こちらの記事は2020年12月30日に加筆修正いたしました。
加筆修正箇所
・マネークリップを使用するメリット
・おすすめのマネークリップ
・マネークリップを使用するメリット
ここでは、マネークリップの魅力から選ぶ際のポイント、おすすめの品を解説します。
現代では、おしゃれアイテムとして人気が出てきており、ファッション雑誌に掲載されるほどになっています。
マネークリップを使ってみたいけど使い方や使い勝手が分からない方も少なくないでしょう。
この記事を読むことで、自分に合ったマネークリップ購入の検討が出来ます。
マネークリップとはそもそも何か?
マネークリップとは、名前の通りお金を挟むクリップのことを指します。
チップを渡す文化がある国で考案されたのがそもそもの始まりといわれています。
諸外国では日本ほど小銭を使うシーンが少なく、マネークリップを使用している方も少なくありません。
日本ではマネークリップ+小銭入れを持ち歩くのが一般的です。
マネークリップを使用するメリット
マネークリップのメリット①:お札をスマートに収納できる
マネークリップはお札を挟む為につくられたものであるため、とてもスマートにお札を収納することができます。
普通の財布ではかさばってしまうところも、マネークリップであればそういった心配はありません。
収納も金具で止めるだけなのでとても簡単なことが魅力です。
マネークリップのメリット②:カード類を最小限に抑えることができる
マネークリップは普通の財布と比べてカードの収納能力はそこまで高くありません。
使わないカードがたくさんあるというかたの場合、必要最低限のカードしかもたないことを意識し、断捨離を習慣にする事が出来ます。
マネークリップを持つ際の注意点
ここまで、マネークリップの魅力に触れてきましたが、デメリットや注意点もあります。
小銭入れが必要になる
現代では、日本でもモバイル決済が普及してきているとはいえ、まだ現金が主流です。
日本では小銭を多用するため、マネークリップの他に小銭入れを持つ必要があります。
マネークリップに小銭入れがついているものもあります。
収納能力はそこまで高くないので、注意が必要です。
ビジネスシーンでの使用は向いてない
ビジネスシーンにおいては、取引先のお客様や上司の前でマネークリップを使用することは、場合によっては失礼にあたります。
元々お金は人目に付かないように持ち歩くのが美徳とされていた日本、とりわけお札は丁寧に取り扱うのがマナーといわれているため、冠婚葬祭も同様、普通の財布を持ち歩くようにしましょう。
マネークリップを選ぶ際のポイント
マネークリップを選ぶ際のポイント |
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目的に合った種類を選ぶ |
金具のデザインで選ぶ |
カードを収納できるかどうかで選ぶ |
素材で選ぶ |
目的に合った種類を選ぶ
普段どのように使うのか、目的が決まっている方であれば、それに合わせたマネークリップを選ぶのがよいでしょう。
シンプルにお札を持ち歩きたいだけであれば、クリップ型のマネークリップがお勧めです。
お札を持ち歩くだけという最小限の機能であるため、それゆえにとてもシンプルでスマートに見せることができます。
クリップ型のマネークリップを使う場合は金額の大きい札は極力見えないようにするのがマナーであり、スマートさを演じるのがポイントです。
あまりお札を見せたくない方であれば、二つ折りのマネークリップがお勧めです。
外からお札が見えず、外見は薄い財布と変わらないため、ビジネスやフォーマルにも使用できます。
小銭を一緒に入れたい方は小銭入れ付きのマネークリップを選ぶとよいでしょう。
注意点として、小銭を入れすぎないことがあげられます。
小銭で膨らんでしまうと、マネークリップの魅力である薄さや、スマートさが薄れてしまいます。
金具のデザインで選ぶ
最近は様々なデザインが施された金具のマネークリップが出てきています。
シンプルで大きいものから、可愛いアニマル型の金具まであるため、女性の方でも気兼ねなく使うことができます。
自分に合った金具を探してみるのも1つの手でしょう。
カードを収納できるかどうかで選ぶ
お札と一緒にカードを持ち歩きたい方は、カードポケット付きのマネークリップを選ぶ必要があります。
カードポケット付きマネークリップのほとんどは二つ折りタイプとなっており、ビジネスシーンでも問題なく使用することができます。
最近は各メーカー工夫を凝らしており、5~8枚程度は入れられるようになっていますが、小銭と同じで入れすぎるとシルエットが崩れてしまうため注意が必要です。
素材で選ぶ
デザインなどが漠然としていて決まっていない場合は、素材で選ぶのも1つの手です。
マネークリップは革製と金属製に分類されます。
革製のマネークリップは、落ち着いた雰囲気を出すのに適しています。
カラーバリエーションが豊富であったり、ロゴ押しが施されていたりとデザインに凝ることができるのもポイントです。
落ち着いた雰囲気の中に温かみが欲しい方は革製のマネークリップを選んでみるのもよいでしょう。
金属製のマネークリップは、他の人にスタイリッシュで洗練された印象を与えることができます。
スマートさをアピールしたい方は金属製のマネークリップを選ぶのがお勧めです。
金属製のマネークリップは様々な材質があり、手触りなども違うので一度手に取ってみることも大切でしょう。
金属製のマネークリップは、ビジネスシーンやフォーマルな場では使用しないように注意が必要です。
おすすめのマネークリップ
Le sourire マネークリップ
Le sourire マネークリップは、中身を入れない場合の厚さが7mm、中身を入れた場合の厚さは13mmと薄いため、スーツの内ポケットや、ズボンのポケットに入れても、膨らまずにスマートな見た目を保てます。
内側のカードポケットには、カードを6枚収納することができ、外側のICカードポケットにはSuicaなどのICカードを1枚収納できます。
また、お札を挟むクリップが外側からは見えない仕様になっているため、お財布のような見た目の商品が欲しい方におすすめです。
牛革を素材に使用しており、高級感のある印象を与えるため、ビジネスシーンで使用しても問題ないでしょう。
ステンレス マネークリップ 5個セット
ステンレス マネークリップ 5個セットは、ノーブランド商品ですが、耐久性に優れたステンレスを素材に使用しており、お札はもちろんのこと、カードなども簡単に挟むことができます。
金、銀、黒の中から色を選択することができ、シンプルなデザインをしているため、男性・女性どちらでも使用しやすいでしょう。
クレジットカードなどで精算した後、請求書と一緒に挟んでおくことで、いつ、どこでカードを使用したかを管理することもできます。シンプルで使用しやすい商品なため、家族や友達へのプレゼントにもおすすめです。
abrAsus 薄いマネークリップ ブッテーロ レザー エディション
abrAsus 薄いマネークリップ ブッテーロ レザー エディションは、紙幣を10枚、カードを6枚収納しても、厚さ11mmと非常に薄い状態で使用できる商品です。
紙幣を札押さえに挟んで使用するため、紙幣を二つ折りすることなく開いたまま収納することができます。
そのため、中身を常に確認することができ、紙幣の出し入れも楽でしょう。
また、金属を使用していないため、カードを傷つけることなく安全に収納・管理することができます。
胸ポケットにも気軽に入れられるほど、コンパクトなサイズを実現しているため、荷物を極力減らしたい方にもおすすめです。
タバラット マネークリップ Tps-058
タバラット マネークリップ Tps-058は、クリップ部分をバネの力を利用した構造にすることで、長期間使用してもお札やカードを挟む力が弱くならない商品です。
紙幣を二つ折りで最大約15枚収納でき、カードも挟むことができるため、外出時もこの商品1つでお財布代わりにできます。
また、使い込むほど色や艶の出る牛皮を表面に使用しており、色を5種類から選択できるため、オシャレな見た目の商品が欲しい方にもおすすめです。
サイズが、55×25×7mmとマネークリップの中でも非常に小さいサイズとなっているため、かさばることなく持ち運べるでしょう。
GREAT DRAGON マネークリップ
GREAT DRAGON マネークリップは、マネークリップでありながら、小銭入れが付属しているため、紙幣だけでなく小銭も一緒に持ち歩くことができる商品です。
カードを7枚収納できるカードポケットにはRFIDスキミング防止素材を使用しているため、クレジットカードやICカードの情報を盗まれる心配もありません。
シンプルなデザインをしているため、スーツなど堅い印象を与える服装にも合わせやすいでしょう。
紙幣、小銭、カード全てを収納しても、薄さを保てるため、厚さを気にすることなくポケットなどにも入れられます。
マネークリップについてのまとめ
- マネークリップは財布をズボンのポケットに入れたい方や、バッグを持ち歩きたくない方に最適です。
- マネークリップは小銭を使うシーンが少ない国で多く使われています。日本ではマネークリップと小銭を併用して使用している人が多いです。
- マネークリップを使うことでスマートさを演出でき、カード類の断捨離効果も期待できます。
- デメリットとしては小銭入れやカード入れがついていなかったり、ついていたとしても収納能力は高くないため、場合によっては別に小銭いれを持ち歩く必要があります。
- 金具型のマネークリップはビジネスやフォーマルには使用できません。
- 金具型のマネークリップを使用する際は大きい金額のお札は内側に包み込むようにして見えないようにするのがスマートです。