この記事では、HDMI分配器についての説明や選び方のポイントを解説します。

おすすめのメーカー3社やおすすめの商品も解説するため、HDMI分配器の購入を検討している方は、この記事を読むことで製品購入の検討ができます。

HDMI分配器とはなにか?

まず、ノウハウ・初心者向けの情報をご紹介いたします。商品の紹介を先に知りたい方はこちらをクリックしてください。

おすすめのHDMI分配器5選

HDMI分配器は、通常はひとつしか無いHDMI端子(※)を増やし、複数のディスプレイや対応機器に映像などを映し出すことができるようになる機器です。

(※HDMIとは、パソコンやテレビ、プロジェクタなどと外付けのディスプレイを接続する規格のひとつです。HDMIは一本のケーブルで映像と音声を合わせて送受信することができます。)

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HDMI分配器の給電方法には2タイプがある

HDMI分配器の給電方式には「バスパワータイプ」と「セルフパワータイプ」の2タイプがあります。

どちらのタイプを選んだかで、用途による使いやすさが変わります。

以下では、HDMI分配器の給電方式2タイプについて、それぞれのメリット・デメリットを解説します。

パスパワータイプはUSBポートからの電源供給で使う

バスパワータイプは、HDMI分配器をコンセントに繋がず、パソコンなどのUSBポートから電源供給を受ける方式です。

ACアダプタが不要であるため、コンセントの無い場所でも利用でき、持ち運びにも便利なことがメリットです。

しかし、パソコンなどの充電がなくなってしまうと使用できなくなり、パソコン自体の消費電力にも影響するため、長時間の利用ができないことがデメリットです。

セルフパワータイプはコンセントに差して使う

セルフパワータイプは、HDMI分配器を専用のACアダプタに接続し、コンセントから電源供給を受ける方式です。

コンセントから直接電源が供給されるため、安定した電源確保が可能で長時間利用できることがメリットです。

しかし、コンセントの近くでしか利用することができず、簡単に持ち運ぶことができない点がデメリットでしょう。

電源供給用のケーブルが常に必要であるため、パソコンなどHDMI分配器以外で使用しているケーブル類と合わせると、配線が面倒になる可能性もあります。

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HDMI分配器を選ぶポイント

HDMI分配器には、様々な特徴を持った製品が多く販売されています。

安易に値段だけの比較で、自分の環境に合わない機器を購入してしまうと、予定通りに使用できない事もあります。

以下では、HDMI分配器の購入の前に、押さえておくべきポイントを解説します。

出力タイプをチェックして選ぶ

HDMI分配器の検討時には、対応している出力タイプを確認しましょう。

現代では、4Kなどの高画質に対応したテレビや、パソコンディスプレイなどの機器が普及しいます。

HDMI分配器を使用して、高画質な映像をテレビなどで出力したくても、分配器自体が該当の出力タイプに対応していない場合もあります。

せっかくHDMI分配器を購入しても、低画質でしか映像がみられないといったことが起こってしまうかもしれません。

事前に自分の出力したい方式に対応している機器なのかを確認する必要があります。

出力先端子の数で選ぶ

HDMI分配器が、いくつの出力先に対応しているか確認しておくのも大切です。

たいていの機器は2~4つの出力ポートを備えていますが、それ以上の出力数を持った機器も存在します。

出力数の多い機器は価格が高くなってしまう傾向があるため、出力したい機器の数に応じた適切な機器を選ぶのがおすすめです。

将来的に出力先を増やす必要がある場合には、接続する機器の数を想定して、十分なポートを準備したHDMI分配器を検討するとよいでしょう。

切り替え機能の有無で選ぶ

複数の出力元が存在する場合、入力機器の切り替え機能があるかをチェックしておくとよいでしょう。

HDMI分配器は、通常であれば入力側の端子はひとつであることが多いです。

複数の入力機器を使用したい場合は、切り替え機能が付いているHDMI分配器を選ぶことで、複数の入力機器を接続することが可能です。

価格で選ぶ

HDMI分配器は、機能によって価格も様々です。

多くの機能を持った分配器であるほど値段も高くなる傾向があります。

まずは分配器を用いて、どのようなことがしたいのかを事前に把握しておくことが必要です。

自分の求める条件を満たした分配器をいくつかピックアップし、価格を比較してみることをおすすめします。

HDMI分配器のおすすめメーカー

GREEN HOUSEはパソコン周辺機器を取り扱うメーカー

GREEN HOUSE(グリーンハウス)は、東京都渋谷区に本社のあるパソコン周辺機器を中心とした製品を取り扱う会社です。

他にも映像・オーディオ関連機器やキッチングッズ、OEM製品やIoTソリューションなど幅広い製品を取り扱っています。

SANWA SUPPLYは電子機器だけでなくスマホケースなども扱っている

SANWA SUPPLY(サンワサプライ)は、岡山県に本社を置く各種コンピューターサプライを取り扱う会社です。

パソコン周辺機器はもちろん、パソコンデスクやラック、PC・スマホケースなどパソコンをはじめとした電子機器に関連するアクセサリーなどの品も取り扱っています。

他にもUSBフラッシュメモリやエアダスター、無停電電源装置(UPS)などの商品も扱っています。

ELECOMは多くの部門で業界トップシェアを誇る会社

ELECOM(エレコム)は、大阪に本社のあるパソコン・デジタル機器関連製品の開発・製造・販売を行う会社です。

マウスやキーボードをはじめとする13部門において業界トップシェアを誇っており、スマホ関連商品にも強い会社です。

おすすめのHDMI分配器5選

グリーンハウス GH-HSPA2-BKはゲーム用におすすめ

グリーンハウス GH-HSPA2-BKは、出力方式は4Kや3D映像に対応してるため、ゲームで使う場合におすすめのHDMI分配器です。

USB給電タイプで端子は2つであるため、非常にコンパクトな製品です。

エレコム VSP-HD12BKはコンパクトだが4K出力対応

エレコム VSP-HD12BKは、ACアダプタでの給電に対応した4K出力対応のHDMI分配器です。

出力端子は2つでコンパクトなタイプ製品です。

Dolby TrueHDに対応しており、迫力のある音を体感することができます。

HDMI端子は金メッキ加工で、非常に高い耐久性があることも魅力です。

サンワサプライ VGA-UHDSP8は出力先端子が多い

サンワサプライ VGA-UHDSP8は、出力先端子が8つ準備されているHDMI分配器です。

この商品一台で非常に多くのモニターやプロジェクタに接続できるため、デジタルサイネージなどのビジネスの場で活躍します。

4K出力にも対応しています。

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BLUPOW HDMI分配器は音声出力端子に対応している

BLUPOW HDMI分配器は、音声出力端子に対応したHDMI分配器です。

4Kには対応していませんが、フルハイビジョン映像を出力できるため、ホームシアターにおすすめの商品です。

音声も、光デジタル端子でアンプなどに出力できるため、モニターなどにスピーカーが搭載されていない場合でも、別途準備したスピーカーに音声を出力することができます。

サンワサプライ SW-HD31BDは分配器にも切り替え器にもなる

サンワサプライ SW-HD31BDは、HDMI分配器にもHDMI切り替え器にもなるUSB給電タイプの商品です。

出力はフルハイビジョンまでですが、小型で軽量なため持ち運びにも便利な点が魅力です。

HDMI分配器についてのまとめ

  • HDMI分配器は、ひとつしか無いHDMI端子を複数のディスプレイに使用できる様にできます。
  • 出力方式は、バスパワー方式とセルフパワー方式の2タイプあります。
  • HDMI分配器を選ぶ際は出力タイプや出力先端子数、切り替え器の有無などで選ぶことがポイントです。
  • 出力先端子数や機能が多いほど高価になる傾向があります。