サムスン(SAMSUNG)/Galaxyの概要と歴史
Galaxyは、サムスンという韓国メーカーのスマホシリーズです。最初はGALAXYと大文字だったのですが、途中からロゴをGalaxyと頭だけ大文字に変更しました。
日本に初めて登場したのは2010年の秋です。当時、既に大人気だったiPhoneの対抗馬として販売されました。
日本で販売されるGalaxyはフラッグシップモデルと呼ばれる、スペックの高い製品が主です。世界に向けては機能を落としたミッドレンジモデルやエントリーモデルと呼ばれる製品も販売されています。
Galaxyの中でも日本で売られているのは、その時代の最新技術を盛り込んだSシリーズ、大型の画面でファブレットという概念を作り出したNOTEシリーズです。
これまで販売された端末を少し紹介します。
Googleと共同開発され、GoogleのフラッグシップモデルとなったGalaxy Nexus、シリーズで初めて曲面ディスプレイを採用したGALAXY Note Edge、米軍規格で作成され、防水防塵だけでなく耐衝撃も備えたGALAXY S5 Activeがあります。
Galaxyは世界でのシェアも高いのですが、一時期人気が落ちた時期がありました。人気を失った原因は、Galaxy Note7という機種です。
バッテリーの設計が悪く、バッテリーが発火・爆発する事故が発生したためです。この事故でGalaxy Note7は全体回収となり、サムスンおよびGalaxyシリーズは信頼を失う結果となってしまいました。
しかし、元々の人気が高かったこともあり、その後継であるGalaxy Note8は、アメリカで過去最高の予約数、韓国ではGalaxy Note7の2倍の予約が入ったそうです。
iPhoneが強い日本でも、現在はじわじわとそのシェアを取り戻しています。
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サムスン(SAMSUNG)/Galaxyの特徴
他のスマホと違う大きな特徴は、画面の大きさ、電池持ちのよさとスペックの高さがあげられます。
画面の大きさは、最新のシリーズだと、Galaxy Noteは6.3インチ、Galaxy Sは5.8インチとかなり大きくなっています。そこに曲面ディスプレイを使うことで、スマホの両端まで液晶となったため、実際に手に取ると更に大きく感じられると思います。
Galaxyは、iPhoneと比べてしまうと若干劣るものの、Androidの中ではかなり電池持ちがよく、ゲームで遊んだり動画を見たりしていても1日程度、あまり使わなければ3~4日は充電なしで過ごせてしまいます。
スペックの高さで行くと、必ずその時の最新の技術を使用した製品が登場します。
メモリの大きさ、ROMの大きさ、CPUの性能、どれをとっても他のフラッグシップモデルを超えたものになっています。そのため、他のメーカーで新しい機種が出たとしても、性能はひけを取らないため、長く使えます。
また、Galaxy Noteは専用のペンが内蔵されています。タッチに慣れない場合や、メモを取りたいとき、絵を描いたりするときに役立ちます。これも他のスマホにはない特徴です。
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サムスン(SAMSUNG)/Galaxyの価格帯
こちらで紹介する価格帯はGalaxyの最新モデル Galaxy S9+とS9の二つです。
S9+のほうがS9よりもハイスペックで、その差はバッテリー容量とカメラにあります。S9+はデュアルカメラを搭載し、まるで一眼レフのようなぼかした撮影が可能です。バッテリー容量は大容量の3500mAを搭載しています。
S9はレンズ一つでバッテリーも3000mAですが、その他の品質はS9+に負けていません。最新のCPUを備え、以前の端末よりも処理性能が向上しています。また、どちらもカメラの性能が良く、暗いところでも明るく撮影ができます。
価格についてですが、Galaxy S9は約10万円、Galaxy S9+は約11万円とかなり高額となっています。