この記事では、一人暮らしの収納ポイントや、収納に便利なおすすめグッズを紹介します。
一人暮らしでは収納にこだわることでスペースを有効活用でき、自分だけの空間を快適に過ごすことが可能です。
この記事を読むことで、一人暮らしに効果的な収納方法を踏まえて製品を選ぶことが出来ます。
目次
一人暮らしの収納ポイント
横ではなく高さを有効活用する
一人暮らし用の部屋は、ファミリー向けの部屋と比べて狭い事が一般的ですが、床から天井までの高さはファミリー向けの部屋と同じ高さです。
物を配置する場合は、横に広げるのではなく、メタルラックや家具を上手く使い、高さを有効活用するのがポイントです。
カラーボックスを2つ使う場合は、隣同士で設置するのではなく、固定具などを使い2段にして使う方法や、タンスの上に収納ボックスを配置するなどをし、高さを有効活用するとよいでしょう。
物の場所はしっかりと決める
一人暮らしで家電や家具を購入する際は、自分の欲しいものを優先するだけでなく、配置するスペースや位置に合ったサイズや形状のものを選ぶことが大切です。
性能やデザインよりも置く場所をベースに家電や家具を選ぶことが大事です。
お部屋の間取りやレイアウトなどにもよりますが、例えば押し入れが二段式の場合は、二段目にタンス代わりになるボックスを配置したり、ハンガーラックは置かずに押し入れに突っ張り棒を設置したりして、ハンガーラックの代わりにするのがおすすめです。
間取りやレイアウトに応じた工夫を行うことで、よりスペースを有効活用することができます。
さまざまな工夫を行い、確保したスペースに応じた家電や家具を購入するとよいでしょう。
不要なものは捨てる
一人暮らしでは、不要なものを捨てる事が一番のポイントです。
古くて使わなくなったものや、利用価値がなく使っていないものなどは、あるだけでスペースを無駄に使ってしまいます。
使わないもので大事なスペースを使わないように、使うもの・使わないものを整理し、不要なものは思い切って処分するとよいでしょう。
一人暮らしにおすすめの台所用収納
一人暮らし用の部屋では、台所も狭く設計されていることが多いですが、台所用品は種類も多く、物ががかさばってしまいがちです。
狭い台所スペースをスッキリさせるには、引き出しなどの収納スペースだけではなく、フックやワイヤーなどを使い、壁面などを有効活用するとよいでしょう。
アイリスオーヤマ MPP-6090は壁面に設置して使える
アイリスオーヤマ MPP-6090は、壁面に設置することで、フックやワイヤーを引っ掛ける土台です。
100円ショップのものでも使えますが、安定感や耐久性、またサイズのラインナップなどを考えた場合は、メーカーから販売されているメッシュパネルがおすすめです。
ATian S型フック ステンレスは軽くて耐久性が高い
ATian S型フック ステンレスは、軽くて耐久性が高く、お手入れがしやすいステンレスタイプのS型フックです。
小さいサイズであるため、壁にも引っ掛けやすく、油汚れが多くなる台所において、お手入れのしやすいステンレス製は魅力でしょう。
一人暮らしにおすすめの寝室用収納
寝室で収納を考えた際は、インテリアにもこだわることが大切ですが、基本的には物を少なくし、スッキリとした空間を演出するのがおすすめです。
タンスを置かずに部屋の隅にハンガーラックを設置したり、押し入れやクローゼットの高さを有効活用するなど、できることは豊富にあります。
不二貿易 ハンガーラックはスペースを有効活用しやすい
不二貿易 ハンガーラックは、下部にものを置くスペースが付いた木製のハンガーラックです。
服をかけて物も置くことができるため、スペースを有効活用することができます。
ナチュラルな木製タイプでもあるためインテリアとしておすすめです。
山善 BHSR-6090はベッドの裏側や隙間などを活用できる
山善 BHSR-6090は、ベッドの裏側や隙間などを活用できるベッドボードです。
枕元に小物置きスペースを作ることができ、天板の左右2カ所にはコード通し穴がついているため、ライトや携帯の充電にも役立ちます。
宮武製作所 DB-2029はサイドテーブルとゴミ箱が一体化した品
宮武製作所 DB-2029は、サイドテーブルとゴミ箱が一体化したダストボックスです。
小物置きとしても使えるため、ベッドの横などに配置すれば、目ざまし時計やスマホ置き場にも使うことが出来ます。
デザインも木目調で高級感があるため、インテリアアイテムとしてもおすすめです。
一人暮らしにおすすめの玄関用収納
一人暮らしのお部屋の玄関や下駄箱は狭いため、収納にコツが必要です。
玄関の収納ポイントも考え方は同じです、横のスペースよりも高さを意識してスペースを有効活用することが大切でしょう。
クローゼットのような下駄箱の場合は、内側に突っ張り棒を段を組むように設置して、靴をより多く収納できるようにするなど、できる工夫は少なくありません。
HAREAO 突っ張り棒は設置面がゴム製で強力
HAREAO 突っ張り棒は、下駄箱の内側に突っ張り棒を2本平行に設置し、その上に板やボードなどを置けば、縦のスペースを有効に使った下駄箱ができます。
突っ張り棒は、ものや靴を置いた際に重みで崩れないように、設置面がゴム製で強力なタイプがおすすめです。
3M CM1M-8HNは壁を傷つけることなく設置可能
3M CM1M-8HNは、靴ヘラや、ほうき・ちりとりなどの掃除道具を引っ掛けておくのに便利なMサイズフックです。
両面テープで張るタイプであるため、壁を傷つけることなく設置可能です。
一人暮らしにおすすめのトイレ・洗濯機周り用収納
トイレや洗濯機周りなども、他の場所と同様に高さを有効活用することがポイントです。
トイレの場合は、トイレットペーパー置き場を、下駄箱と同じ要領で突っ張り棒を使って作ったり、洗濯機周りの場合は奥行きの薄いメタルラックなどを使って、洗剤や柔軟剤置き場や、洗濯ネット置き場などを作ったりするとよいでしょう。
Amazonベーシック 4段ユニットシェルフは女性でも設置しやすい
Amazonベーシック 4段ユニットシェルフは、オーソドックスな4段タイプのメタルラックです。
使い勝手が良く、安定感と耐久性にも優れているため、洗濯機周りの収納にも使うことができます。
組み立ても簡単に行うことが出来るため、女性の方でも設置がしやすいのが魅力です。
LOWYA ランドリーラックは洗濯機周りの収納におすすめ
LOWYA ランドリーラックは、スチール素材のランドリーラックで、縦のスペースを有効活用することができる洗濯機専用の収納アイテムです。
Sカンなどのフックが使えるメッシュボードや、ハンガーを引っ掛けられるポールなど、洗濯機周りの収納を考えた設計が施されています。
一人暮らしの収納についてのまとめ
- 一人暮らしの部屋は、ワンルームや1DKなど、狭く作られているため、スペース確保のためには横よりも高さを意識したレイアウトを組むことがポイントです。
- 高さを使う上で、突っ張り棒は非常に有効的なアイテムです。縦の空間に自在に棚を作ることができるため、寝室はもちろん、トイレや玄関、お風呂場などでも使うことができます。
- 家具や家電を設置する際は、スペースやレイアウトに合すことを前提にして、場所に適した大きさの家具や家電を選ぶとよいでしょう。