ファーウェイ/HUAWEI novaの概要と歴史
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HUAWEI(ファーウェイ)とは、正式名称を華為技術有限公司(ファーウェイ・テクノロジーズ、Huawei Technologies Co. Ltd.)という、中華人民共和国の通信機器メーカーです。
HUAWEIでは、スマートフォン、タブレット、ウェアラブル、モバイルブロードバンドデバイスおよび家庭用デバイスなど幅広い製品を提供しています。
HUAWEIのスマートフォンシリーズは大きく4つにわけられ、そのうちの一つが今回取り上げるHUAWEI novaと呼ばれています。
HUAWEIは2007年、日本の端末市場に参入後、2014年には日本のSIMフリー市場にも参入しました。2015年には、スマートフォンの出荷台数が1億台を突破し、サムスン、アップルに次いで世界第3位を達成する急成長をとげています。
そんな中で、HUAWEI novaは2017年2月21日に発表されました。これまでのHUAWEIにはなかった、手頃な価格に平均的なスペックを備えたミッドレンジモデルが特徴であり、緩やかなカーブを描く背面や、丸みを帯びた側面により手のひらに心地よくフィットする形状が人気を呼んでいます。
最適な強度を実現するために、背面のシェルに航空業界基準の強度を持つマグネシウムとアルミの合金が採用されています。厳選したセラミックでサンドブラスト加工をし、背表面をあえて、ざらつきのある仕上がりにするこだわりがあります。
光沢を残しながらも、しっかりしたグリップも実現されています。横長の複合材プレートが金属の背部シェルを覆い、現代的なコントラストもまた特徴のひとつです。
超薄型のインダストリアルデザインを完成させるのは、デバイスのカーブした外縁に装着された、わずかに丸みを帯びた2.5Dガラスです。手にしっくり馴染むデザインとなっています。
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ファーウェイ/HUAWEI nova の特徴
同時期に発売されているiPhone7と比較してみましょう。
iPhone7の本体の大きさは横幅68.0mm、縦幅139.0mm、厚さ7.1mm、HUAWEI novaの本体は横幅70.0mm、縦幅142.0mm、厚さ7.1mmです。大きさにはほとんど違いはありませんので、現在iPhoneユーザーの方でも馴染みのある大きさです。
続いて、気になる液晶の解像度、iPhone7は1334×750、ピクセル密度は326dpiなのに対し、HUAWEI novaの解像度は1920×1080、ピクセル密度は441dpiです。
HUAWEI novaの方がピクセル密度が高く、文字が画像などがにじまずくっきり映るディスプレイで目に優しいスマートフォンと言えます。
気になる電池持ちも、iPhone7のバッテリー容量は1960mAh、HUAWEI novaのバッテリー容量は3020mAh。電池が長持ちするスマートフォンとしても、HUAWEI novaがおすすめです。
プログラムの処理性能に影響するCPU性能も、iPhone7は4コアで2.33GHz、HUAWEI nov8コアで2.0GHzと、HUAWEI novaの方が高スペックです。
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ファーウェイ/HUAWEI novaの価格帯
ファーウェイ/HUAWEI nova
¥7,000~8,000円
現在公表されているラインナップは以下の5つです。
HUAWEI nova
HUAWEI nova lite
HUAWEI nova 2 for au
HUAWEI nova 2 for UQ
HUAWEI nova lite 2(未発売)
HUAWEI nova、HUAWEI nova liteは2017年2月に同時発売され、直近ではauが「HUAWEI nova 2」を2018年1月下旬より販売しています。また、ソフトバンクが「HUAWEI nova lite 2」を7月上旬以降より販売することも発表しています。
HUAWEI novaは、20,000円代で販売されており、HUAWEI nova liteはさらに安価の7,000~8,000円の価格帯で発売されています。