こちらの記事は2022年9月3日に加筆修正いたしました。

接続不良が原因でスマホの充電器が利用できないことがあります。
スマホが充電できない時は充電器が接続不良なのか、接続不良が考えられる原因には何かあるかと言うことが疑問点としてあげられます。
この記事では、スマホの充電器が接触不良、接触不良の考えられる原因について説明します。

目次

スマホが充電できない場合に疑うもの

スマホが充電できない場合、よくある原因に接触不良があります。
このような場合、充電ケーブルの接触不良を疑いましょう。

  • 充電が100%にならない(残量が増えない)
  • 急に電源が落ちる

接触不良が起こると常にスマホの充電ができないということではなく、充電できる場合と充電できない場合がありますので、やっかいです。
差し込み口の角度を変えてみたり、絡まったケーブルをほどいてみたりするだけで充電ができるようになったということもあります。
もちろん接触不良以外の原因でスマホが充電できないという場合もありますので、見極めが難しいです。

バッテリーに問題があったり、スマホ本体が故障している可能性もあります。
バッテリーは経年劣化によって年々性能が低下していきますが、バッテリーは精密機器ですので故障することもあります。
本体が故障している場合には、各キャリアの修理窓口に相談したほうがよいです。

iPhone、androidなどスマホで充電できない7つの原因

スマホ充電器の接触不良と考えられる場合には、主に7つの原因があります。

  1. コンセントの接触不良
  2. 端子の接触不良
  3. 充電口の故障
  4. 充電口のほこり
  5. コードの断線
  6. バッテリーの電池残量
  7. バッテリーの不具合

原因対策
スマホ充電器のケーブルに原因がある場合接触不良の考えられる原因の一つに、スマホの充電器のケーブルに問題がある場合があります。
充電ケーブルの内部が断線しているため充電ができません。
特にケーブルの根元部分は劣化しやすいので、長年使っていると断線が起こってしまいます。
ケーブルを無理に引っ張ったり、固く巻きつけたりすると断線や傷んだりする原因になります。

断線が疑われる時には、根元部分を真っ直ぐにするなど色々角度を調整し、充電できるのか確認してみましょう。
角度によって充電できたり、出来なかったりするようであれば、間違いなく充電が原因です。

また、ケーブルを外部から観察し、外側のゴムが破けていたり、膨らんだり、ねじれていたりする部分があると、その部分のケーブルの傷みや断線が疑われます。

ケーブルの弱って箇所が明らかな場合、その部分をビニールのテープなどでぐるぐる巻きにして応急手当をするやり方もあります。
応急手当で充電できるようになったとしても、あくまでも応急手当ですので、きちんとした対応が必要です。
断線してしまった場合には、充電ケーブルを交換する必要があります。
接触不良のケーブルをこのままにしていると発熱や発火の危険性があるので、早めの交換が必要です。

量販店などでケーブルを購入するか、スマホを購入した時の純正のケーブルが残っていれば、そのケーブルに交換しましょう。
ケーブルの中には、正規認証を通過していない粗悪品もあります。
純正品のケーブルであれば問題ありませんが、純正品以外を購入する場合には、正規認証のMFIを通過した商品なのかパッケージをよく確認するようにしましょう。
スマホ本体に原因の場合その他の原因として、スマホ本体に問題がある場合があります。
何らかの原因でスマホ本体が故障してしまい充電ができないケースです。
スマホ本体の故障が疑われる場合には、一度スマホの電源を再起動させてみましょう。
スマホのソフトウェア充電機能のフリーズなどで充電機能が止まっている場合もありますので、本体の問題と断定する前に一度試してみましょう。拠点復活スプレーも試してみる価値あり。また、スマホの差込口でぐらつきが発生することがあります。
充電中にスマホを乱暴に扱ったりして、このようなことが起こります。
充電しながら寝ながらスマホをしていて、いつの間にか寝てしまったとか、寝ている間にスマホを引っ張ったりして、スマホの差込口が傷んでしまうケースです。

ワイヤレス充電器を使っていれば、このようなことはありませんが、スマホにケーブルを差し込んで充電している方は、このようなことが起こりがちです。
差込口にホコリなどのゴミや汚れが詰まっている場合差込口は、非常にデリケートな部分なので傷やゴミがたまりやすいので接触不良のため充電できないことがあります。

ゴミが詰まって掃除が必要な時は、ブロワーを使うのが便利です。ブロワーがホコリを吹き飛ばしてくれるので安全に差込口を傷つけずに掃除をすることができます。
差込口がぐらぐらしてしまった場合には、複数のケーブルで充電を試してみましょう。購入した時に付属されていた純正のケーブルがあれば、そのケーブルを差し込んでみましょう。
差込口がぐらぐらするか、角度を変更しても充電できないようであれば、ワイヤレス充電器を使うか、サポート窓口に行って修理を依頼する必要があります。
バッテリーに原因がある場合それからスマホのバッテリーに原因があって充電できないという場合もあります。

スマホのバッテリーはリチウムイオン電池を使用しており、どうしても経年劣化してしまいます。
購入した当時は、余裕で1〜2日持ったのに今では1日持つのもやっとということが起こってしまいます。
また、バッテリーの劣化が激しくなってくるとバッテリーが膨張することもあるので注意が必要です。
スマホの背面カバーが浮き上がっている場合には、内臓バッテリーが膨張している可能性があります。

また、充電しながらスマホを使うことは、バッテリーを傷めることに繋がりますので、このような使い方は止めましょう。
バッテリーは、通常利用であれば2年程度はもつのですが、このような乱暴な使い方をするとバッテリーの寿命を短くしてしまいます。
スマホ利用中の充電は、スマホが熱くなることがあり大変危険です。
場合によっては、漏電やショートしてしまうこともあります。

バッテリーが故障した場合や劣化した場合には、電池パックを購入する方法と修理に出す方法があります。
電池パックを取り外せるスマホの場合は、電池パックの購入で構いませんが、最近主流の電池パックが取り外せない機種の場合は修理になってしまいます。
電池パックは、各キャリアのショップやオンラインショップから購入が可能です。修理に出す場合には、各キャリアの修理窓口に相談することになります。

修理まで一定期間かかるため、通常は無料で代替機を貸してもらえます。
またキャリアによってはケータイ補償サービスなどがありますので、事前に申し込んでおけばバッテリーの交換が無料です。
バッテリーを長持ちさせるには、充電中はスマホを利用しないことは勿論ですが、充電中にスマホのケースを外すことも有効です。
通常は多くの人が面倒くさいのでケースをしたまま充電していると思いますが、ケースをしたまま充電すると充電中に熱がこもってしまいバッテリーに負荷をかけてしまいます。多少面倒でも充電中はケースを外した方がよいです。

 

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スマホの充電器で接触不良が起きた場合のまとめ

  • ここまで起こってしまうと大変困ってしまうスマホの充電ケーブルの接触不良について色々な説明を行ってきました。
  • スマホ充電中に充電できている時とできていない時がある場合には、充電器が接触不良なのかもしれない。
  • 充電器の接触不良が考えられる原因には、次のようなものがあります。
    コンセントの接触不良
    端子の接触不良
    充電口の故障
    充電口のほこり
    コードの断線
    バッテリーの電池残量
    バッテリーの不具合
  • スマホをよく使う人は、充電器のトラブルで急に充電できなくなると大変困ってしまいます。スマホが充電できないときによくある充電器の接触不良は、一番最初に疑わなければならない事項です。