オーディオケーブルとは？延長ケーブルの音質はどう変わる？

オーディオケーブルを使うことによって、スマホなどの端末とスピーカーをつなげて高い音質で音楽を聴くことができます。
オーディオケーブルにはさまざまな種類があるので、ここではオーディオケーブルの色々な種類とおすすめのオーディオケーブルをご紹介します。

オーディオケーブルの基本

オーディオのケーブルはスマートフォンやiPodなどの端末と、スピーカーをつなぐケーブルです。

長さの違いあり

オーディオケーブルはさまざまな種類の長さがあります。
1~1.5m前後が多いのですが、中には、3m、5mといった長めのケーブルもあります。

平行型、ツイスト型、4芯型が主流

オーディオケーブルには、平行型、ツイスト型、4芯型といった3種類の形が主流です。

機器によって端子が違うので注意

スマートフォンやiPodなど、音源を出す端末によって端子が違うのでそれぞれの端子にあったオーディオケーブルを用意する必要があります。

オーディオケーブルに延長ケーブルが必要な場合

オーディオケーブルに、延長ケーブルが必要な場合もあります。
この場合の対応方法をご紹介します。

置き場所の都合でケーブルを長くしたい

置き場所に都合によっては、純正のケーブルでは長さが足りないことがあるでしょう。
このような時延長ケーブルを使うことになります。
延長ケーブルはオーディオ専用のケーブルが家電量販店などで販売されています。
1メートルで1,000円以下と決して高額ではありません。

音質の良いケーブルの条件とは

それでは音質の良いケーブルの条件を説明していきます。
音質は長さに比例するのですが、5m程であればさほど違いはありません。

ケーブルは、短いほど、また接点の数が少ないほど音声信号の劣化が少ないといわれている

オーディオケーブルは短い方が、また接続が少ない方が音声信号の劣化が少ないといわれています。
どうしてもケーブルが長くなると、音声の送信の質が落ちてしまうのです。
これはオーディオケーブルは電圧伝送といった送り方を使っており、伝達距離が長くなってしまうと高インピーダンスのノイズの影響を受けやすくなってしまうのです。
オーディオの置き方や接続の仕方によって、ケーブルに必要な長さが変わるので、少しでもケーブルが短くてすむように工夫をすることで、高品質な音質を保つことができます。

５ｍ程度の差なら音の変化は感じない

ステレオの位置などにより、長めのケーブルが必要な場合もあるでしょう。
いくら短い方が音声信号の劣化があるとはいえ、5m程度であれば音の変化はほとんどありません。
5mあれば一般的な部屋などであれば、問題ないのではないでしょうか。
しかし5mを超えるようであれば、影響がある可能性があるのでできれば延長ケーブルを使わなくてすむように配置を工夫してください。

高音質が自慢のオーディオケーブル

高音質が自慢のオーディオケーブルはさまざまな種類があるのですが、ここではエレコム、アンカーのオーディオケーブルをご紹介します。
いずれもAmazonや楽天市場で購入することができます。

エレコム オーディオケーブル 1m AUX φ3.5オス-φ3.5オス 高耐久 スリムケーブル ブラック AX-35MS10BK

5万回の屈曲試験に合格しており、耐久性が高いのが特徴的なケーブルです。
ブッシュを長くして、プラグ部分の負担を減らすことができるロングブッシュ構造を取り入れています。
コンパクトなコネクタのため、スマートフォンにカバーやケースを付けている場合でも邪魔になりにくいような設計になっています。
またコンパクトであることから、収納をしやすいのもメリットです。
高純度OFC99.99%ケーブルと95%編組シールドを取り入れていることから、伝送ロスを少なくして高品質な音質を転送することができます。

Anker 3.5mm プレミアムオーディオケーブル (1.2m) AUXケーブル

モバイルバッテリーやスピーカーなどで有名なアンカーのモデルです。
ヘッドフォンやiPod、iPhone、ホームステレオ、カーステレオなどさまざまなデバイスに対応しています。
接続部は24ｋゴールドでメッキをしており、クリアな音質を保ちます。
この素材は高級ヘッドホンブランドと変わりありません。
一般的なケーブルの数倍頑丈であり、1万回折り曲げをしても耐えられる耐久性があります。
通常のAUXケーブルと比べても、コンパクトなデザインとなっているため持ち運びも容易にすることができます。

まとめ

この記事ではオーディオケーブルについて説明をしてきました。
オーディオケーブルはスマートフォンなどの端末から、さらに良い音質にするためにスピーカーにつなげるために重要な役割をします。
長さや形などさまざまなため、特徴をよくつかんでから購入するようにしてください。
おすすめのオーディオケーブルを紹介したので、ぜひ参考にしてください。