この記事では、春服に合う春メイクについて説明します。
春メイクをする際の注意点を説明し、最後におすすめのコスメグッズを紹介します。
春が近づき暖かくなってくると、服装に合わせてメイクも変えようと思っても、どのようなメイクが春服に合うのか分からないと思う人は少なくありません。
この記事を読むことで、春服に合う春メイクと、春メイクをする際の注意点が分かり、おすすめのコスメグッズも把握することができます。
目次
そもそも春服に用いられやすい色とは?
春服に用いられることが多いのは、パステルカラーの中でも比較的明るめの(明度の高い)色であり、具体的には水色や若葉色、桜色などです。
パステルカラーとは赤や黒のような単一の原色ではなく、数種類の色を混ぜたような中間色と呼ばれる色を指します。
パステルカラーの中でも明度の高い色が春服によく用いられる理由は、冬から春へ過ごしやすい気候に変わる季節である事と、明るいイメージの色を多くの人が好むようになる事が理由です。
春服に似合うメイク
パステルカラーの多い春服に合うメイクは、甘すぎない大人のメイクです。
具体的にどんなメイクなのか、注意点やポイントとあわせて解説します。
甘すぎない大人のメイク
春服に合う、甘すぎない大人のメイクは、質感はツヤを出し過ぎないセミマット、色は可愛すぎないミルキーカラーのメイクです。
ツヤを出し過ぎてしまうメイクは、パステルカラーの花柄の服などと合わせると甘い印象になってしまいます。
あえて甘い印象を狙う場合は問題ありませんが、上品な女性らしさを出したい場合は、甘さは春服に任せ、メイクの質感は少しマットにすることでバランスを取ると良いでしょう。
色については、原色を用いてしまうと、パステルカラーの服に対してメイクが浮いてしまいます。
パステルカラーと同様に中間色であるミルキーカラーのメイクであれば浮く心配はありません。
パステルカラーのメイクを合わせても問題ありませんが、服とメイクが全く同じ系統だとくどくなってしまう場合もあるため、避けた方が無難でしょう。
血色の良い肌をつくるメイク
血色の良い肌にすることも、春服に合う甘すぎない大人メイクをする際のポイントです。
セミマットな質感を持つピンクの下地であれば明度を出し過ぎることもないため、血色の良い肌づくりにおすすめです。
ツヤがかなりある明度の高い下地を用いると一気に肌の血色は良くなりますが、パステルカラーの春服と合わせると明るく、可愛くなりすぎてしまいます。
実際に合わせたい春服を着用してから化粧をしてみると全体のイメージが掴みやすいため、姿見を見ながら化粧をすることもおすすめです。
白い服のときははっきり濃いメイクはNG
白系統の春服を着用する際は、きつめに見えてしまう、はっきりし過ぎたメイクは避けるとよいでしょう。
メイクの中でも特にアイメイクは濃くなるときつい印象を与えがちのため、白系統の春服を着用する際は濃くなりすぎないように、留意することがおすすめです。
アイメイクを濃くし過ぎない方法は、アイライナーの使用量を減らすことと、使用するとしても真っ黒ではなく、茶系のナチュラルカラーを使用する方法です。
黒いアイライナーの使用量を減らすと目が小さくなってしまうと思う方も少なくありませんが、茶系のアイライナーでまつげの間を埋めるだけでも、目は十分大きく感じられます。
口紅はオレンジやピンク系がよい
口紅やリップは春らしいオレンジやピンク系統の色がおすすめです。
春服に合う大人なメイクを目指す場合は、ツヤを出し過ぎることは好ましくありませんが、健康的に見える明度の高い色のリップや口紅の使用は問題ありません。
しかし、できる限りマットな質感のものを使用することがおすすめです。
春服に合うおすすめのメイク用品
エクセル スキニーリッチシャドウ SR03は発色が良い
エクセル スキニーリッチシャドウ SR03は、アイシャドウとしての発色を確保しつつもラメが控えめでツヤ感が強すぎないため、春服に合う大人メイクにおすすめの商品です。
マットな質感を持ちつつも、粉質が荒い訳ではないため、二重幅などにもたまりにくい品です。
また、エクセルはプチプラブランドであるため、SR03も価格は千円台と、安価な設定が魅力でしょう。
春に向けてアイシャドウを変えようか迷っている人にはおすすめの商品です。
ジェーンアイルデール フォーエバーピンクは自然な発色の品
ジェーンアイルデール フォーエバーピンクは、口紅ではなくリップですが、単体でも自然なピンク色を演出できる商品です。
春服はピンク色系統や花柄の服が多いため、自然なピンク色のリップは合わせやすいでしょう。
保湿能力も高いため、唇が荒れにくいのも良い点です。
価格は3千5百円前後と、プチプラブランドのリップと比較すると少し高価な設定ですが、春に向けて自然な発色のリップが欲しいという方におすすめです。
少しフルーティーな甘いにおいがするのも魅力でしょう。
メイベリン B01N2829TFはアイメイクが濃くなりにくい
メイベリン B01N2829TFは、自然なブラウンの色合いでリキッドタイプのため、まつげの間を埋めるように使用すれば、アイメイクを濃くすることなくしっかり目を大きくかけるためおすすめです。
ペンシルタイプはどうしても濃くなりがちのため、春服に合わせたメイクをする際は強いこだわりがなければリキッドタイプにするとよいでしょう。
ウォータープルーフのため、下まぶたの部分に使用したい際もにじみにくいためおすすめです。
価格は千円台と比較的気軽に購入しやすいため、春に向けて1本持っておくと使う機会が多いでしょう。
ナチュラグラッセ B073S83FKHは血色が良く見える
ナチュラグラッセ B073S83FKHは、肌の色やムラを調整する下地ですが、ほのかなピンク色のため血色の良い仕上がりになるためおすすめの商品です。
血色が悪いと、メイクを厚塗りして無理に明るくしてしまいがちです。
価格は3千円台と安くはありませんが、血色が気になり化粧を濃くしてしまう方によいでしょう。
しかし、肌の色に合わない場合などもあるため、自分の肌に合わないと感じた場合は他の色を試してみるのがおすすめです。
キャンメイク マットフルールチークス05は使い心地がよい
キャンメイク マットフルールチークス05は、明度の高いオレンジ色ながらも、ラメなどは含まれていないため、マットな雰囲気に仕上げることができるおすすめのチークです。
プチプラブランドのキャンメイクが販売しているチークであるため、価格は千円弱と購入しやすい金額です。
春服にぴったりの春メイクまとめ
- パステルカラーの多い春服にぴったりの春メイクは、甘すぎない大人のメイクです。
- 甘すぎない大人のメイクをする際は、質感はツヤを出し過ぎないセミマット、色は可愛すぎないミルキーカラーを意識するとよいでしょう。
- 白い服やかなり淡い色の春服を着用する際は、アイメイクが濃くなりすぎないように注意が必要です。