この記事では、断熱シートの効果や選び方を解説します。

断熱シートは、窓に貼るだけで室内の温度を一定に保ち、冷暖房の効率を上げることが出来ます。結露の防止やフローリング・家具を日差しから守ることもできます。

様々なデザインのシートがあるため、部屋の模様替えとしても最適です。

おすすめの断熱シートも解説しているため、この記事を読むことで、自分に合った製品購入の検討が出来ます。

断熱シートの効果は熱を遮断する事

断熱シートは、窓に貼り付けることで熱を遮断し、家の中に伝わるのを防ぐ効果があります。

熱は高い方から低い方へと移動する性質があり、夏は外の暑い熱が家の中に流れ込み、冬は家の中の温まった熱が外に逃げてしまいがちです。

窓は壁のように厚い断熱材が入っているわけではないため、断熱性が低く、外部と熱の交換をしてしまいます。

窓に断熱シートを貼ることで、部屋の温度を一定に保つことができ、快適に過ごせるでしょう。

すだれってなに?魅力と選び方 注意点 おすすめの品5選を解説
サンシェードとはなにか?解説と商品選びのポイント おすすめ品7選

断熱シートの種類

断熱シートの種類①:夏用断熱シート

夏用断熱シートは、薄いフィルムで外からの紫外線と日差しをカットし、冷房効果を高めてくれます。

夏の強い日差しは、部屋に侵入するとフローリングや壁などに反射して、部屋の温度を一気に上昇させます。

薄いフィルムでも日差しを軽減できるため、断熱効果が期待できるでしょう。

断熱シートの種類②:冬用断熱シート

冬用断熱シートは、厚い気泡緩衝材のような形をしており、室内の熱を外に逃がさない効果が高いのが特徴です。

厚いシートには、窓との間に空気の層を作り、熱を伝えない効果があります。

また、冬に起こりやすい結露を防ぐ効果もあるため、結露によるカビや汚れの心配もいりません。

断熱シートの種類③:オールシーズン用断熱シート

オールシーズン用断熱シートは、夏用と冬用のいいとこ取りをしたような断熱シートのことです。

夏用や冬用といった、季節にあった断熱シートよりも効果が劣ることが多いですが、シーズンごとに貼り替える必要がない事が魅力のシートです。

柄入りのオールシーズン用の断熱シートを貼れば、外からの視界を遮り、デザインを楽しむことができます。

気分によって貼り替えれば、部屋の印象を変えることができるため、部屋の模様替えにもおすすめです。

断熱シートの選び方のポイント

断熱シートの選び方①:窓より少し大きめのサイズを選ぶ

断熱シートを購入する前に確認しておきたいのが、窓の大きさです。

基本的に、全面に貼り付けることで最も効果が得られます。少しでも隙間があるとそこから熱が逃げてしまいます。

後からカットできることを考えると、窓のサイズよりも大きめのサイズを選ぶといいでしょう。

窓の大きさには規格がありますが、複雑で数が多いため、必ず実際にメジャーで測っておくといいでしょう。

断熱シートの選び方②:デザインで選ぶ

断熱シートには、外から見えにくい曇りガラスのようなデザインやモザイク柄などがあります。

好みのデザインを大きな窓に使用すれば、部屋を華やかに演出できるでしょう。

断熱シートの選び方③:貼り付けやすさで選ぶ

断熱シートを貼り付ける方法は、主に水で貼るタイプとシールで貼るタイプの2種類があります。

水で貼るタイプは、霧吹きなどで窓に水を付けてからシートを貼り付けます。綺麗に貼るには少しコツが必要ですが、貼り直しがしやすく窓に接着跡が残りません。

貼り替えがしやすいため、季節ごとに貼り替える場合は水で貼るタイプがおすすめです。

シールで貼るタイプは、貼り付ける面がシールになっているため、霧吹きなどは不要でそのまま窓に貼ることが出来ます。

手間もかからないうえ、初めての人でも綺麗に貼りやすいでしょう。

しかし、窓に接着跡が残ることがあるため注意が必要です。

断熱シートの選び方④:シートの厚みや種類で選ぶ

厚みがあるほど、断熱効果は高くなります。

しかし、その分光を通さないため、室内が暗くなってしまいます。特に効果が高いものは、気泡緩衝材のような見た目であるため、見た目はあまり良くありません。

薄い断熱シートは、断熱効果は高くありませんが、光を通しやすく、室内に光を取り込みやすい事が特徴です。様々なデザインがあるため、部屋に合わせて選ぶことが出来ます。

断熱シートを貼るのに向いていない窓の種類

断熱シートを貼るのに向いていない窓①:網入りガラス

窓が割れた際にガラスが飛散するのを防ぐ網入りガラスは、断熱シートを貼ることでガラスが割れる危険性があります。

通常、網入りガラスは透明性が高いため、日差しなどの影響で熱くなることはあまりありません。

しかし、断熱シートを貼ると、網入りガラスが熱くなり、温度変化により割れてしまう恐れがあります。

断熱シートを貼るのに向いていない窓の種類②:複層ガラス

複数枚のガラスで構成された複層ガラスは、断熱シートを貼るとガラスの間が熱くなり割れてしまう可能性があります。

真空ガラスと呼ばれるガラスも同様に、複数枚のガラスで構成されているため断熱シートには向きません。

断熱シートを貼るのに向いていない窓の種類③:くもりガラス

くもりガラスは表面が凸凹しているため、断熱シートが上手く接着しないことが少なくありません。

上手く貼れたとしても、接着跡が残るなどの不具合が生じることがあります。

後から特殊な塗料でくもりガラスに加工してある場合は、塗料が取れる可能性もあります。

断熱シートを貼るのに向いていない窓の種類④:型板ガラス

浴室の窓に使用されることが多い型板ガラスは、表面が凸凹しています。

くもりガラスと同様に、上手く接着しない可能性があります。無理に貼ると接着跡が残ることもあるため、注意が必要です。

夏用断熱シートのおすすめ3選

KTJ 窓用フィルムはマジックミラーなうえ貼り直しやすい

KTJ 窓用フィルムは、紫外線を70%カットし、室内の壁や床の劣化を防ぎ、日差しで温度が上昇するのも防ぐことが出来ます。

シートはマジックミラーのようになっているため、外からは見えにくい事が魅力です。

水で貼るタイプであるため貼り直しでき、何度でも修正ができます。

AIDON ガラスフィルムは水拭きできる

AIDON ガラスフィルムは、しっかりと光を室内に取り込める断熱シートです。モザイク柄であるため、外からの視線も遮れます。

防水加工がされているため、キッチンなどの水回りでの使用も安心です。汚れた際も軽く水拭きするだけで汚れが落ちます。

Duofire 窓用フィルムは透過率0%の断熱シート

Duofire 窓用フィルムは、全く日差しを通さない透過率0%の断熱シートです。

しっかりと光を遮断できるため、効果は非常に高いことが特徴です。室内に日差しや紫外線を一切入れたくない人に最適でしょう。

しかし、色は黒であるため、部屋はとても暗くなります。窓全体に貼ってしまうと日中でも電気をつける必要があるため、注意が必要です。

オールシーズン用断熱シートのおすすめ3選

Uiter マジックミラーフィルムは透明性が高い

Uiter マジックミラーフィルムは、透明性が高く、シートを貼っているように見えないのが特徴です。

夏は日差しを反射し、紫外線を70%カットして部屋の温度上昇を防ぎ、冬は暖房の熱を逃さない効果があります。

ガラスの飛散防止も期待できるため、災害対策としてもおすすめです。

Rabbitgoo 窓用フィルムは目隠し効果もある

Rabbitgoo 窓用フィルムは、立体的な草花が描かれた断熱シートです。

デザインが立体的で日差しの強さや角度などにより見え方が変わるため、時間帯によって違った見た目を楽しめます。

目隠し効果もあり、紫外線は96%カットしてくれるため、室内を日差しからしっかり守ってくれます。

冬は結露を防止して、熱を逃がさない効果があるため、季節を問わず使用可能です。

アール 窓用フィルムは貼り直しやすく夏も冬も使える

アール 窓用フィルムは、接着跡が残りにくく、何度も貼り直しができる接着剤を使用した断熱シートです。

全面が粘着するため、水やテープを使用したものより貼りやすくなっています。

3層構造で断熱効果も高く、夏と冬の両方に対応できます。デザインは人気の猫柄であるため、猫好きの人にもおすすめです。

冬用断熱シートのおすすめ3選

ニトムズ 断熱シートは空気の層が熱を逃さない

ニトムズ 断熱シートは、気泡緩衝材のような見た目をした断熱シートです。

3層構造の特殊ポリシートと空気の層で室内の熱を外に逃しません。水で貼るタイプであるため、非常に簡単で貼り直しもできます。

複層ガラスへの貼り付けもできるため、これまで複層ガラスで断熱シートが貼れなかった人にもおすすめです。

ニトムズ 断熱シートは部屋を暗くしたくない人に最適

ニトムズ 断熱シートは、冬用の中では、かなり薄く作られており、しっかりと光を取り込んでくれます。

断熱シートで部屋を暗くしたくない人に最適です。

3層の特殊ポリシートでガラスとの間に空間を作るため薄いですが、断熱効果は高いです。複層ガラスへの貼り付けに対応しています。

ニトムズ 断熱シートはシールタイプなため貼りやすい

ニトムズ 断熱シートは、3層の特殊ポリシートを使用した、シールで貼るタイプの断熱シートです。水を付ける必要がないため、手間がかからず貼りやすい事が特徴です。

厚さが3.5mmとしっかりとしているため、断熱効果が高く、暖房の熱を逃しません。

緑の綺麗なリーフグリーン柄であるため、見た目を損なわずに貼ることが出来ます。凹凸のあるガラスへの貼り付けも可能です。

断熱シートについてのまとめ

  • 断熱シートは、窓に貼り付けることで熱を伝えにくくして部屋の温度を一定に保ちます。
  • 夏用と冬用、季節を問わず使えるオールシーズン用があります。
  • 貼り付ける方法は、水で貼るタイプとシールで貼るタイプがあります。短期間なら水で貼るタイプ、長期間ならシールで貼るタイプがおすすめです。
  • 断熱シートが貼れないタイプのガラスがあるため、事前に確認しておくとよいでしょう。