高級なオーディオケーブルは何が魅力？メリットや選び方

高級オーディオケーブルは、オーディオルームやホームシアターで音質を上げるために重要な機材です。
しかし、オーディオケーブルの形状、素材には色々な種類があり、どのオーディオケーブルが良いのか分からない方もいるでしょう。
高級なオーディオケーブルを使うことで、音質を変えられたりケーブルを延長できたりといったことがメリットです。
そこで、高級なオーディオケーブルを使うことの具体的なメリットや、音質の違いについて紹介します。

オーディオのスピーカーケーブルに凝る

オーディオケーブルのスピーカーに凝ることによって、音質を上げて綺麗な音にできたり、使い勝手が良くなったりすることがメリットです。それぞれのメリットについて、具体的にチェックしていきましょう。

高音質な音を楽しめる

リーズナブルなミニコンポやスピーカーといったオーディオに所属しているスピーカーケーブルは、簡易的なものが多いです。
しかし、オーディオのスピーカーケーブルを別途購入をすることによって、音質を上げることが可能です。
さらに、スピーカーが高音と低音をそれぞれ送信することが可能なタイプであれば、自由に音質を変えられます。

ケーブルを延長できる

通常は、ミニコンポやスピーカーなどのオーディオ機器についているスピーカーケーブルの場合、長くても1.5m程度でしょう。
しかし、高級なオーディオケーブルを使うことによって、左右についたスピーカーの距離を広げて臨場感がある音を楽しむことが可能です。オーディオケーブルには長さが決まっているものや、長さを調整できるものなどがあります。
ただし、スピーカーケーブルを延長したい場合には、延長元と同様のものを使わなければ傷むリスクがあるため注意が必要です。

スピーカーケーブルの素材で音は変わる

オーディオケーブルの素材によって、音質が変化します。そこで、主な素材について音の違いをチェックしていきましょう。

銅は低音域

オーディオケーブルは、銅を使ったものが多いです。銅に配合されている不純物の量が少ないと音が良くなり、価格も高くなることが一般的です。

銀は高音域

銀は、低音域よりも高音域を重視したい方に適した素材だといえます。また、銅と比較して価格が高い素材です。
そのため、予算に合わせて購入しましょう。

複合導体はバランス型

複合導体とは、銅や銀などを合わせて作られたものであり、ハイブリッド導体と呼ばれることもあります。
高音域と低音域の両方をカバーできることから、バランスが良い音を出せることが特徴です。
複合導体を使ったものは値段が高いですが、音質を重要視している場合には複合体を選んでも良いでしょう。

ハイエンド（高級）オーディオケーブルが熱い

高級オーディオケーブルは、いくつかのメーカーから発売されており、メーカーごとに特徴が異なります。
そこで、高級オーディオケーブルを扱うメーカーのなかで、特に人気があるメーカーを4つ紹介します。

Zonotone

Zonotone（ゾノトーン）のオーディオケーブルは、音に切れ味があることです。
モノトーンのオーディオケーブルで音楽を流すと、自然かつクリアな音質になるでしょう。
Zonotoneの製品のなかでも、どのオーディオケーブルを使うかによって音が変化しますが、すべてのオーディオケーブルで力強く音がナチュラルで、迫力や奥行きがあることが魅力です。

TCHERNOV CABLE

TCHERNOVCABLE（チェルノフケーブル）の音の特徴は、透明感があることだというでしょう。
オーディオスピーカーと音を聞く環境によって音質が変化することがありますが、ナチュラルに音の厚みを出せるため、「臨場感がある」と感じることが多いです。

Nordost

Nordost（ノードスト）のオーディオスピーカーを使うと、音が大きく抜けることが特徴です。
スピーカーと環境の組み合わせによって音質は変化しますが、いずれのシーンでも「音の存在感が出て迫力が増した」と感じるでしょう。音の迫力が増すものの、音が大きくなるわけではなく、ナチュラルに音全体に迫力が出ます。

オヤイデ電気

オヤイデ電気は、自社製品のオーディオケーブルを扱っていることが特徴です。
また、特注のオーディオケーブルを購入できることもあるため、自分好みの音質の製品を手に入れられます。

おすすめ高級オーディオケーブル2選

高級なオーディオケーブルのなかでも、特に人気があり、通販サイトで購入できる商品を2つ紹介します。

Zonotone 「RCAケーブル（1.2m・ペア）」

ZonotoneのRCAケーブル（1.2m・ペア）は、純銀コートのほか、新素材の革を使用しており、素材の品質が非常に高いことが特徴です。付帯音が付いたり、鼻につくような音がしたりといったことはなく、クリアに聴こえるでしょう。

Zonotone「6NSP-Granster7700α」

Zonotoneの6NSP-Granster7700αは、重厚感がある音を作れることが特徴です。
導体は純度が高い4種類の素材で作られており、ケーブルが太く高い音も低い音も重厚感が出ます。
また、0.5m単位ケーブルの長さを特注することが可能です。

まとめ

オーディオケーブルにこだわり、高級な商品を使用することによって、自然かつクリアで綺麗な音を再現できます。
高級オーディオケーブルは、低音に強い素材、高音に強い素材などがあり、メーカーによって特徴が異なります。
音質にこだわりたい場合には、自分が再現したい音に合うメーカーのオーディオケーブルを選びましょう。