こちらの記事は2021年11月30日に加筆修正いたしました。

この記事では、サーモス保温弁当箱の魅力から使用する際の注意点、選ぶ際のポイントを踏まえた基本と、お勧めの保温弁当箱を解説します。
最近節約志向で会社に持っていく方や、ピクニックなどに持っていく方など、理由は様々ですが、お弁当を作って持っていく方が増えています。
お弁当を作って持っていくためには、温かい状態で食べたいと思う方もいるでしょう。
この記事を読むことで、サーモス保温弁当箱購入の検討が出来ます。

目次

そもそも保温弁当箱とは何か?

保温弁当箱とは、弁当箱に保温機能が付いたものです。

お弁当箱の一部に魔法瓶構造が採用されており、朝準備した炊きたてのごはんを詰めれば、ランチタイムになってもおいしく食べることができます。

保温弁当箱の魅力は温かいご飯が食べられる事

保温弁当箱の最大の魅力は、温かいご飯が食べられるというところにあります。
ご飯は冷めると固くなってしまうため、食感が悪くなってしまいます。
しかし、保温弁当箱は魔法瓶構造になっているため、熱を外に逃がさず、温かい状態で食べることができるのが特徴です。
魔法瓶の構造は、器が二重構造になっており、層の中は真空になっていて、真空側の面にはメッキ加工がされています。
内容物のエネルギーが、熱伝導、熱放射の形で外に逃げないようにしています。

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保温弁当箱を使用する際の注意点

保温弁当箱を使用する際の注意点 
保温弁当箱を使用する際の注意点①温度や時間によっては食材が痛みやすくなる
保温弁当箱を使用する際の注意点②ごはんのみに使用するのがおすすめ

温かいご飯を食べることができる便利な保温弁当箱ですが、何点か気をつけておかなければならないことがあります。

保温弁当箱を使用する際の注意点①:温度や時間によっては食材が痛みやすくなる

保温弁当箱は、食材の温度を一定に保つのが役割です。しかし、ずっと温度に保ってくれているわけではありません。

65℃のものを入れておくと、場合によっては、昼過ぎには40℃くらいになっています。この温度はちょうど菌が繁殖しやすく、食材が痛む原因になるため注意が必要です。

食材が痛みやすい温度は10℃~65℃の間といわれているため、特におかずを入れる時は、この温度を避けるためにしっかりと冷やしてから入れる必要があります。

保温弁当箱を使用する際の注意点②:ごはんのみに使用するのがおすすめ

保温弁当箱は、おかずにとっては比較的傷みやすい環境であるため、ごはんのみに使うのが無難です。
ごはんを入れるときは、熱々のごはんをなるべく隙間なく詰めるとよいでしょう。
温度降下を緩やかにすることができます。

サーモス 保温弁当箱の種類

丼タイプはおかず用・ご飯用を重ねて持ち運ぶ

丼タイプの保温弁当箱は、おかず用の容器とごはん用の容器に分かれており二つを重ねて持ち運ぶことができるのが特徴です。

牛丼や親子丼などの汁気の多い具材も、直前にご飯にかけることができるため、ご飯がべちょべちょになってしまうということがありません。
ご飯容器の上に直接おかずの容器を重ねることができるため持ち運びにも便利です。
臭い移りがなくお手入れのしやすいステンレスタイプも人気。


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ランチジャータイプは水筒に似た魔法瓶式

ランチジャータイプは、水筒に似た魔法瓶式の保温容器に、ご飯、おかずの容器を全て詰め込み、全部を保温することができます。

温かいご飯やスープをそのまま入れることで、全体を温める効果もあるのが特徴です。
最近のランチジャーは食材が痛んでしまうのを防止するよう、おかず容器は常温保管できるように設計されているものが多くあります

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ご飯のみ保温できるタイプもある

おかずは冷めても構わないけど、ご飯だけは温かいものを食べたいという方にお勧めなのが、このタイプの保温弁当箱です。
小さいデリカポットで、ご飯のみ入れられるようになっています。

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保温弁当箱にはスープ専用のものもある

保温弁当箱の中には、スープやカレー、シチューなどの汁物を保存する専用のジャーがあります。

汁漏れが起きにくい二重密閉構造や、蓋を開けやすくするための減圧対策などが施されています。
魔法瓶構造になっており、スープなどの保温はもちろん、保冷もできるため、夏場にフルーツなどをいれて持ち運ぶのにも適しています。

保温弁当箱の選び方

保温の持続力で選ぶ

保温弁当箱を選ぶ1つの目安として、保温能力があります。

保温弁当箱には「65℃以上5時間」というように保温能力が書かれています。
季節にもよりますが、55℃以上であればお昼まで温かいご飯が食べることができます。

商品によっては保冷能力が記載されているものもあるでしょう。
夏場に冷たいものを入れておきたい方は、保冷能力が記載されているものを選ぶのがおすすめです。

目的に合った種類を選ぶ。好きなキャラクターのデザインもおすすめ

おかず、ご飯をまとめて保温して持ち歩きたい場合は、ランチジャータイプがおすすめです。

汁物をご飯にかけて食べたい場合は丼タイプなど、自分のライフスタイルや、作る中身に合わせてお弁当箱を選ぶのも1つの方法です。

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おすすめの保温弁当箱

サーモス 真空断熱スープジャー 400ml クリームホワイト JBT-401 CRW

サーモス 真空断熱スープジャーJBT-401 CRWは、ステンレス製で魔法瓶構造をしているため、時間が経過してしまっても食べやすい温度をキープしてくれる商品です。男女問わないカラーも人気

蓋がクリップオープン構造をしており、蓋を少し回すと中の圧力を逃し、蓋を開けやすくしてくれるため、力を入れずに開けることができます。
また、蓋は外蓋と内蓋の2つのパーツに分かれているため、お手入れがしやすく、食洗器でも洗うことが可能です。
カレーやスープなどの汁物以外にも、サラダやフルーツを入れておくこともできるため、お弁当の献立の幅も広がるでしょう。

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保温弁当箱についてのまとめ

  • 保温弁当箱があれば朝詰めたご飯を、お昼になっても温かい状態で食べることができます。
  • 食材の温度が10℃~45℃になってしまうと傷みやすくなってしまうため、おかずを入れる時は、十分に冷やしてから入れるとよいでしょう。
  • 保温弁当箱にはランチジャータイプ、丼タイプ、ご飯専用のタイプがあり、最近ではスープを保温するものも売られています。
  • 保温弁当箱を選ぶ際は記載されている保温、保冷能力を確認し、自分のライフスタイルや持っていく具材に合わせるとよいでしょう。
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