部屋の中を快適にしてくれるエアコンは、現在では生活に欠かせない存在となっています。
身近な存在であるエアコンを購入する際に、重視するポイントは人それぞれ異なりますが省エネ性能を見る人は多いのではないでしょうか。

夏は特に、毎日使っている人が増えると言われており電気代が少しでも安くなるように省エネ性能が優れているエアコンを選ぶ人も少なくありません。

長く使うものだからこそ、電気代が安くなると言うのは魅力的です。

またエアコンは、性能がどんどん進化しており古いエアコンを買い替えたほうが電気代が安くなる場合があります。
ですが、エアコンの省エネ性能の目安や買い替え時期など意外と知らない人もいます。
この記事では、エアコンの省エネに関して詳しい情報を解説します。
ぜひ、ご参考にしてください。

エアコンの省エネ性能の目安

エアコンの省エネ性能が優れていると一目で分かる目安を紹介します。
省エネ性能を見る際に確認するべきなのが「統一省エネラベル」です。

まず、統一省エネラベルで「省エネ基準達成率・エネルギー消費効率」や、「多段階評価」、「年間電気料金」が表示されているのを確認しましょう。

これらの表示は義務付けられているため、購入する前の目安になります。

そして、特に注目するべきなのが「省エネ基準達成率」です。

何を表しているのかというと、省エネ基準(目標値)がどれだけクリアされているのかを「%」で示しています。

数値が大きいほど、省エネ性能が優れていると言えます。

エアコンの場合、「2.2kW・2.5kW・2.8kW・3.6kW・4.0kW・4.5kW・5.0kW・5.6kW・6.3kW・7.1kWh」の10段階で冷房能力を表しています。

この数値は、比較をする際に人目で省エネ性能が分かるため覚えておくと購入しやすいです。

「多段階評価」は、星の数が多いほど省エネ性能が優れていると表示しています。

そして、より正確にエアコンの省エネ性能が知りたい場合は、「エネルギー消費効率」をチェックしましょう。
APFの数値が大きいほど、エネルギー効率が優秀です。

省エネ基準達成率と合わせて、購入する際に確認しておくとどのエアコンが優れているかをすぐに判断できます。

エアコンの買い替え時期(10年前のものよりだいぶ省エネなど)

古いエアコンを使い続けていると、まだ壊れていないから…と買い替えない人も少なくありません。

しかし、電気代のことを考慮するとエアコンを買い替えたほうが結果的に出費が安くなります。
例えば、10年前のエアコンを買い替えた場合19%の省エネが実現します。

最新のエアコンと10年前のエアコンの電気代を比較すると、最低でも一時間あたり約4円の差が出ます。

つまり、10年前のエアコンを使い続けているなら最新のエアコンを購入したほうがお得と言うことです。
すぐに買い替えることがないエアコンだからこそ、古くなってきたら思い切って買い替える選択をすることが大切となります。
最新機種は、価格は高めですが使い続けていくうちに得になるでしょう。

エアコンの省エネモードは省エネになる(自動で温度設定してくれるから、長時間の弱雨運転の方が高いなど)

エアコンの省エネモードは、自動で温度設定してくれるため一気に部屋を冷やすことが可能です。
短時間のうちに部屋を冷やしたほうが、電気代は必然的に安くなります。

つまり、省エネモードで効率の良い運転をしてもらえば長時間の弱雨運転よりも電気代が安価です。
弱雨運転は、最初からつけてしまうと中々部屋が冷えず結果的に電力を消費してしまいます。

それに比べて省エネモードなら、起動時の電力消費も抑えてくれるので節電したいならこのモードを推奨します。

省エネにつながる他のエアコンの機能(自動掃除機能など)

省エネにつながるエアコンの機能は、たくさんあります。

日々進化していくエアコンは、他の機能にも力を入れていることが多いです。
エアコンの温度設定を変更すると言うのは、誰もがしていると言っても過言ではありません。
しかし、省エネにつながる機能は他にもあるのでそれを知っておくと良いでしょう。

・自動掃除機能

フィルタが汚れることにより、エアコンの能力が15%~20%も下がると言われています。

また、ホコリが溜まったままの状態で運転させるとファンの圧力損失が起こってしまいます。
電力の無駄になるうえに、エアコンが早々に壊れてしまう可能性も少なからずあります。
それを防ぐのに有効なのが、自動掃除機能です。

フィルタの掃除は、自分でするには大変だと言えます。

業者に依頼するとお金もかかるので、自動掃除機能があるとお金も節約できるだけでなく省エネにもつながります。

・タイマー機能

タイマー機能を使うことで、必要な時間だけエアコンが稼動するようになります。
無駄な運転をしなくなるので、省エネにつながる機能です。

・除湿機能

温度設定の下げすぎを防ぎます。
温度を下げすぎなくても、快適に過ごしたい人に向いています。
湿度が15%減少すれば、体感温度も1度下がるので上手に活用しましょう。

おすすめの省エネエアコン

おすすめの省エネエアコンを、三菱・パナソニック・ダイキンで紹介していきます。
どのエアコンが良いか悩んでいる人も、参考にしてください。
どれも、優れた機能を搭載しているため自分の生活スタイルに合っているものを選ぶようにしましょう。

三菱霧ヶ峰(最新モデル紹介)

三菱霧ヶ峰は、長年販売され質が良いと評価されています。長い歴史があり、様々な機能が充実しています。
また、「長野県の霧ヶ峰高原の風」のような全身を包み込む風を再現することに、こだわっているブランドです。
この章では、最新モデルの三菱霧ヶ峰を紹介します。

・霧ヶ峰 MSZ-FZV5618S
価格は、213233円です。
世界初の左右独立駆動のデュアルファンと呼ばれるものを搭載しています。
2つのファンが、複雑な気流を作り出している最新モデルです。
他にも、「ムーブアイmirA.I」など先読み運転を実現した機能も搭載されています。

・三菱 エアコン霧ヶ峰 MSZ-FZ4018S-W
価格は、204000円となります。
「ムーブアイmirA.I.」と「パーソナルツインフロー」を駆使して、快適な室温を保つ最新モデルです。
また、「ピュアミスト」と呼ばれる機能もあり脱臭・保湿効果もあります。

パナソニックEolia(エオリア)WXシリーズ/Xシリーズ

パナソニックは、様々な家電を販売しています。その中でもエアコンの機能に対して、強いこだわりを製品に反映しています。

・エオリア CS-WX568C2
価格は、246237円です。
エアコンのセンサー部分に特にこだわった商品となっています。
「ひと・ものセンサー」で家具や人のいる場所などを把握します。
また、「温冷感センサー」も搭載し自動で風を吹き分けることも可能です。

・Panasonic パナソニック X CS-X408C2-W
価格は、159900円です。
スクロールコンプレッサーを採用していないことを除くと、最上位のWXシリーズと同じ機能を搭載しています。
「ナノイーX」と「内部クリーン」運転を駆使してエアフィルターを除菌する、「オートクリーンシステム」があります。
掃除機能に力を入れている製品です。

・ダイキンうるさら7 Rシリーズ

ダイキンと言えば、大風量で室温を一気に快適にすると定評があります。

・うるさら7 AN56VRP-W [ホワイト]
価格は、194155円です。
部屋の奥まで風を届ける、「サーキュレーション気流」で部屋を一気に涼しくします。
暖房の場合は、「垂直気流」で人の身体に風を直接当てずに暖めることができます。

・ダイキン工業 エアコン 2.2kw うるさら7AN22VRSK-W ホワイト 主に6畳用
価格は、213840円となります。
無給水で加湿ができます。また、室外機の耐久性もアップしています。
ビズ自動運転で、自動的に快適な温度に設定することが可能です。

まとめ この記事のおさらい

  • ・エアコンの省エネ性能の目安を見るために、「統一省エネラベル」を確認しましょう。
  • ・「統一省エネラベル」には、「省エネ基準達成率・エネルギー消費効率」などが表示されており特に省エネ基準達成率は、省エネかどうかすぐに分かりやすいです。
  • ・エアコンは、10年経ったら買い替えたほうが電気代が安くなります。また省エネモードにしたほうが、長時間の弱雨運転より電気代を抑えることができます。
  • さらに省エネにしたいなら、「自動掃除機能」・「タイマー機能」・「除湿機能」など他のエアコンの機能も利用することが大切です。
  • 三菱霧ヶ峰・パナソニックEolia(エオリア)WXシリーズ/Xシリーズ・ダイキンうるさら7 Rシリーズが、省エネ以外でも機能がかなり優れています。