ここでは、寒中見舞いについて、マナーや注意点、おすすめの商品など紹介します。
夏になると、親しい友人やお世話になった方に暑中見舞いを送るのが伝統的ですが、冬には寒中見舞いを送る方も少なくありません。
寒中見舞いは、寒さが厳しい時期に、大事な方を想い近況報告などを兼ねた目的で寒中見舞いを出すことが一般的です。
この記事をチェックすることで、寒中見舞いの品物選びの検討が出来ます。
目次
寒中見舞いを贈る際のマナー
まず、ノウハウ・初心者向けの情報をご紹介いたします。商品の紹介を先に知りたい方はこちらをクリックしてください。
出す時期は松の内から立春までの間に贈る
寒中見舞いは、一般的に1月7日ごろの松の内から立春までの間に贈ることとなっています。
1月7日から毎年2月4日ごろにある立春までに出せば問題ありません。
関西の方では松の内の日程が違うため、通常1月7日ですが、関西では1月15日までを松の内としていました。
これは、江戸時代まで1月15日が松の内だったところ、江戸時代に入り時期が前倒しになり、関西の方面は古くの時代の日程をいまだに守っているためです。
お返しは立春までの時期に贈る
お返しについても、出す時期と同様に立春までに贈るのがマナーとされています。
しかし、立春ギリギリに届いた寒中見舞いの場合は、立春が過ぎた際にお返しをしても問題ありません。
しかし、出す側の方がお返しの期間の事も考えて、寒中見舞いを出すように心がける必要もあります。
寒中見舞いを贈る際の注意点
手紙やハガキを贈る時の注意点
手紙やハガキを寒中見舞いで贈る場合、文章の構成が大切です。
頭には、時候の挨拶を入れます。例えば「寒中お見舞い申し上げます」といった文言になります。
つづいて、「寒さも深まってきましたがお体は大丈夫でしょうか」などの季節にちなんだ文章をそえます。
そのあと近況報告をし、最後の結びでは相手への気遣いを忘れず、日付を書いて完成です。
立春を過ぎて出す場合は「余寒見舞い」として出す
寒中見舞いは立春までに贈るのが一般的ですが、もし立春を過ぎてしまった場合、寒中見舞いではなく余寒見舞いとして出すことが大切です。
暑中見舞いの後の残暑見舞いのようなイメージで、寒さが残る季節の手紙として相手に届けてあげると良いでしょう。
贈り物の相場は2,000~10,000円
価格については、お渡しする相手にもよりますが、2,000円のものから10,000円ぐらいのモノを購入することがオススメです。
比較的近しい間柄であれば、2,000円や3,000円のものでも良いですが、お世話になった方へは少し高めの品物を贈るとよいでしょう。
寒中見舞いにおすすめのタオル
TOMONI バスタオル1枚 ホワイトはリーズナブルで凡用性の高い品
TOMONI バスタオル1枚 ホワイトは、1セットあたりの金額は約3,000円となっており価格が安く、品質的にも安心、安全のタオルです。
カラーは好みが合わせやすいホワイトカラーになっています。
品物としては、寒中見舞いだけでなく、お中元などの贈り物にもプレゼントができる汎用性の高いタオルです。
今治謹製 極上タオルは高額だが質の良い品
今治謹製 極上タオルは、日本製の最上級のタオルとしてブランド力のある今治産の極上タオルです。
価格は約8,000円とかなり高額ですが、さわり心地はもちろん、普段利用するのがもったいないほどの上質な仕上がりになっているのが特徴です。
さわり心地にこだわりをもっており、パイルを長くして普通のタオルよりも肌触りが良いような商品に仕上げています。
さわり心地だけでなく、吸水性、速乾性、耐久性など他のタオルとは違いかなり高級なタオルです。
育てるタオル「feel」フェイスタオルは使うほどにふっくらする
育てるタオル「feel」フェイスタオルは、価格は2,500円ほどでありリーズナブルな品です。
特徴はタオルの生地であり、使えば使うほどふっくらしてくるのが特徴のタオルです。
使うことで吸水性や速乾性も高くなり、タオル自体は非常に軽く95gしかありません。
使っていて違和感を感じにくい、空気をはおっているような感覚になるのが特徴です。
寒中見舞いにおすすめのスイーツ
ニュー木村屋 栗本陣は栗が〇〇一つ入った品
暑中見舞いの場合は、冷たいゼリーやようかんなどの贈り物が多いですが、寒中見舞いの場合は、まんじゅうや大福などのスイーツを贈るケースが多いです。
ニュー木村屋より発売している栗本陣は、もっちりとした皮に、しっとりとしたあんこ、そして大きな栗がまるまる1個入っているのが特徴のお菓子です。
和菓子ですが、子供から大人まで楽しめるスイーツになっています。
どらどら クロワッサンラスクは子供でも大人でも楽しめる品
どらどら クロワッサンラスクは、子供でも大人でも楽しめる品です。サクサクなラスクと、パン生地で香ばしいクロワッサンが特徴です。
3カ月ほど日持ちするため、沢山量を贈っても複数日かけて食べられる品物です。
モロゾフ フェイバリットは家族が多い方への贈り物に良い
モロゾフ フェイバリットは、暑い夏の季節には溶けてしまって贈ることができないチョコレートも、寒中見舞いにおすすめの商品です。
モロゾフのこの品は、様々なチョコレートが入っていて、家族が多い方へ贈る商品としておすすめです。
寒中見舞いにおすすめのドリンク
LUPICIA ルピシア お茶のバラエティセットB
LUPICIA ルピシア お茶のバラエティセットBは、LIPICIAのお茶のセットがおすすめです。
価格は3,000円ほどであり、マスカットやアップルティなど香りが非常によい種類のお茶を厳選してセットで販売をしています。
爽やかなフルーツのお茶が人気で、大人でも楽しめる美味しい紅茶だと評判です。
Rokumei Coffee ギフト用カフェベース
Rokumei Coffeeのこの品は、インスタントコーヒーでありながら、本格的なコーヒーを楽しめる品です。
種類には「ブラック」と甘い「ハニー」の2種類があり、甘い味が好きな方、苦い味が好きな方両方が楽しめるコーヒーです。
宝山酒造 飲み比べ【ひと飲み酒】7本セットは飲み比べが楽しめる
宝山酒造 飲み比べ【ひと飲み酒】7本セットは、にごり酒や、吟醸酒など様々なお酒を飲み比べすることができます。
熱燗にして飲むこともできます。
寒中見舞いについてのまとめ
- 寒中見舞いを出す際には、“松の内”から“立春”までの間に贈るようにするとよいでしょう。
- 立春を過ぎた場合は、「余寒見舞い」として出します。
- 手紙やはがきは、文章の構成に注意が必要です。
- 贈り物の相場は2,000~10,000円の中で送り先の方との間柄を見ながら選びます。