加筆修正箇所
・おすすめのコードレス掃除機を2020年4月27日の情報に更新いたしました。
こちらの記事は2020年4月27日に更新した記事を2020年8月19日に加筆修正いたしました。
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・おすすめのコードレス掃除機を2020年8月19日の情報に更新いたしました。
三種の神器として華々しく登場した掃除機。現在ではどこのご家庭にも一台はある白物家電でしょう。
そんな掃除機も現在は 往来からあるキャニスター型〜紙パックを必要としないコスパの良いサイクロン式まで様々です。
ボタンを押すだけで勝手にお掃除してくれる「お掃除ロボット」など、ひと昔前までなら小説や漫画の中だけだった、夢のようなアイテムまで出現しています。
今回はそんないろんな型がリリースされている掃除機の中でも、昨今最も人気の高い「コードレス掃除機」にスポットをあててご紹介いたします。
掃除機の種類と特徴
コードレス掃除機を詳しくご紹介する前に、掃除機の種類をご案内します。
紙パック式掃除機は安い
紙パック式掃除機は、やはり”安い”ということで安定した人気の掃除機です。
日本製のメーカーが主流で、掃除機が登場した初期モデルの頃から今に至るまで、常に上位にランクづけされる最もオーソドックスなタイプです。価格も安い製品が多いため 不動の人気を誇ります。
昨今頭角を表してきた紙パック不使用のサイクロン式と比べると、吸引の持続力には劣りますが、根強い愛用者が多いです。
サイクロン式掃除機は紙パック代が必要ない
一般的に紙パック式と比較して、吸引力に於いて優れているとされています。
取り替え必要な紙パックではなく、ダストカップにゴミをためる仕組みのため ランニングコストがかからないのも人気のひとつです。吸い込んだ空気を 回転させながら遠心力によりホコリと空気に分離します。
集めたホコリはダストカップに、空気はフィルターを通して排気されます。
ハンディタイプの掃除機は手軽に使える
主にセカンド、サード掃除機として使用されます。
時間をかけてしっかりする掃除向けの製品ではなく、机の上の消しゴムや車内の清掃等など、狭いスペースでのちょっとしたお掃除に手軽に使われる事がほとんどです。
スティック型の掃除機は軽量で使いやすい
キャニスタータイプと比べて軽量で、しかもコンパクトなので日本の住宅事情によく合うタイプです。昨今最も人気のタイプと言えるでしょう。
お年寄りや女性にも軽くて使いやすく、コードが邪魔にならずお掃除のストレスも軽減されるのも人気の理由でしょう。
ただし充電方式のため、バッテリーを満タンにした時の1回の使用時間はだいたい20分〜30分程度のものが主流です。現在ではコード有りのスティック型掃除機も発売されています。
キャニスター型掃除機は吸引力が高い
床をコロコロ転がすタイプの 往来からあるコマのついた掃除機です。スティック型と比べると、モーターが大きいので吸引力が強いのが一番のメリットです。
コードレスタイプはスティック型が多いですが、最近ではキャニスター型のコードレス掃除機も発売されています。
ロボット型掃除機は手間が少ない
昨今愛用者が増えている画期的な掃除機です。散らかった物をある程度片付けてさえおけば、人間が労働せずとも知らないうちに掃除が完了しているという、まさに現代の掃除機です。
しかし、”隅々の細かいところまでは掃除できない” ”掃除に時間がかかる” ”ゴミの吸引量が少ない” などま だまだ改良の余地のある掃除機ではあります。
しかしながら、家を空けている間にお掃除してくれるため、時間に余裕ができるというのが一番のメリットでしょう。
布団掃除には布団クリーナ
その名の通りの布団専用クリーナーです。通常の部屋のお掃除とはまた違った目的のクリーナーです。
布団クリーナーの認知度を高めたのは何と言っても、ダニを死滅して減少させるクリーナーを最初に発売した「レイコップ」でしょう。
ハウスダストやホコリを舞い上がらせる事なく布団のお手入れができるので、アレルギーの人や赤ちゃんがいるご家庭に保有率が高いです。
コードレス掃除機とはコードの無い充電式掃除機
その名の通り、コードのない掃除機です。そのため充電式になります。
かつては床を転がして掃除機をかけるタイプの コードのあるキャニスター掃除機が一般的でしたが、最近ではモーターの改良が重ねられて コードレスでも吸引力の強いコードレス掃除機が多数販売されています。
コンパクトで置き場所を選ばず、またキャニスター掃除機と比べ格段に軽いため、ご高齢者や女性に人気のある掃除機です。
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コードレスタイプのメリット
・コンパクトであるため、置き場所を選ばない。日本の住宅事情に適している。
・コードレスなので コードが掃除の邪魔にならずにストレスフリー&コードの出し入れの手間が省ける。
・キャスター式のように 重量のある本体を気にせず、自由な方向へスムーズに動かせ小回りがきく。
・掃除したい時にさっと出して気軽に掃除機がけができる。
・車内や階段などの狭い場所でも楽に掃除ができる。
おすすめの掃除機メーカー
ダイソンはサイクロン式の先駆けのメーカー
サイクロン式掃除機の先駆けとなった、イギリスの電気機器メーカーであるダイソン社は「吸引力の変わらないただ一つの掃除機」のテレビCMで有名です。
また スイッチにトリガー式を採用しているところも特徴です。トリガーを引いている時のみ作動するため、こまめなON/OFFができて節電にもなります。
マキタはスティック・コードレス掃除機で有名
マキタは総合電動工具モーターのメーカーとして名を馳せていますが、昨今ではスティック型コードレス掃除機でも有名です。業務用掃除機としての確かな実績があります。
スティック型かつ軽量でも パワフルな仕事をする、絶大な人気製品をリリースしています。お年寄りや女性にも不動の人気で 一時品薄状態になる製品も出たほどです。
アイリスオーヤマは値段が手ごろなメーカー
他社製品と比較した際、軽さがウリのこちらのメーカーは価格も手頃です。
しかも急速充電可能な製品や、強力モード機能が付いていたりと、スペックとしても満足のいくおすすめメーカーです。
おすすめのコードレス掃除機
マキタ CL180FDZ
マキタ CL180FDZは、ゴミが溜まる部分がカプセル状となっているため、カプセル部分をひねって外すだけで手を汚すことなくゴミを捨てることができます。
トリガー式のスイッチを採用しており、オン・オフの切り替えをすばやく行うことが可能です。
吸引仕事率は37Wで、1度の充電で約20分吸引力を落とすことなく掃除を行えます。
また、ノズル部分にはT型ノズルを採用しており、家具の下などもヘッドを浮かすことなく床に密着した状態で掃除可能です。
他にも暗い場所でも見やすしくしてくれるLEDライトや、ノズルがない場合でも掃除がしやすい斜めカットの吸引口など掃除をする上で便利な機能が数多く搭載されています。
ダイソン V11 Absolute Extra SV15 ABL EXT
ダイソン V11 Absolute Extra SV15 ABL EXTは、毎分最大125,000回転する「Dyson Hyperdymiumモーター」を搭載しており、強力な吸引力を実現しています。
掃除する場所や、使用用途に合わせてエコ・中・強と3種類の吸引モードを切り替え可能です。
付属の液晶ディスプレイには、バッテリーの残量、フィルターを洗浄するタイミング、異物の詰まり具合などを表示してくれるため、掃除機の状態を一目で把握することができます。
また、3.5時間の充電で最大約60分連続で使用できるため、強力な吸引力で比較的長時間掃除を行いたい方にもおすすめです。
ヘッド部分は、大小関係なく様々なゴミを一緒に吸引できる「フラフィクリーナーヘッド」や、通常の掃除機では吸引しにくいカーペットなどの繊維に絡まったゴミも吸引できる「ダイレクトドライブクリーナーヘッド」などを、掃除する場所に合わせて付け替えることができます。
お手入れの面では、手を触れることなくワンタッチでゴミを捨てられるのはもちろんのこと、フィルターやブラシバーなど電子機器が搭載されていない部分は
取り外して水洗いが可能です。
シリウス switle SC-ST100
シリウス switle SC-ST100は、大容量バッテリーを搭載しているため、吸引力が強力な最高出力モードを最大約12分連続で使用することができます。
20000Paと非常に強力な吸引力を実現しているため、花粉などの細かいゴミも吸引可能です。
また、強い吸引力を実現しながらも、約2kgと軽量なため、部屋の移動も楽に行えます。
スタイリッシュなデザインをしているため、インテリアの邪魔をすることなく収納できるでしょう。
日立 ラクかるスティック PV-BL10G
日立 ラクかるスティック PV-BL10Gは、絨毯の奥深くにあるゴミまで吸引してくれるターボモードを搭載し、強力なパワーを発揮しながらも約1.3kgと非常に軽量で楽に掃除を行えます。
トリプレットディフューザーと呼ばれる日立独自の3連の固定翼をファンモーターに採用しており、小型でありながら吸引力は抜群です。
スタンドに立てた状態で収納できるため、掃除しない時は邪魔にならず、掃除したいときはすぐに取り外して使用可能です。
ダストケース部分にからまんプレス構造を採用しているため、髪の毛などが絡まりずらくなっており、ゴミ捨てなどのお手入れも楽に行えます。
まとめ この記事のおさらい
- いかがでしたでしょうか。各社しのぎを削って製品開発に取り組んでいるコードレス掃除機です。
- ”吸引力に比例して重量化する”のではなく、吸引力が上がっても軽量化に成功している優秀な製品が日々リリースされています。
- 「コードレス掃除機は吸引力が弱い」という固定観念を捨て、ご自分にとって便利で使える一台を選びましょう。
- 電動工具用品と バッテリーの交換性がある掃除機がいいなら「マキタ」製がオススメです。
- まめにON/OFFして節電したいなら 「ダイソン」のトリガータイプがパワーの面でもオススメです。
- 価格の割にスペックが高く、低価格でも高いパフォーマンスを求めるなら「アイリスオーヤマ」がオススメです。