こちらの記事は2018年11月23日の記事を2020年06月04日に加筆修正いたしました。

加筆修正箇所
・おすすめの冷蔵庫の項目を追記いたしました。

この記事では、冷蔵庫購入の際の設置場所に関する注意点を解説します。

設置スペースを考慮せずに冷蔵庫を買った場合、製品が届いてみたら大きすぎて置けないという事態が起こり得ます。

置けたとしても、部屋の構造上、扉を十分に開けなかったという人も少なくありません。

冷蔵庫は特に大きな家電であるため、設置場所にはよく注意してから購入するのが大切です。

この記事を読むことで、自分のお部屋に合った冷蔵庫購入の検討ができます。

冷蔵庫の設置場所に関する注意点

冷蔵庫を買う前には、まず設置場所に注意が必須です。

公式サイトの情報や商品説明書には、本体の寸法だけでなく 据付必要寸法や放熱必要寸法、ドアを開けた時の奥行き寸法なども記載されています。

検討している冷蔵庫の正確なサイズや、以下のポイントを事前に確認しておくことで、設置の際のトラブルを防ぐことができます。

放熱スペースに注意

冷蔵庫を設置する際には、放熱スペースを確保する必要がある事に注意が必要です。

放熱スペースとは、冷蔵庫内を冷やすために冷蔵庫が内部の熱を外に逃すための空間です。

放熱スペースを確保する事により、冷蔵庫の熱のこもりを防いで効果的な冷却を行うことが可能になります。

放熱スペースが無いと、冷蔵効率の低下により、冷えや消費電力に影響が出る可能性もあります。

また、放熱のためには冷蔵庫の上にはなるべく物を置かないことも大切です。

冷蔵庫は上部からも熱を逃がして内部を冷やしているため、物を置いてしまうと放熱が難しくなり、庫内に熱がこもってしまいます。

こもった熱をさらに冷やそうとするため、余計な電力を消費する事になるため注意が必要です。

冷蔵庫の天板部分に物を置きたい場合は、脚のついた棚やラックなどを利用し、できるだけ放熱空間を持たせるのがポイントです。

ドアタイプにも注意

冷蔵庫を選ぶ際は、ドアタイプにも注意が必要です。

キッチンの間取りと冷蔵庫の設置場所により、使いやすいドアのタイプは異なります。

冷蔵庫は、左開きの片開きドアのモデルが一般的ですが、現在ではフレンチドア(観音開き)タイプの製品も増えています。

フレンチドアは90度開けられれば充分に使える設計です。

90度開くために必要な壁との隙間は2〜3.5cm程度ですが、メーカーによっても多少異なるため注意が必要です。

搬入経路に注意

購入した冷蔵庫を搬入する際には、製品が通れるだけの搬入経路が必要です。

確認が必要な搬入経路は、一般的に玄関ドア・廊下・階段などですが、集合住宅などではエレベーター・玄関ドアまでの廊下なども含みます。

螺旋階段の場合は、比較的大きな家電でも搬入しやすいため安心です。

広いバルコニーや、大きな窓がなく、吊り上げが困難なケースも搬入経路は重要です。

冷蔵庫は、設置場所までの搬入経路のシュミレーションを念を入れて行う必要があります。

床に注意

冷蔵庫を設置する床にも注意が必要です。

清掃にかかる手間から、キッチンにはカーペットを敷かないご家庭も多いでしょう。

しかし、硬い床に直接冷蔵庫を置いていると、重みで床が凹んでしまったり、跡が残ったりして床を痛めてしまいます。

床への負担を抑えるために、堅い板などを挟んで冷蔵庫を置くなどの補強をするのが大切です。

また、冷蔵庫と床の間に挟む物には、クッションフロアなどの柔らかいものはおすすめできません。

クッション性があるものを下に敷くと、冷蔵庫底部の吸収口を塞いでしまう恐れがあるためです。

数年も経つと冷蔵庫の重みでクッションの厚みがなくなり、結局は床を傷めてしまう点もおすすめできない理由です。

冷蔵庫配置の際は電磁波が発生している事に注意

冷蔵庫からは、微量ではありますが電磁波が発生している事にも注意が必要です。

電磁波が発生する事で、WiFiの電波の障害になる可能性があります。

WiFiルーターを冷蔵庫の近くに置く必要が生じる場合は、冷蔵庫よりも高い位置に置く事で影響を最小限にとどめられます。

設置する環境に注意

冷蔵庫を設置する環境にも注意が必要です。

太陽光などで冷蔵庫が熱せられたり、風通しが悪く熱がこもったりする場所だと、冷蔵庫の冷却効率が低下し、電気代がかさむ事にもなりかねません。

間取りにもよりますが、日の当たる場所は極力避け、日陰で直射日光が当たらず風通しのよい場所が設置場所として理想です。

冷蔵庫は通常、水気があるキッチンで使用されますが、水に濡れる事で製品が劣化し漏電することも考えられます。

キッチンに配置する場合は、流し台からはある程度離した方が安心です。

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おすすめの冷蔵庫

HITACHI R-X48Nは新鮮野菜スリープ室が特徴

 HITACHIの「R-X48N」は、野菜の鮮度を長続きさせる「新鮮野菜スリープ室」が特徴です。

「新鮮野菜スリープ室」は、野菜の栄養素を守りつつ鮮度を7日間保ち、野菜の臭み成分も分解してくれます。

冷蔵室の「スポット冷蔵」機能も特徴です。

「スポット冷蔵」では、熱い食品を2℃程度の低温で冷やすことで、料理やお惣菜の鮮度を長持ちさせることができます。

また、扉には傷がつきにくい加工が施されたクリスタルドアを採用しており、日常的に使用しても綺麗な見た目を保つことができます。

奥行きが約65cmとスリムであるため、比較的狭いスペースにも設置することが可能です。

MITSUBISHI MR-P15Eは霜取り作業の手間がかからない

MITSUBISHI MR-P15Eは、「ファン式自動霜取り機能」が付いているため、冷蔵庫の使用で面倒な霜取り作業の必要がないのが便利です。

冷蔵室は100Lと一人暮らし向きの大きさでありながら、500mlのペットポトルを立てた状態でも入れられる収納力を持っています。

また、冷蔵室には便利な「ヨコ取りポケット」が付いているのも特徴です。

「ヨコ取りポケット」に入れた食材や飲み物は、扉を全開にせずとも横から少し開けば取り出すことができます。

扉を全開にする必要がないため、簡単に出し入れできるだけでなく、節電効果が期待できます。

SHARP SJ-AW50Fは庫内の空気を浄化する

SHARP SJ-AW50Fは、空気を浄化するプラズマクラスタ―を備えており、庫内の空気を清潔な状態に保ち、食材の鮮度を長持ちさせてくれます。

冷凍室は「熱いもの冷凍」という機能が特徴です。

「熱いもの冷凍」は、約60度までの食品であればそのまま冷凍できるため、美味しい状態のまま保存できます。

また、早く冷凍したい食材がある場合は、「おいそぎ冷凍機能」を使えば、通常の約3倍のペースで冷凍することができます。

シャープ SJ-AW50F-R 5ドア プラズマクラスター冷蔵庫 (502L・電動どっちもドア) グラデーションレッド

冷蔵庫の設置場所についてのまとめ

  • 設置場所によって 使いやすいドアの仕様が異なります。
  • 冷蔵庫設置の際には左右5mm以上、及び上部50mm以上の空間をつくり、放熱スペースを確保するのが大切です。
  • 冷蔵庫を搬入する際には、製品が通れる経路(自宅内では玄関ドア・廊下・階段など。集合住宅などではエレベーター・玄関ドアまでの廊下など。)の事前確認が必須です。
  • 床の冷蔵庫設置面の劣化を防ぐため、堅い強度な板を挟んでワンクッション置くなどの補強をするのが大切です。
  • WiFiルーターを冷蔵庫近くに置く場合、冷蔵庫より高い位置に置くと電磁波の影響を抑えられます。
  • 日の当たる場所は極力避け、日陰で直射日光が当たらない風通しのよい場所への設置で節電に繋がります。
  • 水による劣化を防ぐために、流し台からはある程度離して設置すると安心です。
  • 無駄な消費電力を抑えるために、放熱場所である冷蔵庫側面・サイド・上部には物をなるべく置かないのもポイントです。
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シャープ SJ-AW50F-R 5ドア プラズマクラスター冷蔵庫 (502L・電動どっちもドア) グラデーションレッド