この記事では、ロードバイクとはどんなものか、価格帯、購入方法、安価で手に入る方法について解説します。

ロードバイクは、競技だけでははなく、通勤・通学用としても人気があります。

現代では、通販などで安価に手に入るロードバイクも少なくありません。

この記事で安価に手に入れる方法やおすすめ品を知ることで、自分に合った製品購入の検討をすることが出来ます。

ロードバイクとはなにか?

まず、ノウハウ・初心者向けの情報をご紹介いたします。商品の紹介を先に知りたい方はこちらをクリックしてください。

安くておすすめのロードバイク

ロードバイクとは、舗装路を高速走行することを想定した自転車のことを指します。

もともとはロードレースに使用される自転車であり、プロレーサーが参戦する「ツールドフランス」は世界的に有名です。

しかし現代では、健康志向や環境保護の意識の高まりから、快適性、直進安定性を重視した「コンフォートロードバイク」も一般に広く普及しており、ツーリングだけでなく、通勤や通学など、さまざまなシーンで用いられています。

ロードバイクの特徴は、ハンドルを握る位置によって姿勢を変えることができる「ドロップハンドル」です。

ハンドルの下側を握ると前傾姿勢となり、スピードを出すことが可能な一方、上側を握れば上半身が起きた姿勢でリラックスして乗ることができます。

また、少ない力でもスピードが出せるように、タイヤの幅が設計されています。

一般的なシティサイクルが35mm前後なのに対して、ロードバイクはロードバイクは15mmほどと、細い事が特徴です。

関連記事
レーパンの種類ごとの特徴と選び方 人気の品と女性向けの品を解説
サイクリングにおすすめの骨伝導イヤホン・ヘッドホン3選
サイコンってなに?計測できることや選び方のポイント おススメの品
自転車移動に最適!メッセンジャーバッグの選び方とおすすめ品10選
折りたたみ自転車のメリットとデメリット・選び方とおすすめ10選
自転車用スマホスタンドとは?商品選びのポイントとおすすめ品を解説

ロードバイクは価格帯が広い

ロードバイクは、100万円を超えるモデルから10万円以下のモデルまで、価格帯が広いのも特徴です。

こうした価格の差は、街乗りが前提か、自転車レース用に設計されているかなどの用途によって生じます。

普段使いのコンパクトカーと、高性能のスポーツカーの違いをイメージするとわかりやすいでしょう。

価格の決め手となるのは、フレーム素材、駆動や制動に関わるコンポーネント、ホイールなど、主に3つのパーツ類です。

早く走るためのモデルは、どれも高性能なものが選択されるため、必然的に価格も高くなります。

ロードバイクを安く入手する方法

これからロードバイクをはじめたい場合、できるだけ安価なエントリーモデルから始めて、後々ステップアップを考えるのがおすすめです。

以下では、ロードバイクをできるだけ安く入手する方法について解説します。

新品で安価なものを買う

ある程度の予算が準備できる場合、コストパフォーマンスに優れたモデルを手に入れることができます。

部品が摩耗していたり、故障している心配もありません。気軽にロードバイクに乗りたい場合は、こうした安価な新品がおすすめです。

しかし、耐久性の低い製品や、スピードの出ないモデルもあるため注意しなければなりません。

中古のモデルを買う

中古のモデルであれば、有名メーカーのロードバイクでも格安で手に入れることができます。

パーツの劣化などには注意が必要ですが、中古といってもロードバイクは室内保管されているケースも多く、状態がよいものも少なくありません。

しかし、サイズが自分に合わないなどのリスクを考慮して、実際に乗って選ぶなど、慎重に選ぶ必要があります。

アウトレット商品を買う

安価な新品でも中古でもなく、ロードバイクを安く手に入れる場合は、アウトレット商品を買う方法があります。

アウトレット商品は、在庫過多や保管時の小さなキズなどが原因で、新品未使用のロードバイクを値下げしているものです。

通常のモデルよりも値引き率が高く、ラインナップが定期的に更新されているため、目当てのモデルを格安で購入できる可能性があります。

しかし、アウトレット商品の場合、フレームサイズの選択の幅が狭かったり、好みの色が手に入らないなどといった事もあるため、購入の際には注意も必要です。

通販で購入する際に注意すること

ロードバイクは実店舗で購入する以外にも、現代ではさまざまな通販サイトで、実店舗よりも安価なロードバイクが販売されています。

価格差は数万円以上になることもあるため、通販でロードバイクを購入するのは価格面で魅力的です。

しかし、実際の購入時には、通販ならではの以下の注意点も知っておく必要があります。

送料がいくらになるかに注意

通販では、ロードバイクの購入代金以外にも送料が必要になります。

ロードバイクは通販で取り扱われる商品の中でもサイズが大きいため、送料が高額になることも珍しくありません。

しかし、通販サイトによっては送料が無料になる場合もあるため、同型のモデルで販売価格に大きな差がない場合は、送料無料のサイトを探してみるのもよいでしょう。

組み立ては必要かどうかを注意

通販でロードバイクを購入する場合、組み立てられた状態で配送される場合と、分解されたパーツの状態で配送される2種類のパターンがあります。

ロードバイクを組み立てる知識や技術が十分であれば問題ありませんが、初心者など組み立てに慣れていない場合には、乗り心地が悪いなど思いがけないトラブルを招きかねません。

組み立てに自信がない場合には、完成品が購入できるサイトを選ぶとよいでしょう。

組み立てられた状態でも、配送中にネジやボルトが緩んでいる可能性があるため、使用前には必ず点検とメンテナンスが必要です。

安くておすすめのロードバイク

Grandir Sensitiveは2つのブレーキが特徴

Grandir Sensitiveは、軽量でコンパクトで初心者にもおすすめなクラシックブランドのロードバイクです。

3万円前後の価格ながら、フロント3段、リア7段のシマノ製21段変速を搭載し、オールシーンに対応しています。

ドロップハンドルはフラット、ロードタイプどちらの乗車姿勢でもブレーキをかけることができる、2パターンのレバーを装着したブレーキシステムが特徴です。

ANIMATO DEUCE A-14はスタイリッシュなデザインが魅力

ANIMATO DEUCE A-14は、リーズナブルでありながら、高性能なロードバイクを数多くラインナップしているANIMATOのシンプルでスタイリッシュなロードバイクです。

前輪はクイックリリースハブを採用し、工具を使わずに車輪を外すことができます。

シマノ14段変速と、エクステンションブレーキレバーも標準搭載であることも特徴です。

otomo NEXTYLE RNX-7021は初心者にもおすすめ

otomo NEXTYLE RNX-7021は、おしゃれでスポーティーでありながら、お手頃価格なotomoのロードバイクです。

フレームサイズは470mmを採用し、フロント3段、リア7段のシマノ製21段変速を搭載しているため、様々な場面に対応しています。

アルミフレームよりも強度があるスチールフレームを採用しているため、ロードバイク初心者にもおすすめです。

RayChell RD-7021Rは快適なライディングが魅力

RayChell RD-7021Rは、昔ながらの雰囲気を醸し出しながら、モダンなデザインであらゆるシーンで活躍するロードバイクです。

細めの28Cアメクロタイヤは、見た目とスピードを重視し、さらにクラシックバイクを彷彿とさせます。

振動吸収力の高いスチールが素材のロードフレーム設計で、男女問わず快適なライディングが可能です。

21Technology CL27-700はスピーディで爽快な乗り心地が特徴

21Technology CL27-700は、美しいフォルムと軽量化を実現したロードバイクです。

ハンドル水平部にも補助ブレーキを搭載しているため、ロードバイク初心者や街乗りメインでも安心して使用できます。

スピーディで爽快な乗り心地は通勤や通学に最適です。

ロードバイクについてのまとめ

  • ロードバイクは、舗装路を高速走行することを想定した自転車です。
  • ロードバイクは価格帯が広く、100万円を超えるものから10万円以下のものまでさまざまなモデルがあります。
  • ロードバイク安く入手する方法には新品を探すほか、中古のモデルやアウトレット商品などを購入する方法があります。
  • 現代では通販で購入するのも価格面で有利ですが、その際には送料や組み立ての有無なども考慮しなければなりません。