こちらの記事は2019年5月22日の記事を2020年10月11日に加筆修正いたしました。

加筆修正箇所
・ドライヤーの機能にはどんなものがあるの?に下記の項目を追記いたしました。
ドライヤーの機能③:自動温度調整

・以下の項目を更新いたしました。
マイナスイオン・ナノイオン機能が付いているおすすめのドライヤー
ヘアケアモード(スカルプモード)が付いているおすすめのドライヤー
自動温度調整が付いているおすすめのドライヤー

この記事では、髪を乾かしたりセットしたりするのに必要なドライヤーの選び方について解説します。

スタイリングや髪の乾燥など、最低限の機能が付いたリーズナブルなものから、高性能のヘアケア機能を備えた、数万円する高価なものまであり、どれが自分に合っているのか迷ってしまうでしょう。

この記事を読むことで、髪質やライフスタイルに合わせたドライヤーを選ぶことが出来ます。

ドライヤーの機能にはどんなものがあるの?

ドライヤーの機能①:マイナスイオン・ナノイオン

マイナスイオン機能のドライヤーを使うと、髪がサラサラになり、艶がうまれます。

髪にはプラスイオンが帯電しており、キューティクルが開いて髪がパサつきがちですが、マイナスイオンで中和することによってキューティクルが閉じてツヤツヤの髪になるでしょう。

ナノイオンは弱酸性で水分を多く含み、髪に適度な水分をあたえてくれます。

ナノイオンが髪に付着することで、キューティクルが引き締まった艶のある髪になり、髪に水分をあたえることでしっとりとし、まとまりやすくなります。

ドライヤーの機能②:ヘアケアモード

ヘアケアモードは、60℃程度の低い温度設定で、髪や頭皮への負担を減らす機能です。

「ヘアケアモード」ではなく、「スカルプモード」などともメーカーによって表現されます。

ドライヤーの機能③:自動温度調整

ドライヤーの中には頭皮や髪との距離を自動で計測し、髪や頭皮にダメージのない風温に調整してくれる機能が付いているものもあります。

熱による髪へのダメージは大きいため、自動で風温を調整してくれることで髪へのダメージを減らせるでしょう。

また、部屋の温度などを察知し、汗をかかないよう快適な風温に設定してくれる商品もあります。

参考:SHARP プラズマクラスタードレープフロードライヤー IB-WX1の特長・運転モードの中の髪思いの、【SENSING】モードを参考

ドライヤーの選び方

ドライヤーの選び方①:温度設定ができるものを選ぶ

ドライヤーは、使用する用途や肌質によって、温度が変えられるものがおすすめです。

ドライヤーの温度は高温だと140℃にもなるため、温度設定機能があれば肌の弱いかたは、低めに設定できます。温度が高ければ早く乾きますが、低温でも風量が多ければ十分乾かすことができるでしょう。

キューティクルへのダメージを防止するなら、60℃ほどに設定できるものがおすすめです。

季節によっても適温は変化するため、温度設定ができれば1年中使いやすくなります。

ドライヤーの選び方②:風量で選ぶ

風量が大きいと、髪を速く乾かすことが出来ます。

風量が大きいほど熱風をあてる時間が短くなるため、髪や頭皮への負担が少なくなるでしょう。

ドライヤーの風量単位は、1分間に何㎥の風が吹き出すかという単位である「㎥/分」と表されます。1.3㎥/分程度が一般的で、1.5㎥/分以上は大風量といわれ、2.0㎥/分などのさらに強力なものもあります。

風量が調節できる機種なら、髪を乾かす時は風量を大きく、ブローの時は小さくできるため使いやすいでしょう。

ドライヤーの選び方③:機能で選ぶ

ドライヤーには髪や頭皮に優しい機能が付いているものがあるため、必要な機能かどうかを見極めて選ぶとよいでしょう。

遠赤外線機能は、特殊な遠赤外線を放出して髪の内部に水分を浸透させ、艶のあるサラサラの髪にする機能です。

専用のアタッチメントで、頭皮を直接もみほぐすことができる頭皮マッサージ機能は、リラックス効果もあります。

冷風を髪にあてるとキューティクルが引き締まり、艶のあるサラサラの髪に仕上がるため、温風と冷風が適度な間隔で、自動的に切り替わる機能などもおすすめです。

ドライヤーの選び方④:静音性で選ぶ

風量が大きいものは音も大きくなりますので、騒音が気になる方は注意が必要です。

一般的には毎分1.3~1.8㎥/分の風量のものであれば、音もさほど気にならず風量も十分あります。

ドライヤーの選び方⑤:価格で選ぶ

ドライヤーの価格は5,000円未満の基本的な機能が付いたリーズナブルなものから、2万円以上する高価なものまでさまざまです。

5,000円未満のものは、数段階の風量調節とマイナスイオン機能など、低価格で優れた機能を持つ機種もたくさんあります。

1万円台は各メーカーの売れ筋、人気商品が揃います。定番の機能と高性能のヘアケア機能がついている価格帯です。

2万円以上は高性能でプロ仕様や、スキンケアの機能が付いているものもあります。「ダイソン」で4万円以上するものもあり、高価ですがスタイリッシュで人気です。

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ドライヤーを選ぶ際の注意点

ドライヤーを選ぶ際の注意点としては、重さもチェックするとよいでしょう。

ドライヤーは毎日使うものであるため、軽いものを選ぶ必要があります。髪の長い方や、量が多い方などは特に使用する時間が長くなるため、片手で持つことも考慮して軽めのものにすることも必要です。

しかし、コンパクトなものや軽量のものは、風量が小さくなったりするため機能も確認が必要です。

マイナスイオン・ナノイオン機能が付いているおすすめのドライヤー

テスコム naturam TID325

テスコム naturam TID325は、約100万個のイオンを放出することで髪が傷む原因にもなる静電気を軽減することができます。

TURBO・SET・COOLの3つのモードから切り替えることができ、TURBOの場合は1分間に1.4m³の風を吹き出させることが可能です。

また、付属品のスリットフードを取り付ければ、髪を乾燥によるダメージから防ぐことができます。

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パナソニック ナノケア EH-CNA9B

パナソニック ナノケア EH-CNA9Bは、一般的なマイナスイオンと比較し、約1000倍以上の水分が含まれたナノイーを放出しながら髪を乾かすことができます。

ナノイーの効果で髪のまとまりやツヤがアップするだけでなく、毛先集中ケアモード、スカルプモードなど4つのモードを選ぶことでより集中的なケアを行えるでしょう。

また、パナソニック独自の速乾ノズルが付いており、強弱差のある風を起こすことで髪をほぐしながら、素早く髪を乾かすことが可能です。

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ヘアケアモード(スカルプモード)が付いているおすすめのドライヤー

ヤーマン HC9NPDK スカルプドライヤー

ヤーマン HC9NPDK スカルプドライヤーは、毎分約3700回の振動を起こしながら髪を乾かす美容音波振動ドライヤーです。

スカルプモードに特化したドライヤーで、マイナスイオンを出しながら約42 ℃の微風で頭皮に刺激を与える温感スカルプモードや、冷風で髪にマイナスイオンを浸透させながらケアを行う冷感スカルプモードなどがあります。

数多くあるドライヤーの中でも本格的なヘアケアを行えるため、髪へのこだわりが強い方におすすめです。

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ヤーマン(Ya-man)

コイズミ モンスター KHD-W745

コイズミ モンスター KHD-W745は、低温風で髪と地肌を重点的にケアしてくれるスカルプモードが搭載されています。

マイナスイオンの放出量が従来の製品よりも約20パーセントアップしており、髪に十分な潤いを与えながら乾かすことが可能です。

また、独自の形状をしたファンを2つ搭載することで、パワフルな風を起こし、髪を早く乾かすことができるでしょう。

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自動温度調整が付いているおすすめのドライヤー

Dyson Supersonic Ionic HD03 ULF IIR

Dyson Supersonic Ionic HD03 ULF IIRは、ヒートコントロール機能が付いているため、20秒ごとに風温を計測し、髪にダメージを与えない風温を保ってくれるでしょう。

デジタルモーターを採用しており、高速の風を簡単に作り出し、素早く髪を乾かすことができます。

ノズルを取り換えることで髪や環境に合った乾かし方をすることができるため、パーマや髪が細い方も安心して使用できます。

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シャープ beaute A IB-WX1

シャープ beaute A IB-WX1は、髪とドライヤーの距離を自動で測定し、適切な温度にコントロールしてくれる、業界初の「センシング機能」を搭載したドライヤーです。

専用のアプリとBluetoothで連携すれば、自分好みの温度と時間を設定することができ、ドライモードを自由にカスタマイズできます。

また、プラズマクラスターを放出させながら髪を乾かせるため、トリートメント効果と補正効果を最大8時間持続させることが可能です。

ドライヤーについてのまとめ

  • ドライヤーは髪を乾かすだけでなく、髪に艶を出すイオンを発生させる機能や、頭皮に優しい低温のスカルプケア機能などがあります。
  • ドライヤーを選ぶ際は風量を確認し、温度設定ができるものがおすすめです。また、風量が大きいと髪や頭皮への負担は減りますが、騒音も大きくなるため注意が必要です。
  • 髪や頭皮に優しい遠赤外線機能や温風冷風が自動で切り替わる機能や、頭皮マッサージやスキンケアができるものもあります。
  • ドライヤーの価格は数千円から数万円までさまざまです。低価格でもマイナスイオン機能などがついており使いやすいものあり、数万円するものは高性能で髪や頭皮のケアも行うことができます。
商品一覧
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