この記事では、そんなウミブドウの特徴を始め、レシピやおすすめ商品を紹介します。
普段の生活ではなかなか食べる機会の少ないウミブドウですが、市販で売られているものもあり、美味しく食べるレシピもあります。
この記事を読むことで、海ブドウを使った献立や、市販品購入の際の検討が出来ます。
目次
そもそもウミブドウとはなにか?
まず、ノウハウ・初心者向けの情報をご紹介いたします。商品の紹介を先に知りたい方はこちらをクリックしてください。
沖縄名物のひとつである「ウミブドウ」は、くびれたツタのような形状から、「クビレヅタ」という名称がつけられました。
沖縄や宮古島など温かい地域のみに限られており、緑色をした丸い粒が、たくさん連なった形状で海の海底に生息しています。
沖縄県は珊瑚礁が発達しやすい特性のある地形で、海藻類の生息に適しているとされています。
特に沖縄県恩納村(おんなそん)は北部西海岸に位置するリゾート地で、海岸エリアは沖縄海岸国定公園に指定されていることが特徴です。
その恩納村の美しい海が、ウミブドウの特産品とされています。
沖縄の人気が高まるごとに、ウミブドウも多くのメディアに取り上げられています。
天然もののウミブドウは、収穫量が限られあまり流通していないのが現状です。
元々希少な食材でしたが、平成6年に恩納村で養殖できる技術が開発され、ウミブドウが一般的に広まることができました。
ウミブドウは、プチプチとした食感が特徴的であるため、「グリーンキャビア」とも呼ばれています。
独特な食感と舌ざわりですが、一度食べたらクセになる美味しさと、栄養素も豊富に含まれています。
栄養が豊富に含まれていてダイエット食としても人気
ウミブドウは特に美容効果が高いと注目されており、マグネシウム・鉄分・カルシウム・ヨウ素といったミネラル成分が多いです。
その他にも、お肌に嬉しいヒアルロン酸やフコイダンという健康成分が入っています。
100gあたり約4カロリーという低カロリーのため、ダイエット食としても人気です。
食物繊維がたっぷり含まれていることから、腸内環境のサポートも期待できるでしょう。
保存方法にも特徴があり、寒さに弱い食材であるため冷蔵庫に入れずに保存します。
約15から30度の常温室内保存が推奨され、食べる前に光に当てておくと綺麗な緑色に映えてきます。
ウミブドウを使用したレシピ
生海ブドウ
一番定番な食べ方は、ウミブドウそのものの素材を味わうために「生」で食べる方法です。
うすく残った自然の塩味で食べると、ウミブドウ本来の味わいを楽しめます。
作り方はシンプルで、ウミブドウを水で洗い水気を切ります。
そのまま食べても良いですが、少しもの足りない場合には三杯酢や醤油、醤油酢などで味付けするとスッキリと食べることができます。
しかし、最初から和えてしまうと濃い場合があるため、少しだけ付けて食べる方のがおすすめです。
ウミブドウサラダ
サッパリとしたウミブドウは、サラダとの相性がよいです。
レタスやトマトなどたっぷりの野菜に、ウミブドウを乗せた豆腐を真ん中に盛り付け、ポン酢やごま油をかけて完成です。
タレやドレッシングをかけると、ウミブドウが萎んでしまうため食べる直前にかけると良いでしょう。
サッパリしているのに、食べ応えのあるサラダであることが魅力です。
ウミブドウ丼
ウミブドウ丼は、海の食べものだけあって、海鮮素材との組み合わせも人気です。
まぐろやサーモン、イカなどを乗せた海鮮丼にウミブドウを乗せるだけで、いつもとはワンランクアップした海鮮丼が出来上がります。
その他に大葉やきゅうりなどを混ぜても、より美味しく食べられます。
材料がないという場合には、ウミブドウと卵の黄身だけをのせた丼ぶりもおすすめです。
味付けは醤油をかけるだけで完成する、シンプルで食感を楽しめます。
市販のウミブドウのおすすめ品
i-shopいしがき 海ぶどう60g入り×3パックは調理例のレシピが魅力
i-shopいしがき 海ぶどう60g入り×3パックは、石垣島産のウミブドウのパックセットです。
八重山漁協・海ぶどう生産組合の養殖場から、採れたての新鮮なウミブドウが届きます。
調理例のレシピがついているところも嬉しいポイントです。
株式会社三誓 沖縄県産 海ぶどう 50gは専用タレが便利な品
株式会社三誓のこの品は、新鮮な沖縄のウミブドウ50gパックです。
専用タレがついているため、届いてすぐに美味しく食べることができます。
手軽に沖縄名産の味を楽しむことが可能です。
沖縄みき屋 茎付き海ぶどう500gは専用タレも付いている品
沖縄みき屋 茎付き海ぶどう500gは、茎付きの鮮度抜群ウミブドウが、たっぷり500g入っている品です。
ボリューム満点で、美味しい本場のウミブドウを存分に食べることができます。
専用タレもついているのが魅力です。
ウミブドウについてのまとめ
- 沖縄の特産物の中でも人気が高い「ウミブドウ」は、正式名称は「クビレヅタ」と言い、くびれたツタのような形状で緑色をした丸い粒がたくさん連なっているのが特徴です。
- 天然もののウミブドウは収穫量が限られ、現在出回っているものは養殖ものが多いです。
- プチプチとした食感が特徴的なため、「グリーンキャビア」とも呼ばれています。
- 栄養素も豊富に含まれており、マグネシウム・鉄分・カルシウム・ヨウ素といったミネラル成分を始め、ヒアルロン酸やフコイダンという健康成分も入っています。
- 低カロリーのためダイエット食としても人気があり、食物繊維が多く腸内環境のサポートも期待できます。
- 保存方法は約15から30度の常温室内保存が良く、食べる前に光に当てておくと綺麗な緑色に戻ります。
- ウミブドウを使用したレシピ
・生ウミブドウ
・ウミブドウサラダ
・ウミブドウ丼 - 素材の味を活かした「生ウミブドウ」や、海鮮素材との抜群の相性の良さがある「ウミブドウ丼」がおすすめです。
- 市販でも簡単に購入することができ、身近な環境で美味しいウミブドウを食べることができます。