こちらの記事は2019年5月17日の記事を2020年2月20日に加筆修正いたしました。
加筆修正箇所
・ハンディクリーナーの選び方に以下の項目を追記いたしました。
アタッチメントや便利機能で選ぶ
・コードレス掃除機のおすすめを2020年2月20日の情報に更新いたしました。
こちらの記事は2020年2月20日の記事を2020年7月15日に加筆修正いたしました。
加筆修正箇所
・コードレス掃除機のおすすめを2020年7月15日の情報に更新いたしました。
ここでは、便利で使い勝手の良いハンディクリーナーの選び方や、おすすめ商品などを解説します。
ハンディクリーナーは、寝室やリビング、車の車内などに置いておけば、ゴミやホコリが気になった際ササッとお掃除できてしまうため便利です。
この記事を読むことで、自分に目的に合うハンディクリーナー選びの検討が出来ます。
目次
ハンディクリーナーが活躍する場面
車内のお掃除
ハンディクリーナーがあれば、ハケやブラシなどで取りにくいシートのスキマなどのチリやホコリ、運転席の足置場など、普段掃除がしにくい箇所でも、綺麗に掃除することができます。
車を所有されている方などには、ハンディクリーナーが特におすすめです。
電源コードが届かない箇所
一般的な掃除機の場合、電源コードを繋いで使用するため、家の中であっても電源コードが届かない場所になると掃除機ではお掃除しづらい事がデメリットです。
しかし、ハンディクリーナーの場合は、バッテリー内臓タイプであり、軽量タイプで重要も軽いため、電源コードが届かない高い箇所であっても綺麗にすることができます。
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ハンディクリーナーのメリット
どこにでも置ける
ハンディクリーナーは、手に持って使えるコンパクトサイズであるため、お部屋の隅や車の車内に置いていても邪魔になることがなく、いつでも気軽に使うことができます。
片手で持てるサイズで小回りも効くため、車内の掃除の際にもさまざまな体制で使用でき、手が届きにくい箇所や、体が入らない箇所の掃除にも対応できます。
ピンポイントで綺麗にできる
持ち運びが楽に行えるコンパクトサイズであるため、自宅のありとあらゆる場所をピンポイントで掃除することができます。
ゴミやホコリだけでなく、お子様が飲み物をこぼした際にもサッと吸い込むことができるため、とっさの事態にも対応できます。
ハンディクリーナーの選び方
紙パック式かサイクロン式かで選ぶ
掃除機が、大きく分けて「紙パック式」「サイクロン式」の2つの集塵方式で分類されていることは、ハンディクリーナーにおいても同様です。
紙パック式
吸引して集めたゴミを、掃除機内部にセットされている紙パックに集め、ゴミがたまった段階で交換します。
ゴミが外部にもれにくいことと、衛生的に掃除機を管理できることがメリットですが、紙パックを交換する必要があるため、ランニングコストがかかったり、紙パックにゴミがたまりすぎたりして、吸引力が落ちるなどといったデメリットもあります。
サイクロン式
サイクロン式は、ダイソンの掃除機などによく使われる集塵方式で、吸引力が高く、紙パックの交換が不要などといったメリットがあります。
しかし、ゴミを掃除機内部に直接ため込むため、掃除機の衛生面に不安が残るといったデメリットに注意が必要です。
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コードの有無で選ぶ
ハンディクリーナーには、コードを電源につなげる有線タイプと、バッテリーが内蔵された無線タイプがあります。
有線タイプの場合は、電池切れの心配がなく、稼働時間を気にせず使うことができるというメリットがありますが、コードがある分可動範囲が狭いといったデメリットがあります。
無線タイプの場合は、可動範囲が広く小回りがきくといったメリットがありますが、充電を必要とするため稼働時間が少ないといったデメリットもあります。
共にメリット・デメリットがありますが、ハンディクリーナーの特性と使用目的を考えた際は、圧倒的に無線のコードレスタイプの方がおすすめです。
メインの掃除機として併用して使いたい場合以外は、コードレスタイプのハンディクリーナーを選ぶのがよいでしょう。
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静音性で選ぶ
夜間に掃除を頻繁に使う場合や、近所への騒音が気になる場合には、ハンディクリーナーの静音性もチェックするポイントです。
現代ではハンディクリーナーも吸引力が高くなったことにより、運転音も大きいものも多くなり、静音性が高いクリーナーは吸引力が低くなる傾向もあります。
しかし、ある程度の吸引力を維持して静音性が高い商品も多くあるため、購入の際は吸引力と静音性の両方をチェックするとよいでしょう。
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吸引力の強さで選ぶ
初期のハンディクリーナーは、吸引力が低く、あくまでもメインとなる掃除機のサブとしての立ち位置でしたが、現代のハンディクリーナーは、サイクロン方式の採用や、技術力のアップなどのおかげで、吸引力の高いものが多く販売されています。
しかし、上記でもあったように、吸引力が高ければ高いほど、運転音が大きくなる傾向があります。
音が気になる方などは、吸引力と静音性のバランスがとれたものを選ぶのがよいでしょう。
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稼働時間で選ぶ
有線タイプの場合は気にする必要はありませんが、無線タイプの場合は、クリーナーの稼働時間は重要なポイントです。
稼働時間をチェックする時に重要なのは、1回の充電で何分連続して使用できるかと、1回の充電でどのくらいの時間を要するかです。
一回のお掃除の時間や、ハンディクリーナーの使用目的などを再確認し、自分のお掃除スタイルに適した稼働時間のハンディクリーナーを選ぶのがおすすめです。
価格で選ぶ
ハンディクリーナーは、販売するメーカーや機能性などによって、価格帯はそれぞれです。
安い物であれば5000円以内で購入でき、高い物であれば数万円します。
ハンディクリーナーの使用目的や必要とする機能などを再確認し、無理のない範囲で予算設定を行うのがよいでしょう。
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アタッチメントや便利機能で選ぶ
アタッチメントをとりかえたりすることで、さまざまな目的に利用できるハンディクリーナーもあります。
細長いノズルで棚との隙間のゴミを吸引したり、布団ノズルなどで布団のゴミを取ったりなど、掃除をする場所に合わせて付け替えることができれば使用できるシーンも増えて便利でしょう。
なかには水分を吸引できるモデルもあるため、こぼした飲み物や食べ物なども吸い込んで片付けることが可能です。
アタッチメントが豊富に付属しているハンディクリーナーであれば、さまざまな場所を効率よく掃除できます。
狭い場所に差し込みやすい細口ノズルは、壁と家具の隙間を掃除する際に便利です。延長用パイプは、棚の上など高い場所の掃除で活躍します。
複数のヘッドが付属するモデルも発売されており、掃除したい床の素材に合わせて使い分けることが可能です。
ダニやホコリを吸引できる布団用ヘッドなど、製品ごとに多様なアタッチメントが付属しています。
おすすめのハンディクリーナー
アイリスオーヤマ IC-FAC4
アイリスオーヤマ IC-FAC4は、布団専用のハンドクリーナーで、従来の製品よりもヘッドの幅が約5cm大きくなったため、布団1枚を2往復させるだけで綺麗にすることができます。
高速振動させながら吸引を行うため、布団の繊維に挟まっているダニやゴミを浮かび上がらせて残すことなく吸引可能です。
1分間に約14,000回、布団を叩くことができる超ワイドたたきパッドと高速回転ブラシを組み合わせることで、ハウスダストを99.9%以上除去できます。
また、高感度のダニちりセンサーを搭載しており、目に見えないダニや花粉の量を本体のライトを点灯させることで知らせてくれます。
2.2kgと非常に軽量なため、布団掃除をする際の体への負担を減らせるでしょう。
Shark CH901J
Shark CH901Jは、多くの空気の流れを作り出すことができるデュアルサイクロンを採用することで、ゴミが詰まりにくくなり、掃除を効率よく行うことができます。
隙間用のノズルが付属しているため、家具の下や溝などのゴミも残すことなく吸引可能です。
付属のドックに置くだけで充電でき、アタッチメントなどの小物もまとめて収納できます。
また、ボタンを押すだけでゴミを捨てることができるため、手を汚すことなく衛生的にゴミ捨てを行えます。
ダストカップと、フィルターは取り外しができ、水でまとめて洗えるため常に清潔な状態を保てるでしょう。
Dyson V7 Trigger HH11 MH
Dyson V7 Trigger HH11 MHは、モーター部分にダイソンデジタルモーターV7を採用し、強力な吸引力を実現しています。
約3.5時間の充電で、最大約30分連続で使用することができ、長時間高い吸引力を持続可能です。
ベッドや布団に付着したダニなどを吸引できるミニ モーターヘッドが付属しているため、布団クリーナーとしても使用できます。
また、従来の製品余地も運転音を抑制しており、運転音が気になる方でも安心して使用可能です。
強力な吸引力を発揮する商品を購入したい方におすすめとなっています。
ツインバード HC-E205W
ツインバード HC-E205Wは、本体直径6cmとペットボトルサイズのクリーナーです。
コンパクトなペットボトルサイズと、クリーナーの存在感を抑えているミニマルなデザインにより、目につく場所やスペースの無い場所にも置けるモデルです。
お菓子の食べカスや消しゴムのカス、髪の毛やホコリなどのちょっとしたゴミが気になると、手軽に使うことができます。
ゴミ捨てレバーを引くことで、ワンタッチのゴミ捨てが可能です。
UENO-mono SUIRYUh3>
UENO-mono SUIRYUは、パワフルな吸引力が特徴の商品です。
髪の毛や子供の食べかす、パンくずだけでなく、大粒の猫砂や割れたガラスなども楽に吸い込むことができます。
乾湿両用により、ジュースや牛乳などの液体にも使うことが出来ます。
充電時間は2~3時間で、最大22分の連続使用可能です。
ハンディクリーナーのおすすめについてのまとめ
- ハンディクリーナーには、「紙パック式」「サイクロン式」の2つの集塵方式によって種類が分類され、それぞれ特徴やメリット・デメリットが異なります。
- ハンディクリーナーを購入の際は、上記で紹介した各ポイントを踏まえて、自身の使用目的やお掃除ライフに適した商品を選ぶとよいでしょう。
- ハンディクリーナーには、低価格でありながら性能が高いものも多くあるため、コスパを重視した選び方も方法の一つです。