなく、キャンプや海辺など屋外の様々な場所に使用できます。
形状記憶加工が施されているため、見た目が変わることなく綺麗な状態を保つことが可能です。
また、素材には耐久性と撥水性に優れた高密度ポリエステルを採用しているため、雨にも強い仕様となっています。
自宅以外に外出先でも使用したい方におすすめの商品です。
イチオリシェード 3ボーダー マーブルグレー
イチオリシェード 3ボーダー マーブルグレーは、マンションやアパートなどの集合住宅のベランダにも使用しやすいコンパクトサイズの商品です。
特殊な織物構造を採用しているため、通気性がよく、自然な風と自然光を室内に取り入れつつも強力な紫外線は防ぐことができます。
約300gと非常に軽量なため、アウトドアシーンへの持ち運びも楽でしょう。
オシャレなデザインをしているため、インテリアとして活用したい方にもおすすめです。
タカショー クールシェード モカ 2×3m
タカショー クールシェード モカ 2×3mは、紫外線カット率が約85%、遮光率が約85~90%と太陽光の刺激を大幅にカットしてくれる商品です。
紫外線などを防止しながら、強い耐久力を実現しているため、雨が降ったり、風が吹いても破損のリスクが少ないでしょう。
この商品は2×3mのサイズですが、1×2mと2×2mのサイズもあるため、設置したい場所に合わせて選択可能です。
風通しがよいため、室内に適度な空気を入れながら、日光の差し込みを防げます。
Cool Time 3m 正方形 シェード セイル
Cool Time 3m 正方形 シェード セイルは、紫外線カット率や遮光率だけでなく、断熱効果にも優れているため、室内の冷房効果を向上させることができます。
300Dポリエステルを素材に使用しているため、高い撥水力と耐久性を実現し、汚れなどが付いた場合のお手入れも楽に行えるでしょう。
様々な場所に設置することができ、色も5色から選べるため、オシャレなサンシェードを使用したい方にもおすすめです。
また、生地が縫い合わされている場所に特殊な防水テープが使用されているため、高い防水効果を発揮しています。
サンシェードについてのまとめ
- サンシェードは、日よけのことをさし、ベランダ用のサンシェードを設置することで、室温の上昇抑えたり、紫外線を防ぐ効果があります。
- サンシェードには、オーニング型やアーチ型、シェード型などその形状によってさまざまなタイプが販売されており、それぞれ特徴が異なります。
- 商品選びの際は、設置場所の確保や窓の形式・サイズの確認はもちろん、遮熱率や防水性、設置場所に適したタイプのサンシェードをよく検討し、目的にあった商品選びをすることが重要です。