こちらの記事は2021年5月1日に加筆修正いたしました。
加筆修正箇所
・化粧下地の選び方
・プチプラ系おすすめ化粧下地5選
・デパコス系のおすすめブランド化粧下地5選
この記事では、化粧下地の正しい塗り方や選び方、またプチプラからデパコスまでおすすめの化粧下地を解説します。
お肌のくすみやシミなどをカバーするなど、メイクをする際に欠かせないものが化粧下地です。
化粧下地をつけることでファンデーションのノリを良くしてくれるため、メイクの仕上がりが違ってきます。
この記事を読むことで、自分に合った製品購入の検討が出来ます。
化粧下地とはそもそも何か?
まず、ノウハウ・初心者向けの情報をご紹介いたします。商品の紹介を先に知りたい方はこちらをクリックしてください。
化粧下地とは、メイクの際、ファンデーションの前に塗る化粧品です。
化粧下地には、以下のような様々な効果があります。
・肌のくすみやシミをカバーし、肌印象が明るくなる。
・皮脂を抑えて化粧崩れを防ぎ、肌を整える。
・日やけによるシミやソバカスを防ぐ。
・ファンデーションを直接塗ることによる肌のダメージを少なくする。
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一般的な化粧下地の使い方
化粧下地を使う一般的なタイミングは、スキンケア→日焼け止め→化粧下地→ファンデーションです。
化粧水などのスキンケアをしっかりと行ってから化粧下地を使うと、化粧崩れが防げます。
UVケア効果のある化粧下地もありますが、紫外線の強い場所に出掛ける際などは、化粧下地を付ける前に日焼け止めをあらかじめ塗っておくとよいでしょう。
化粧下地は、ファンデーションが毛穴の奥に入り込むのを防ぎ、メイクを落としやすくすることで肌トラブルを起こりづらくする効果もあります。季節によって使い分けるのもおすすめです。
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化粧下地の正しい塗り方
化粧下地の正しい塗り方は、まず、おでこや頬、あごなどに適量をおき、顔の中心から外側へ伸ばすように指で塗り広げていきます。
皮脂が出やすい小鼻の回りや、テカリが気になる部分は叩くように塗りこみ、しっかりと馴染ませるのがポイントです。
ベタつきや余分な化粧下地はティッシュオフし、ファンデーションで仕上げるとよいでしょう。
化粧下地の選び方

化粧下地の選び方①:年代ごとに合った品を選ぶ
10代~20代前半の化粧下地の選び方
10代~20代前半は、皮脂の分泌が多い時期なため、ニキビ予防やテカリを防ぐ効果のあるものがおすすめです。
日焼け止め効果にも注目が必要です。日焼けは年を重ねるとシミの原因になるため、早い時期からの対策をするとよいでしょう。
20代後半~30代の化粧下地の選び方
20代後半~30代は、くすみや毛穴、肌のキメ、乾燥によるしわなどが気になり始める時期です。
肌のトラブルをカバーしてくれて、肌印象を明るくしてくれる化粧下地を選ぶ必要もでてくるでしょう。
家事や子育てなどでメイク時間がとれない人も少なくありません。化粧下地の後にパウダーで仕上げられる手軽な製品もおすすめです。
40代の化粧下地の選び方
40代は、乾燥による小じわ、ファンデーションのよれなど肌のハリが不足してきます。
水分を補い、油分をコントロールし、肌とファンデーションをしっかりとフィットさせる、化粧崩れしにくいものを選ぶ必要があります。
50代~の化粧下地の選び方
50代以降は、保湿効果があり、エイジングケアできるものがおすすめです。
肌のハリが失われ、たるみなども気になり始め、しみや、くすみなどの年齢肌の悩みにも対処する必要があります。
肌のトラブルをカバーするとともに、仕上がりがしっとりするものがよいでしょう。
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化粧下地の選び方②:目的別で選ぶ
肌の状態や気になる部分は人によって様々です。肌の質や、どんなメイクに仕上げたいかを考えて化粧下地を選ぶのもポイントです。
敏感肌の方の選び方
着色料フリーやアルコールフリーなど、「フリー」と表示のあるものは、敏感肌の方に比較的向いています。
敏感肌の方は、紫外線吸着剤が含まれていないものがおすすめです。
日焼け止めの効果がある紫外線吸着剤は、肌への刺激が強いため、敏感肌の方には向いていません。
毛穴をカバーしたい方の選び方
毛穴が気になる方には、毛穴のカバー力に優れた化粧下地がおすすめです。
美容成分が毛穴を埋めるように入り込む、毛穴対策に強い化粧下地でを使ってからメイクを仕上げることで、時間が経っても毛穴の凸凹が気になりづらくなります。
化粧下地の選び方③:理想のベースメイクで選ぶ
人によって肌の悩みは違うため、希望のメイクに仕上がるような化粧下地を選ぶのもポイントです。
保湿成分のある化粧下地を顔全体に薄く塗り、小鼻の回りなど、毛穴が気になる場所には毛穴カバー用の下地、赤みが気になる箇所にはグリーンの色味がある下地などを使います。
顔の部分によって何種類かの化粧下地を使い分けるのも、理想のメイクに仕上げるためにおすすめです。
プチプラ系おすすめ化粧下地5選
セザンヌ UVウルトラフィットベースEX 00 化粧下地は汗や水に強い
セザンヌ UVウルトラフィットベースEX 00 は、サラッとしてべたつかず、テカリを抑え、皮脂吸着パウダーが毛穴を目立ちづらくしてくれます。
汗や水にも強く、化粧崩れを防ぐ事もできます。
ケイト シークレットスキンCCベースは肌印象を明るくみせる
ケイト シークレットスキンCCベースは、ビューティーアップパール配合で、肌印象を明るくみせてくれます。
色は、透明感のある肌に仕上げるライトグリーンと、顔色が映えるピンクベージュがあるため、お好みで選ぶことが出来ます。
インテグレート ミネラルベース クリアベージュ SPF30・PA+++ は素肌のような透明感が出せる
インテグレート ミネラルベース クリアベージュは、きめ細かなナチュラル美肌に仕上げるミネラルBBベース。
色ムラ・毛穴をカバーする光パウダーの効果で、肌ノイズの見えない状態へ。
ちふれ化粧品 メーキャップベースクリームはくすみや毛穴をカバー
ちふれ化粧品 メーキャップベースクリームは、肌印象を明るくし、くすみや毛穴をカバーしてくれます。
無香料、紫外線吸着剤不使用で肌に優しい化粧下地です。
クリームタイプで保湿効果もあり肌がしっとりします。
マジョリカ マジョルカ ミルキースキンマスクは二つの効果がある
マジョリカ マジョルカ ミルキースキンマスクは、スキンケアとトーンアップを、化粧下地1本で完了させることができます。
洗顔後に顔全体に塗り、ファンデーションで仕上げられるため、忙しい朝も手早く済ませることが出来ます。
ミントフローラルの香りがするのも魅力です。
デパコス系のおすすめブランド化粧下地5選
RMK クリーミィ ポリッシュト ベースは保湿効果が高い
RMK クリーミィ ポリッシュト ベースは、ローヤルゼリーやヒアルロン酸などが配合された、保湿効果の高いクリームタイプの化粧下地です。
光拡散効果の高いパウダーが毛穴などをカバーし、肌をなめらかに整えてくれます。
YSL ラディアント タッチ ブラープライマーは使い心地がよい
YSL ラディアント タッチ ブラープライマーは、べたつかずサラッとした使い心地のジェルタイプです。
YSL独自の光拡散効果で、しみやくすみをカバーし、肌に透明感と艶を与えてくれます。
ポール&ジョー ラトゥー エクラ ファンデーション プライマー Nは自然な艶肌に仕上げることが出来る
ポール&ジョー ラトゥー エクラ ファンデーション プライマー Nは、5種類の天然植物成分や、3種類のヒアルロン酸、オレンジフラワー水など美容効果の高い成分が配合されており、トリートメント効果でうるおいを与えてくれる品です。
自然な艶肌に仕上げることが出来るのが魅力です。
LANCÔME UV エクスペール トーン アップはUVケアにおすすめ
LANCÔME UV エクスペール トーン アップは、UVケアをしっかり行える化粧下地です。
「トーンアップテクノロジー」で肌を明るくし、乾燥やシミからお肌を守ることが出来ます。
CHANEL ル ブランバーズ イドゥラ ルミエール はムラをなくし明るく見せる
CHANEL ル ブラン バーズ イドゥラ ルミエールは、肌色の補正効果に優れた化粧下地で、肌の色ムラを無くし、メイクが明るく仕上げることが出来ます。
化粧下地についてのまとめ
- 化粧下地とは、ファンデーションの前に塗るベースメイクのことです。化粧下地を付けることによって、シミやくすみのカバーだけでなく、トーンアップ、メイク崩れの防止などの様々な効果があります。
- 化粧下地の基本的な使い方は、スキンケア→日焼け止め→化粧下地→ファンデーションの順です。化粧下地を塗る前に、スキンケアをしっかり行うことで化粧崩れが防げます。
- 化粧下地を選ぶ際は、年代や肌質、どんなメイクに仕上げたいのかを考慮するとよいでしょう。年齢によって変わるお肌の悩みを補えるものや、肌の色に合わせられるピンク系や、グリーン系カラーの化粧下地、毛穴カバー専用のものなどもあります。