スマホを2台持つ以上持つ人が増えています。
プライベート用では最新のスマホを利用して、必要最低限の機能しか使うことがめったにない仕事用では、昔のスマホを使うと言うのが一般的になりつつあります。
スマホは、最新機種が次々発売されていますが、決して古いスマホが性能的に使えなくなったわけではありません。
むしろ、サブ機として利用するには十分な性能です。
用途を限ればまだまだ使えるため、古いスマホを活用する人が増えています。
サブ機として人気が高いのが、「iphone 4s」です。
iphone自体、次々と性能が良い機種が販売されていますが、その分価格も高めとなっています。
サブ機で使うのは、非常にもったいないです。
ですが、iphone 4sなら、安価で性能も悪くないためサブ機に向いています。
また最新機種の方が容量は大きめですが、他にデータを移せるサブ機があると容量で悩むことも少なくなり、安心です。
そこで今回は、持っていても損はないiphone 4sに関して詳しく解説していきます。
目次
iphone 4sはかなり古い
iphone 4sは、2011年10月に発売された機種です。
現在は2018年なので、約7年前のスマホとなります。
iphoneの中では、5代目に当たる機種です。
音声アシスタント「Siri」が使えるようになったことで、かなり話題になった機種となっています。
古い機種だから、サポートも期待できない…と考えている人も誤解している人も少なくありません。
しかし、実は「iOS9」までなら対応しています。
古い機種なのに、どうして対応できるのだろう?と疑問になった人に向けて説明していきましょう。
まず、iphone 4sは開発途上国でも人気があります。
最新のiphoneは買えない、でも型落ちしたiphoneなら買うことができると言う人が多いので、売上などのことを考慮して対応するようにしたと言われています。
そしてもう1つの理由は、Apple A5を搭載している機種がiphone 4s以外にもあることが主な理由です。
iphone 4s自体は、かなり古いと言えます。しかし、サポートはあるのでサブ機として使うには不便は少ないでしょう。
iphone 4sのバッテリー交換は自分でできる
iphone 4sは、古いサブスマホなのでバッテリーの劣化は避けられない問題です。
バッテリーの劣化を放置しておくと、常に充電しないと使えなくなるので早めに対処しましょう。
また、Appleの「保証対象外バッテリー修理サービス料金」を利用した場合、9072円もかかります。
しかも、1週間かかるのですぐにiphone 4sを使いたい人にはあまりメリットがないと言えます。
ですが、自分で交換するとバッテリーが手元に届いた時点で交換できるうえに、安上がりです。
古いスマホだから、ツールセットなどを用いて自分で交換する人が多数です。
交換自体も、そこまで難しいものではありません。
簡単にiphone 4sのバッテリー交換の流れを書きます。
- 電源をオフにして、SIMを外しておきます。
- 裏面カバーを外します。
- 内部のネジ(2箇所)も、外します。
- 金具(黒)も外します。
- 端子を外します。
- 最後にバッテリーも外します。
- バッテリーを入れた後は、逆に戻して作業は終わりです。
交換した後は、バッテリーの持ちが新品のようになります。
バッテリー交換キット
バッテリーを交換したいけど、どのバッテリー交換キットを使えば良いか分からないとお悩みの人のために、おすすめを紹介します。
ぜひ、参考にしてください。
Deepro iPhone4s バッテリー 交換 キット PSE準拠 1430mAh 取付マニュアル付 (iphone4s)
価格は、1880円です。
基本的な工具セットに加えて、取付マニュアルまであります。
初心者の人でも、取付マニュアルを見ると大体のやり方が分かるためおすすめです。
また、2年の保証も付いているので、安心して使用できます。
[616-0579-BR]アップル Apple iPhone 4S 専用 616-0579 交換 バッテリー【交換用の工具付き】【ロワジャパンPSEマーク付】
価格は、980円です。非常に安価なため、交換したいときに気軽に購入しやすいと言えます。
PSE・CEマーク取得済も取得済みで、保証期間も三ヶ月あります。
ですから、価格が安くてもしっかりした商品です。
交換用の工具も付いているため、お得なバッテリー交換キットと言えるでしょう。
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iphone 4sは中古品で売っている
音楽の再生や通話に使うなど、サブ機として幅広い活躍をするiphone 4sは、中古品でも販売されています。相場の価格は、5000円以下となっており、iphoneの最新機種からは考えられないほど安価です。
長くサポートされているので、中古品を購入しても困ることは少ないでしょう。この章では、一例を紹介します。
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中古品であれば、5000円以下のiphone 4sは珍しくないため、こうした安い価格のものも簡単に購入できます。
中古品なので、小さな傷などはありますが動作には支障はありません。
こちらの商品は、容量もそこそこあるので普段使いのスマホの容量を軽くしたいときに、データを移動させることも可能です。また、オーディオプレーヤーや仕事用の電話などサブ機として使う場合でも、しっかり活躍できるでしょう。
サブ機を購入したいと考えている人は、古いけど性能が良く価格も安いiphone 4sを購入することがおすすめです。
最高バージョンのiOSはiOS9.3.5
現在iphone 4sの最新バージョンのiOSは、「iOS9.3.5」となっています。
アップデートは、古い機種ですがそんなに時間はかかりません。スムーズにアップデートしたいなら、動画やアプリなどを少なくしてからしましょう。
1つ注意するのは、「iOS10」以上には対応していないので最新バージョンのiOSを間違えないようにすることです。
サブ機として使う分には、動作は比較的サクサクしています。
また、SIMロックを解除することによって格安SIMも利用できます。SIMフリーにすれば、どの通信会社にも対応していると使えるようになるので、さらに便利になるでしょう。
SIMロックを解除しても、保証や修理は適用されるため安心してください。しかし、SIMロック解除をしたときに動作が不安定になることもあります。
自分でSIMフリーにするのは、非公式の方法とも言えますので保証の対象外になる可能性も考慮する必要があります。
そして、キャリア会社にSIMロック解除を依頼した場合、一部機種では利用できないなどの条件もあるのでしっかり確認しましょう。
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iphone 4sのまとめ
- スマホを複数持つ人が増えており、サブ機として人気がある機種は「iphone 4s」です。
- 2011年10月に発売された機種で、かなり古いと言えます。しかし、発展途上国でも人気が高いためiOS9までならサポートされています。
- iphone 4sのバッテリーは自分で交換できます。また、自分で交換したほうが、価格を安く抑えることができます。
- 中古品として、相場5000円以下で販売されています。
- 最高バージョンのiOSは「iOS9.3.5」です。「iOS10」以上には対応していませんが、動作自体は比較的軽くなっています。