8月は夏バテ対策をしっかり!
夏の高温多湿な環境は、自律神経の働きに変調をおこしやすいです。
「夏バテ」とは、夏のそうした環境が原因で、全身の倦怠感や疲労感、意欲の低下や、食欲低下などの体調不良になってしまうことを指します。
夏バテ対策のポイントは以下の通りです。
飲食に気をつかって夏バテ対策をする
夏は、汗で水分やミネラルが不足してしまいます。耳にタコができるくらいききますが、やはり水分補給を怠らないようにしましょう。
栄養価が高く、特にビタミンを多く含むものを選ぶことも大切です。
多様な栄養摂取が身体によいのはもちろんですが、ビタミンは身体の代謝を促進し、夏バテ特有の疲労感、倦怠感の予防に繋がります。
夏バテの対策には運動も大切
夏バテの対策には、軽い運動も有効です。
暑い外気と冷房環境の温度差は大きいため、体温の調整に関係する交感・副交感神経系のバランスが崩れやすくなってしまいます。
休日は室内でゆっくりと過ごす人も少なくありませんが、身体は温度変化に適応するために、体力を消費しています。
夏バテを避けるためにも軽い運動をし、体力を低下させないことが大切です。
睡眠の質も夏バテに影響する
夏の乱れやすい自律神経を整えるために、睡眠の質をよくする工夫は欠かせません。
夏の寝具選びでは、接触冷感や吸湿性で選ぶ人も多いでしょう、しかし、素材の柔らかさや、枕の形や高さが自分に合っていないとうまく眠ることが出来ない事に注意が必要です。
また、部屋着で寝ると、脳は活動的な状態を維持したままになりがちです。
パジャマは、眠るのに快適な吸湿・吸汗の機能を備えており、パジャマで横になると、寝つき時間や、夜中目が覚める回数が減るという研究結果もあります。
快適な睡眠のために、自分好みのパジャマを持っておくのもよいでしょう。
睡眠で大切なのは入眠時の状態だといわれています。
スマートフォンやライトなどが放つブルーライトも脳を興奮状態にするため、光を放つ機械は夜の使用を控えるか、ブルーライトカットをできる機器を選ぶとよいでしょう。
接触冷感ってなに?特徴と選び方 おすすめの接触冷感の寝具8選
紫外線対策も忘れずに
夏は暑い日差しで、気を抜けば簡単に日焼けをしてしまいます。
紫外線は日やけやシミを招くだけでなく、肌の老化を加速させるため、外出時には何らかの対策が必要です。
日傘を差していても、紫外線は地面からの照り返しで肌を焼くため、日やけ止めを持っておくとよいでしょう。
プールや海などの水場や、スキー場の雪は照り返しが強いため、万全の準備が必要です。
日焼け止めが必要な理由 種類とそれぞれの特徴 おすすめ品の解説
UVカットパーカーの効果 種類ごとの特徴 選び方とおすすめ品7選
山の日
山の日とは2014年に制定され、2016年1月1日施行の改正祝日法で新設された、現時点でもっとも新しい国民の祝日です。
「山の日」は、「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」という趣旨の国民の祝日です。
山登りに必要な品はたくさんありますが、全てが必要なわけではありません。
しかし、山には危険が多く潜んでいるため、最低限の準備はしていくことが必要です。
以下では、登山の「三種の神器」と呼ばれる登山道具をそれぞれ解説します。
山ごとのレベルに合った登山靴が必要
登山では、舗装されていない山道を長く歩くことになるため、山ごとのレベルに合った靴が必要です。
登山に必要不可欠!トレッキングシューズの選び方とおすすめを紹介
レインウェアは体温低下を防ぐ
雨に濡れると体温の低下につながります。
レインウェアは、登山において、とても大切なアイテムです。晴れの日でも突然天気が変わる事もあるため、しっかり準備しましょう。
ザックは普通のリュックとは違う
普段売られているリュックと、登山用リュックの違いは、歩いている時の快適さです。
重さや機能の他に、身体へのフィット感も大きく異なります。登山を長く楽しむためにも、登山用リュックの購入がおすすめです。
その他の備品
夏祭り
夏祭りや盆踊り、花火大会などの日本らしい行事にお友達や恋人を誘って見に行けば、情緒溢れる思い出になるでしょう。
浴衣や帯を選んだら、浴衣を着て出かけるのにあると良いものをそろえましょう。
夏祭りへのお出かけについて、以下では「最低限持つべき物」や「気遣いのある感じる持ち物」などを解説します。
浴衣や下駄などのファッション
扇子があると趣深い
全身を覆う浴衣は暑いと感じることも少なくありません。あおいで涼をとるのも趣があります。
絆創膏もあると便利
慣れない下駄などを吐く場合、鼻緒が足に合わず、足の皮がむけ血が出ることもあります。
もしもの時のために絆創膏があると便利です。
手ぬぐい・ハンカチは一つ持っておくとよい
花火が始まるのは夜ですが、暑い時期であるため、汗を押さえるためにハンカチが必要です。
せっかくなので素敵な和柄もおすすめです。
夏期講習
四色ボールペン
勉強によっては黒だけでなく、様々な色のボールペンが必要になります。
メジャーなのは、インク色が黒に赤と青をプラスした3色か、緑を加えた4色です。
自分好みの色使いでカスタマイズしたい場合は、インクを自分で選んで買えるボールペンがおすすめです。
勉強など、文字の色分けが必要な書き物をする時には便利な品です。
プラスチック製の付箋
プラスチック製の付箋は、繰返し使える丈夫さが魅力です。
紙の付箋のように折れたり、よれることがないため、ノートにふせんを大量に使う方におすすめです。
眠気覚ましのグッズ
手軽に素早く眠気を覚ませるグッズは豊富に売られています。
コンビニなどで簡単に買える眠気覚ましの品は以下の通りです。
海外旅行
海外旅行は、飛行機に乗っている時間が長かったり、荷造りをコンパクトにする必要がある事から、パッキングなどの便利グッズが重宝します。
旅行の計画を立てている方は、快適な旅行のために、以下のグッズを検討してみるとよいでしょう。
関連記事
スマホの充電器でアンペア規格はどうなっている?おすすめの充電器は?
海外旅行先で変圧器はいるの?使い方と必要な場面の解説
パスポート入れの必要性とパスポートケースの種類 おすすめの製品を解説
カバンとしても使える多機能ポーチ
クレジットカードやパスポートは肌身離さず持っておきたいところです。
日本と同じ感覚で歩いていると、スリなどに遭う可能性は少なくありません。お金やパスポートの持ち方には注意が必要です。
ウェストポーチやショルダーポーチなどがおすすめです。
使い捨てスリッパ
海外のホテルにはスリッパがないことも少なくありません。
長時間フライト時に使ってもリラックスするため、ひとつ持っておくと便利でしょう。
電源設備
スマートフォンで写真を撮影したり、ガイドの代わりに使ったりしていると、バッテリーの残量が気になります。
観光中に充電を切らしてしまわないように、モバイルバッテリーも必需品です。
キャリーオンバッグ
キャリーオンバッグはスーツケースの持ち手に通せるバッグの事で、スーツケースにも乗られるため移動が楽になる品です。
小さくたためるタイプを1つ持っていれば、大活躍間違いなしの便利グッズでしょう。
キャリーカートは、重い荷物を運ぶ際や旅行、買い物にも役立ちます。
荷物の持ち運びに!キャリーカートの種類と選び方 おすすめ品を解説
スペース節約
スーツケースには、なるべく空きがある状態で出発すれば、帰りにたくさんのお土産を詰める事ができます。
掃除機を使わずに、手で押せばそのままチャックを閉じることで圧縮ができる圧縮袋です。
以下はスーツケースのスペースを上手く使えるアイテムです。
機内用の快適グッズ
飛行機の中で過ごす時間は長いため、エコノミー症候群の予防や、快適な睡眠を得るためのグッズがあると便利です。
暑中見舞い・お中元
暑中見舞いは7月初旬頃から8月7日頃までに贈る
暑中見舞いは、梅雨明けとなる7月初旬頃から、立秋である8月7日頃までの間に贈ります。
上記の期間を過ぎてから送る場合には、残暑見舞いと呼ばれるものになるため注意が必要です。
暑中見舞いの葉書には、季節に合ったデザインのものを使うと喜ばれるでしょう。
挨拶状を出すのが暑中見舞いの伝統ですが、現代では品物を挨拶状を添えて贈るのが主流です。
お中元を贈る時期は地域によって違いがある
お中元は、お世話になっている人や、仕事上で付き合いのある人に、 感謝の気持ちを品物として贈る季節の挨拶です。
お中元を贈る時期については、地域によって違いがあります。
東日本では、7月の上旬から7月の中頃までが一般的で、西日本では8月初旬から8月の中頃までに贈ります。
お中元には、3,000~5,000円ほどの品を贈るのが一般的です。
注意点として、好意であっても、無理をして高額な贈り物をすると、かえって相手の負担になることがあげられます。
特にお世話になった方に、高い物を贈るという場合でも、10,000円程度にとどめておくと良いでしょう。
贈り物には飲料が定番
暑中見舞いやお中元の定番となっているのが、「ジュース」「コーヒー」などの冷たい飲料です。
夏らしい品物も喜ばれやすい
そうめんや、旬な果物を使ったゼリーなど、夏らしい食べ物も人気です。
アイス
現代では配達技術が進化したため、アイスなども気軽に贈ることが出来ます。
相手の家族構成や好みなどに配慮して、喜ばれる物を贈りましょう。
カタログギフトも魅力的な贈り物
お中元に、カタログギフトを利用する人も少なくありません。
宿泊券などの体験型ギフトも選択できるため、夏のレジャーや旅行に利用してもらう事もできます。
相手が自分にとって都合のよい形で受け取れるのがカタログギフトの魅力です。
お盆は8月15日前後に行うのが一般的
盆は、東京の関東圏では、7月15日を中心に行われますが、全国的には8月15日を中心に行われることが多いです。
お盆では、全国各地の人々が先祖の霊を迎え入れ、送り出すために盆踊りや祭りが行われます。
先祖の霊を迎えるために、お盆の前にお墓の掃除をしておくとよいでしょう。
雑草を抜いたり、ゴミを取り除くなど、墓石や周辺の汚れを落としていきます。
しかし、屋外の墓の場合、早いうちに掃除をすると、お盆までに汚れてきてしまう事もあります。
一週間ほど前に掃除をしに行くとよいでしょう。
先祖の供養にお供え物を用意する
お盆では、お供え物の準備も必要です。
供養のためのお花、線香、蝋燭など、先祖の霊が行き来するための「精霊馬」と呼ばれるナスやキュウリで作った牛・馬や、「迎え団子」や送り「団子」などの品が一般的です。
故人の好物や、そうめんなどを供えるのも一般的です。
迎え火を焚き先祖の霊を迎え入れる
盆入りの夕方では、自宅の軒先で迎え火を焚きましょう。
迎え火には、ご先祖の霊が里帰りをするための目印という意味があります。
松明や蝋燭、おがらなどを燃やし。先祖の霊に「少しでも早く里帰りしにきてほしい。」という意味を込め、早い時間から迎え火を焚くことが一般的です。
送り火はやや遅い時間に焚く
盆明けの夕方になれば、自宅の軒先で送り火を焚きましょう。
迎え火と同じく、松明やろうそく、おがらなどを燃やすのが一般的です。
やや遅い時間から焚くことが一般的ですが、これには「少しでも長く一緒にいてほしいから」という意味があります。