近年、時短家電の成長は著しく、炊飯器も登場しました。
炊飯器といえば、炊き上がるまでに50分程度かかるものや、早くても25分程度必要なタイプが主流でした。
最近は、15分で炊けるタイプの炊飯器がリリースされ、忙しい人に重宝されています。
どれだけ忙しくても、毎日を頑張るために食事は欠かせないため、大変助かる家電といえるでしょう。
今回は、そんな時短家電における炊飯器を紹介します。

ごはんが15分で炊ける

最新の炊飯器は、1合の白米であれば15分で炊き上がるとあって、まさしく時短家電です。
つい外食やお弁当に頼りがちな一人暮らしでも、これだけ快適にご飯が炊ければ自炊も楽しくなるでしょう。
中でも人気があるのがタイガーの「IH炊飯ジャーJPE型」です。
少量早炊きコースを選択すれば、たった7分程度で沸騰音がし始め、約15分で炊きあがってしまいます。
これは、史上最速の速さであり、あまりのスピード感に、これまでの炊飯器に慣れている人は不安になってしまうほどではないでしょうか。
もちろん、炊き上がりも美しく、しっかりした「炊きたてごはん」が食べられます。
柔らか目が好きな人は、少し蒸らすなど工夫をすれば問題ありません。

冷凍用ご飯も炊ける

時短といえば、冷凍ご飯も助かる存在です。
しかし、解凍したご飯は炊きたてご飯よりも美味しくない印象があり、あまり好きではない人も多いでしょう。
ところが、最近の時短家電である炊飯器には、ご飯を冷凍させることを前提とした炊飯メニューがあります。
時間をかけてお米に水を吸わせて、冷凍ご飯特有のパサつきを解消しました。
そのほか、寿司やカレーに合わせたご飯を炊けるタイプや、冷めても美味しい「お弁当」メニューを搭載したものもおすすめです。
自分の生活スタイルや、普段よく食べるメニューを考えた上で、炊飯器を選ぶと、より時短生活を楽しむことができるでしょう。

炊飯器でパンもケーキもおまかせ

実は、時短家電に仲間入りした炊飯器は、ご案を炊くだけではありません。
様々な機能を搭載しているタイプの炊飯器が登場しています。
上記で紹介したタイガーの「IH炊飯ジャーJPE型」では、炊飯モードのほかにパン・ケーキモードがあり、おかし作りも簡単です。
炊飯器に材料を入れれば、スイッチ一つで仕上がりまで炊飯器にお任せできてしまいます。
お子様がいる家庭では、炊飯器におやつ作りを任せられ、しかも安心素材で手作りのおやつが作れるので、より重宝するでしょう。
そのほか、煮物やシチューなど、様々な料理作りにも活用できます。
たった15分でご飯が炊けるため、余った時間でその他のおかずを作れてしまうのも、時短家電の炊飯器における特徴です。
いわゆる「ほったらかし調理家電」のひとつであり、ズボラな人でも、美味しい食事が作れてしまいます。

おすすめの炊飯器2選

時短家電として炊飯器をリリースしているメーカーは徐々に増加しています。
その中でも、多機能でマルチな炊飯器を2つご紹介しましょう。

タイガー「マイコンジャー炊飯器<炊きたて>JAJ-G550

炊飯はもちろん、おかずからリゾット、スイーツまで作れてしまうマルチな炊飯器がこちらです。
3合炊きのコンパクトサイズで、見た目も可愛いので一人暮らしのインテリアにもぴったり。
「tacook」という機能があり、炊飯中の蒸気を使って調理できるため、ご飯とおかずが同時に作れます。
これこそ時短家電の真骨頂といえるでしょう。
また、一度に作業が終わるため、節電にも効果的です。
40種類以上のメニューがまとめられたクックブックもついており、料理が楽しくなること間違いなしの炊飯器といえます。

パナソニック「IHジャー炊飯器 「ライス&クッカー」 SR-UNX101」

時短はもちろん、スマホでアップデートしてしまう今時の炊飯器がこちらです。
炊飯も調理も1台でシンプルにというコンセプト通り、非常に簡単に扱える点は魅力の一つでしょう。
料理を作る際にも活用でき、材料を入れてスマホからレシピを送信すれば、炊飯ボタン一つで美味しいおかずができてしまいます。
ケーキ作りにも活かせるので、おやつにも最適です。
さらに、炊飯器をLoTに対応した家電と連携させることで、調理終了をお知らせしてくれるので、自分の時間を過ごしながら料理ができてしまいます。
また、2021年のグッドデザイン賞を受賞しており、インテリアとしても十分問題なく使える炊飯器といえるでしょう。

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まとめ

時短家電があらゆるジャンルで浸透している昨今、炊飯器にも便利な機能が搭載されたものが増え、ますます私たちの生活は豊かになってきました。
ご飯だけではなく、おかずやお菓子なども、炊飯器があればスイッチひとつで美味しく仕上げてくれるので、日頃、仕事や育児等で疲れている人にとって、非常に頼れる存在といえるでしょう。
また、スマホと連携をとれば、外出中に料理が終わっているようなことも可能です。
時短家電をうまく活用して、より快適な生活を楽しみましょう。