加筆修正箇所
・おすすめのフィリップスのシェーバーを2020年3月5日の情報に更新いたしました。
最近では、美容意識の高い男性も多いでしょう。毎日のお手入れで欠かせないシェーバーは、海外メーカーから国産メーカーまで豊富な機種が揃い、選び方に迷うところ。
ここでは、おすすめのフィリップスについてご紹介します。メーカーについて、フィリップスのシェーバーの特徴、選び方やおすすめのモデルをまとめます。より快適な日々のケアに、自分にぴったりのシェーバーを選べます。
目次
そもそもフィリップスとはなにか?
オランダ・アムステルダムに本拠を置く多国籍企業のフィリップスは、ヘルスケア製品・医療関連機器を中心とする電気機器関連機器メーカーとして世界的に有名なメーカーです。
創業は1891年、従業員20名ほどの電球工場を設立したのが始まりでした。その後、家電製品と軍需製品で成長していきます。
しかし、戦後には拡大路線が行き詰まり、事業の再構築を進めました。その頃に現在のフィリップスが得意とするヘルスケア・医療機器に事業を集約したことで、今では世界でも利益率が高い企業のひとつといわれています。
日本では、フィリップスといえば電気シェーバーや電動歯ブラシが有名でしょう。病院で使われている医療機器、CT、MRIやAEDなどでもシェアを獲得しています。
フィリップスのシェーバー
フィリップスのシェーバーは、見た目ですぐにフィリップスとわかるつくりになっています。フィリップス独自の3つの回転ディスクがついたようなヘッドが、一番に目を引く特徴です。
他にも、フィリップスのシェーバーといえばという特徴がいくつかあります。
敏感肌
フィリップスのシェーバーといえば、肌に優しいというイメージを持つ人が多いでしょう。
フィリップス独自のこの方式で、シェーバーを肌に押しつけるとヒゲを引っ張って切るような状態に近くなります。これは3つの回転方式だけでなく、一般的なシェーバーよりも刃が厚めに作られていることにも起因しています。
一般的なシェーバーは往復することでヒゲを剃っていくので、フィリップスのシェーバーのほうが肌への負担が少ないことでしょう。
他の方式で肌への負担を軽減させているモデルもありますが、フィリップスのシェーバーはどのモデルも肌への負担をよく考えているといえるでしょう。
また、フィリップスのシェーバーの刃が厚めに作られているのには、刃が回転するたび外刃が内刃を磨き上げ、常にシャープに保っているという構造だからです。
常にシャープな刃は、何度も同じ場所を剃らなくてもいいので、肌の負担を軽減する結果にもつながっているでしょう。
剃り残し
フィリップスのシェーバーのヘッドは、上位モデルは8方向に可動します。ですから、指でヘッドを動かすと360度動いているような錯覚を感じるでしょう。
シェーバーのヘッドの動きで、顔の凹凸に合わせてヘッドが傾き、刃のシャープだけでなく、さらにヒゲの剃り残しも少なくしています。
他のモデルも、いくつかの方向にヘッドが可動するので、回転式とあわせてフィット感が高くなっているでしょう。
静音性
一般的なシェーバーに比べて、フィリップスのシェーバーは音が静かなところが高評価を受けています。音が響きやすいところで使う場合には、うれしいフィリップスの特徴でしょう。
フィリップスのシェーバーの選び方
フィリップスのシェーバーで人気のモデルのほとんどには、4ケタの数字でモデルがわけられています。
スペック
シリーズ名の4ケタの数字は、スペックをみわけるのに便利です。最高スペックの9000シリーズ、敏感肌の人にもおすすめの7000シリーズ、初めてのフィリップスシェーバーとしてもおすすめの5000シリーズなどが人気です。
数字の大きいほうはスペックが高く、価格も高めの設定になります。他のモデルは数字はついていないものもありますが、それぞれ特徴的なスペックがあるので、確認してみましょう。
お手入れ
一般的な往復方式のシェーバーよりも、刃の構造が複雑なフィリップスのシェーバーはお手入れの方法が気になる人もいるでしょう。
シェーバー自体のお手入れは、ほとんどが水洗いOKなのでそれほど手間をとることはないはずです。さらに手間をかけたくないなら、自動洗浄機「スマートクリーン」つきのモデルを購入すると、洗浄から乾燥、充電までの手間を解決してくれます。
シェービング
現在発売されているフィリップスの主力シェーバー9000・7000・5000シリーズならウェットシェービング対応モデルになっています。
そのほかのモデルや旧モデルについては、お風呂の中でのシェービングを考えてるなら、防水を確認するのがベターでしょう。
おすすめのフィリップスのシェーバー
6000シリーズ S6680/26
こちらのシリーズの商品は、肌への負担を軽減しながらも深剃りができる点が特徴です。
シェーピングリングに特殊な加工が施されており、肌への摩擦を減らしてくれます。
また、ヘッドの部分が5方向に動くため、顔に密着させながら摩擦をより減らしながら剃ることができるでしょう。
1回の充電で約60分間、コードレスで使用できるため、出張先などでも気軽に使用できます。
5000シリーズ ウェット&ドライ 【回転刃】 S5941/27
こちらの商品は、ヘッドの部分が丸くなっているため肌を傷つけることなく快適な剃り心地を実現しています。
ドライ剃り以外にもウェット剃りに対応しており、ジェルなどを使用して手入れを行いたい方にもおすすめです。
また、充電残量やヘッド交換のタイミングがディスプレイにLEDライトで表示されるため、充電切れの心配もないでしょう。
機器の上部を開けて水洗いをするだけで簡単に掃除できるため、頻繁の使用する方でも安心です。
7000シリーズ S7930/16
こちらの商品は敏感肌の方でも深剃りを実現したい方におすすめです。
皮膚科医とフィリップスで共同開発したアプリと連動させることで自分のシェーピング状態を記録することが可能です。
また、アプリとの連動でその時の肌の状態に合わせてスピードを3段階で調節する機能も付いています。
約1時間の充電で50分間コードレスで使用できます。
9000シリーズ S8980/11
8方向に稼働するヘッドは輪郭検知機能が付いているため、剃り残しがほとんどなく綺麗に剃れます。
着脱が可能なトリマーが付いているため、口ひげやもみあげなどきわどい場所のお手入れも簡単に行えるでしょう。
ひげを根元から剃ることができ、快適な深剃りを実現できます。
肌を傷つけることなく、顔全体を剃り残しなく剃りたい方におすすめです。
フィリップスのまとめ
- フィリップスとは、オランダ・アムステルダムに本拠を置く多国籍企業で、ヘルスケア製品・医療関連機器を中心とする世界的な電気機器関連機器メーカーです。
- 日本では、フィリップスといえば電気シェーバーや電動歯ブラシが有名ですが、病院で使われている医療機器、CT、MRIやAEDなどでもシェアを獲得しています。
- フィリップスのシェーバーは、独自の3つの回転ディスクがついたようなヘッドが、まずは目を引く特徴でしょう。
- 敏感肌に優しい、回転式で可動が広いヘッドで剃り残しが少ない、静音性が高いなどの特徴もあります。
- フィリップスのシェーバーの選び方では、4ケタのシリーズなどでスペックを参考にする、自動洗浄機や丸ごと水洗いOKなどのお手入れの手軽さ、ウェットシェービングができるかどうかなどを参考にするといいでしょう。
- おすすめのフィリップスのシェーバーには、9000・7000・5000シリーズ、アクアタッチなどがあります。