こちらの記事は2019年11月18日の記事を2020年06月01日に加筆修正いたしました。
加筆修正箇所
・以下の項目を2020年06月01日の情報に更新いたしました。
首・肩用のマッサージ家電のおすすめ
腰用のマッサージ家電のおすすめ
足用のマッサージ家電のおすすめ
全身用のマッサージ家電のおすすめ
ここでは、マッサージ家電の選び方をはじめ、使用する部位ごとにおすすめモデルを紹介します。
マッサージ家電は特定の部位に使用する手軽なものから、全身用のマッサージチェアまで様々な種類があり、家電の中でも選ぶのが難しいアイテムです。
この記事を読むことで、自分に合ったマッサージ家電購入の検討ができます。
マッサージ家電の選び方
部位や強度で選ぶ
マッサージ家電を選ぶ際には、自分の体のどこにマッサージが必要なのかを把握する必要があります。
まず、整体などで特に自分の体のどの部位にコリや疲れがあるのかをアドバイスしてもらうのがおすすめです。
また、マッサージに慣れている人とそうでない人では、心地よいと思えるマッサージの強さに個人差があります。
同じ強度でも物足りないと感じる人もいれば、苦痛に感じる人もいるでしょう。
マッサージ家電は機種によって強度が様々であるため、自分が心地よいと感じられる物を選ぶ必要があります。
価格で選ぶ
マッサージ家電は、安価なものから高価なものまで価格帯が幅広いのが特徴です。
肩たたきのみなど、使用する部位が限定されているモデルであれば数千円から購入することができます。
一方で、揉み玉などを搭載したほぐし機能がより本格的なものは、数千円から数万円程度、足のむくみや疲れをとるフットマッサージャーだと数万円以上の高価格帯となり、マッサージチェアでは数十万円となるものも少なくありません。
安価なものはプレゼントなどとしても購入できる値段ですが、高額なものはそれなりの予算を準備する必要があります。
家電量販店で試したり通販サイトのレビューを参考にする
マッサージ家電を選ぶ際は、可能であれば家電量販店などで実際に試してみるのがよいでしょう。
しかし、家電量販店の展示品は種類が限られているため、目的の機種が展示されていない可能性があります。
場合によっては、通販サイトなどのレビューを参考にするのも一つの方法です。
実際に製品を使ってみた生の感想は購入を検討する上で貴重な情報源でしょう。
首・肩用のマッサージ家電のおすすめ
主に肩や首を中心としてコリをほぐしたい場合に使用するのは、ネックマッサージャーです。
比較的安価で大きな収納スペースも必要ないため、手軽に購入できるのが魅力です。
以下では、首・肩用のマッサージ家電のおすすめを解説します。
ATEX ルルド AX-HXL391は熟練の手もみ技術を参考にしている
ATEX ルルド AX-HXL391は、熟練の手もみ技術を参考に研究開発された「プロもみモード」が搭載されたモデルです。
「プロもみモード」では、もみ速度に緩急をつけることにより、プロの指圧に似た心地よさを追求しています。
また、「プロもみモード」以外にも、低速でもむ「ゆったりモード」や、高速でもむ「スタンダードモード」の2つを搭載しています。
もみ機能以外にも、独自のシームレスヒーターを搭載しており、もむ機能と同時に使ったり、ヒーターのみでも使用したりすることが可能です。
thrive つかみもみマッサージャー MD-442はつかみもみが特徴
thriveのこのモデルは、上下に同時に動作する6つの「モミボール」が付いており、施療部をつかむような形でもみます。
自動モードに2種類あり、施療部を効果的にマッサージできる方を選ぶことができます。
また、グリップや本体ハンドルの向き、力加減の調整を行う事により、もむ箇所に応じて最適な掴みもみを行う事が可能です。
1回の充電で約60分使用できるコードレスでも、コンセント接続でも使用できるため、出先やリビングなど、様々な場面で使うことができます。
腰用のマッサージ家電のおすすめ
腰用のマッサージ家電は、他の部位よりもタイプが多様です。
腰用の中でも手軽なマッサージ家電は、マッサージクッションです。
椅子やソファに置いて寄りかかるように使用する必要がありますが、省スペースで手軽に使え、インテリアに溶け込みやすいモデルが多いのが魅力でしょう。
また、マッサージクッション以外にも、腰回りに巻きつけて使用するエアマッサージャーや、腰だけでなく背中や首などまで広範囲をカバーできるマッサージシートなどもあります。
FUJIIRYOKI マイリラ MRL-M1は様々な部位に使用可能
FUJIIRYOKI マイリラ MRL-M1は、腰だけでなく、肩・首・足裏まで対応するマルチマッサージャーです。
腰は横に広くもみ、肩はつかむように、背中や脚は挟むようにもむことが可能です。
内部にある独自の「マルチもみメカ」が、正回転と反回転の2種類の回転方法と、3段階のもみ速さでもむ作業を行ってくれます。
上記のもみ作業を自分で選んで使う以外にも、用意されている2つのコースを選んで使うこともできます。
シンプルで使いやすい操作ボタンや、LEDの光により、動作状態を表示する「LEDランプナビ」など、使いやすさのための工夫がされているのも魅力でしょう。
ATEX ルルド AX-HCL310は立体的なもみ心地を実現
ATEX ルルド AX-HCL310は、一般的な円運動ではなく、上下左右の複雑な動きと前後にも可動するもみ玉により、立体的なもみ心地を実現しています。
さらに体のラインに沿ってもみ玉が動く仕組みにより、単純な上下運動よりも、最適なもみ位置でマッサージすることができます。
人の手の温もりをイメージしたヒーターが搭載されているため、暖めながらマッサージする事も可能です。
足用のマッサージ家電のおすすめ
立ち仕事やデスクワークによる足のむくみや疲れを癒すには、フットマッサージャーがよいでしょう。
フットマッサージャーには、ローラーで足裏を刺激するタイプや、エアーバッグでふくらはぎを刺激しマッサージするタイプなどがあります。
以下では、足用のマッサージ家電のおすすめを紹介します。
ATEX リラブー2はエアバッグが足全体を包む
ATEX リラブー2は、足先から、かかと、足首までの範囲を、7層ものエアバッグにより広範囲でつつみ込んでケアしてくれます。
内部のエアバッグがかかとを持ち上げることにより、足裏や足首の筋肉を伸ばしてくれます。
足のストレッチになることで、足をリフレッシュさせることが可能です。
バッテリーは、乾電池とACアダプターの2WAY電源であるため、家でゆったりコンセント接続で使ったり、乾電池により出先で疲れを癒したりなど、どこでも使うことができます。
Panasonic レッグリフレ EW-RA88は足先からふくらはぎまでもむ
Panasonic レッグリフレ EW-RA88は、足先からふくらはぎまでもみほぐすことができるフットマッサージャーです。
プロに学んだ6つのマッサージコースを搭載し、まるで人の手でマッサージされているような心地よさを実現しています。
ヒーターによって足先部分を温めながらマッサージするため、足先の冷えやすい冷え性の方にもおすすめです。
全身用のマッサージ家電のおすすめ
マッサージチェアは、肩や腰、足や腕などほぼ全身を座ったままでマッサージできます。
しかしながら、設置スペースを必要とし、高額な製品も少なくありません。
本格的なマッサージをしたい方にはお勧めしますが、コストをかけたくない方は、別の製品を選ぶとよいでしょう。
フジ医療器 RELAX MASTER AS-695は滑らかなマッサージが可能
フジ医療器 RELAX MASTER AS-695は、360度回転する6つのもみ玉と、背すじの流れに沿ったフレームにより、なめらかなマッサージを行います。
「骨盤ひねりモード」を使えば、骨盤回りを包み、ひねるようにマッサージを行うことで、左右の筋肉バランスを整えつつ疲れをほぐしてくれます。
また、背中全体を優しく温める「温浴背ヒーター」と、足先を温める「足裏ヒーター」により、温度によるリラックス効果も得ることが可能です。
ドリームファクトリー Dr.Air MS-04は小型のマッサージチェア
ドリームファクトリー Dr.Air MS-04は、大型マッサージチェアと等しいアーム型のユニットを搭載した、小型のマッサージチェアです。
「もみ」と「たたき」の2つでマッサージすると同時に、ヒーター機能があるもみ玉により、手の様なぬくもりを感じることができます。
また本体は、5.2kgと軽量かつコンパクトなボディでもあります。
お家のどこでも持ち運ぶことができ、好きな場所で使用できるでしょう。
マッサージ家電についてのまとめ
- マッサージ家電は部位や強度、価格を基準に、家電量販店で試したり通販サイトのレビューを参考にしながら選びます。
- マッサージ家電には首・肩用、腰用、足用そして全身用など、手軽なものから本格的なものまでさまざまな種類があります。