こちらの記事は2018年5月25日の記事を2020年4月27日に加筆修正いたしました。
加筆修正箇所
・防水スマホの防水・防塵性能の指標を追記いたしました。
・以下の項目を2020年4月27日の情報に加筆修正いたしました。
防水・おサイフケータイ対応スマホのおすすめ
防水・防塵機能を持つスマホのおすすめ
この記事では、防水スマホのや防水・防塵性能の指標、防水・おサイフケータイ対応したスマホおすすめ、防水・防塵機能を持つスマホのおすすめを解説します。
この記事を読むことで、自分に合った防水スマホ購入の検討ができます。
目次
防水スマホの防水・防塵性能の指標
スマートフォンの防水性能は、IPコードというものでそのレベルが示されます。
IPコードは、国際電気標準会議(IEC)が定めたもので、0から8までの等級で防水性能をレベル分しているのです。IPとはInternational Protectionの略です。
また、防塵性能についても同じように0〜6までの7段階でそのレベルを定めています。
表記は、IP〇〇というように数字で記載し、左側の〇が防塵性能、右側の〇が防水性能を示しています。
例えば、iPhone 7 の防塵・防水性能は、IP67であり、これは防塵性能が6等級、防水性能が7等級ということです。
では具体的にそれぞれの等級は、どのような性能になっているのでしょうか。まずは、防塵性能の等級について説明します。
【防塵性能の等級】
0:とくに保護がされていない
1:直径50mm以上の固形物が中に入らない(握りこぶし程度を想定)
2:直径12.5mm以上の固形物が中に入らない(指程度を想定)
3:直径2.5mm以上のワイヤーや固形物が中に入らない
4:直径1mm以上のワイヤーや固形物が中に入らない
5:有害な影響が発生するほどの粉塵が中に入らない(防塵形)
6:粉塵が中に入らない(耐塵形)
次に防水性能の等級についてご説明します。
【防水性能の等級】
0:とくに保護がされていない
1:鉛直から落ちてくる水滴による有害な影響がない(防滴I形)
2:鉛直から15度の範囲で落ちてくる水滴による有害な影響がない(防滴II形)
3:鉛直から60度の範囲で落ちてくる水滴による有害な影響がない(防雨形)
4:あらゆる方向からの飛まつによる有害な影響がない(防まつ形)
5:あらゆる方向からの噴流水による有害な影響がない(防噴流形)
6:あらゆる方向からの強い噴流水による有害な影響がない(耐水形)
7:一時的に一定水圧の条件に水没しても内部に浸水することがない(防浸形)
8:継続的に水没しても内部に浸水することがない(水中形)
通常、3等級から4等級であれば「生活防水」、5等級以上の場合に「完全防水」といいます。完全防水といっても何でもできる訳ではありません。
また、防水機能の表示の中には、「IPX8」という表記があります。これは防塵性能について表示が無く、防水性能8等級だけを表示している場合です。
逆に「IP6X」と表示されている場合には、防塵性能だけについて表示しており、防塵性能6等級という意味です。
「IP68」という表記であれば、防塵性能6等級で防水性能8等級という意味です。
このように防塵・防水機能とありますが、完全ではないことをご理解頂けたと思います。
防水機能がIPX8の最高ランクである場合、連続的に水中に沈めても影響を受けないとされていますが、水没した場合には無事である保証はないことになります。
また、等級として表示されていても、劣化による機能ダウンというものがありますので、過信しないようにすることが重要です。
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防水・simフリーに対応したスマホのおすすめ
格安SIMフリースマホの人気ランキングでは、中国などの海外勢が人気を占めています。
しかし、サポートがしっかりした国内メーカーも根強い人気があります。
性能やコスパという面では海外勢に軍配があがりますが、格安SIMの使用は簡単ではないため、サポートが受けられる国内メーカーだと安心です。
また、国内メーカーではほとんどのスマホで、防水・おサイフケータイ機能を搭載していますが、海外メーカでは搭載していないものも少なくありません。
以下では、おすすめの防水スマホについて紹介します。
SHARP AQUOS sense3 plus SH-M11は映像と音響の迫力が高い
SHARPのこのスマホでは、大画面のIGZOディスプレイととステレオスピーカーにより、迫力ある映像とサウンドを体験できます。
サウンドには「ドルビーアトモス」を採用しているため、立体音響を楽しむことも可能です。
また、4000mAhもの大容量バッテリーに加えて、省エネ性能が高い「IGZOディスプレイ」により、一度の充電で長時間の使用を可能にしています。
IPX5/IPX8の防水性能を備えているため、雨の日のランニングなどでも安心して使うことができます。
防水・おサイフケータイ対応したスマホおすすめ
第2世代 iPhone SEは最新iPhoneの中でもコンパクトで安価
第2世代 iPhone SEは、最新のiPhoneで最もコンパクトかつ安価な価格で購入することができます。
コンパクトで軽量ですが、CPUは最近のモデル(iPhone11)と同じA13チップを搭載しており、高い処理性能を持っています。
防水性能が高く、水深1mの場所に30分落ちても大丈夫であるため、お風呂でiPhoneを使いたいという方にも安心です。
ワイヤレス充電に対応したバッテリーにより、1回の充電でビデオを最大13時間再生できる大容量であることも魅力です。
AQUOS zero2はゲームや映像を快適に観れるディスプレイが特徴
AQUOS zero2は、ゲームを楽しむのに最適な、遅延の少ないリフレッシュレート240Hzの「ハイレスポンスモード」が特徴です。
約141gの軽量さと、美しさと明るさを兼ね備えた独自の「10億色有機ELディスプレイ」により、外出先でもゲームや映像を気軽に楽しむことができます。
カメラには、約2,010万画素の超広角125°ドラマチックワイドカメラと、暗がりでも明るく撮影できる約1,220万画素で+F1.7の明るいレンズ採用の標準カメラの2種類が搭載されています。
防水・防塵機能を持つスマホのおすすめ
docomo arrows Be3 F-02Lは衝撃にも強い
docomo arrows Be3 F-02Lは、独自開発の高強度樹脂材料と、剛性をアップさせた本体のダブル構造により、1.5mの高さから落としても耐える堅牢性を誇っています。
また、IPX5/8の防水性能と、IP6Xの防塵性能を誇るため、アクティブな使用で汚れたときにも、気軽に水で洗うことが可能です。
映像面では、コントラストを明確に表現してくれる有機ELディスプレイを搭載しており、外で映像コンテンツを観る際も美しく表現してくれます。
arrows M05は見やすさと使いやすさに工夫がある
arrows M05は、見やすさや使いやすさに工夫がある防水・防塵スマホです。
「シンプルモード」に設定すると、文字やアイコンを大きく表示してくれるため見やすく、操作も簡単にする事ができます。
背面に搭載された、arrows独自のセンサーである「Exlider(エクスライダー)」も特徴です。
指でセンサーに触れると画面を拡大し、ホーム画面やSNS画面なども手軽に見やすい状態にする事ができます。
IPX5/8相当の防水性能と、IP6X相当の防塵性能に加え、米国国防総省が制定した衝撃性能の試験をパスした、高い耐衝撃性能も備えています。
simフリー防水スマホについてのまとめ
- SIMフリー防水スマホは、色々なものが発売されています。
- 格安SIMフリースマホには、海外メーカーのものと国内メーカーのものがあるが、国内メーカーではほとんどのスマホで防水・防塵機能が付いています。