目次
防災の日(9月1日)
防災の日とは、防災の意識を強く持たせるために、防災訓練を全国で行うという日です。
台風、津波、地震などへの理解を高め、様々な災害への対策を意識しようという目的で、政府が1960年に制定した行事です。
1923年の9月1日に、関東大震災が発生したため制定されました。
防災の日に、避難訓練が行われることが多いです。
防災の日を機に、携帯や電話などが繋がらない際の家族との連絡の取り方や、避難する場所、購入しておくべき非常食・非常用の品を確認しておくとよいでしょう。
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重陽の節句(9月9日)
重陽の節句とは、菊に長寿を祈る日です。
奇数が重なっている日は、「陽」の気が強く、不吉であると思われていました。9月9日は、奇数が重なる日であり、9は奇数で一番大きな数字であるため、重陽といわれています。
上記の事から、9月9日は悪いものを払うための節句として行われるようになりました。
中国では、菊は病気を治し、邪気を祓うと信じられていたため、菊酒を飲む風習がありました。
「菊酒」は、菊の花だけでなく、葉・穀物で作られている薬霊酒です。
菊には、疲労回復・食欲増進の効果があると考えられているため、中国では、「菊の滋液(じえき)」を飲んでいる地域は長寿な人が多いといわれていました。
それが日本に伝わったことで、長寿のために菊酒を飲み、邪気を払うために、皇居や寺院で菊を観賞するための宴が行われるようになりました。
十五夜(9月13日)
十五夜では、お供えものをして、稲に見立ててススキを飾るのが一般的です。
満月を眺めることと、豊作祈願・五穀豊穣の感謝をあらわすために行われました。
お月見にお団子を用意するのは、これからの収穫を祈るという事で、収穫物の米で団子を用意していたのが月見団子の由来だと言われています。
ススキを飾るのは、魔除けの効果があると信じられていたためです。お供えしたススキを軒先に飾ることで、一年間病気をしないと考えられていました。
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敬老の日(9月16日)
敬老の日とは、長年社会に尽くして来た老人を敬愛し、 長寿を祝う国民の祝日です。
日本にしかない記念日であることが特徴です。
プレゼントを贈るだけでなく、お食事に誘ったり、一緒に過ごすことのできるイベントを提案したりすると喜ばれるでしょう。
物よりも、お子さんやお孫さんと楽しめる事が嬉しいという人も少なくありません。お祝いされる方の意向に沿うとよいでしょう。
人生の区切りのお祝いであるため、消耗品ではないものがおすすめです。
また、長寿祝いの節目の年齢ごとに、還暦や古希、喜寿などの名称がつけられています。
迷った場合は、80歳の「傘寿」に傘を贈るなど、名称にちなんだものや、長寿祝いごとの色の品物を選ぶとよいでしょう。
長寿祝いの種類とは以下の通りです。
60年で干支がひと回りして生まれた年の暦に戻ることから 「還暦」と呼ばれています。赤が長寿祝いの色とされており、赤いちゃんちゃんこの風習があります。
杜甫(とほ)の詩の「人生七十古来稀(こらいまれなり)」からつけられた名称です。現代では、還暦よりも本格的な長寿の祝いとして考えられています。紫が長寿祝いの色です。
「喜寿」は、「喜」の草書体は、「七」が3つで「七十七」に見えることからつけられました。古希と同じく、紫が長寿祝いの色です。
「傘寿」は、「傘」を省略して書くと「八十」と読めることからつけられました。黄(金茶)色が、長寿祝いの色です。
「米寿」は、 「米」の字を分解すると「八十八」のように見える事からつけられました。黄(金茶)色が長寿祝いの色です。
「卒寿」は、「卒」を略して書くと「九十」のように見える事からつけられました。白が長寿祝いの色です。
「白寿」は、「百」から「一」をとると「白」になることからつけられました。白が長寿祝いの色です。
100年が一世紀であるため紀寿や、百寿などと呼ばれています。白が長寿祝いの色です。
シルバーウィーク(9月下旬)
シルバーウィークとは、9月の中旬~下旬にかけてある大型連休です。敬老の日の前後の休みを指しています。
2019年のシルバーウィークは3連休が2週続く予定です。
9月14日(土)・15日(日)・16日(月・祝日)の3連休
9月21日(土)・22日(日)・23日(月・祝日)の3連休
大型連休ではありませんが、2週間続けて3連休が続くのは貴重でしょう。有給休暇を上手に使って、旅行などの予定を立ててみるのもおすすめです。
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カバンとしても使える多機能ポーチ
クレジットカードやパスポートは肌身離さず持っておきたいところです。
日本と同じ感覚で歩いていると、スリなどに遭う可能性は少なくありません。お金やパスポートの持ち方には注意が必要です。
ウェストポーチやショルダーポーチなどがおすすめです。
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使い捨てスリッパ
海外のホテルにはスリッパがないことも少なくありません。
長時間フライト時に使ってもリラックスするため、ひとつ持っておくと便利でしょう。
電源設備
スマートフォンで写真を撮影したり、ガイドの代わりに使ったりしていると、バッテリーの残量が気になります。
観光中に充電を切らしてしまわないように、モバイルバッテリーも必需品です。
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キャリーオンバッグ
キャリーオンバッグはスーツケースの持ち手に通せるバッグの事で、スーツケースにも乗られるため移動が楽になる品です。
小さくたためるタイプを1つ持っていれば、大活躍間違いなしの便利グッズでしょう。
キャリーカートは、重い荷物を運ぶ際や旅行、買い物にも役立ちます。
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スペース節約
スーツケースには、なるべく空きがある状態で出発すれば、帰りにたくさんのお土産を詰める事ができます。
掃除機を使わずに、手で押せばそのままチャックを閉じることで圧縮ができる圧縮袋です。
以下はスーツケースのスペースを上手く使えるアイテムです。
機内用の快適グッズ
飛行機の中で過ごす時間は長いため、エコノミー症候群の予防や、快適な睡眠を得るためのグッズがあると便利です。
秋分の日・お彼岸(9月23日)
「春分の日」と「秋分の日」では、昼と夜がほぼ同じ長さであることが特徴です。
秋分の日は、ご先祖さまを敬い、忍ぶ日です。ご家庭のお仏壇を清め、お供えをして、ご先祖様のお墓参りに行きます。
秋のお彼岸の期間は、「秋分の日」と前後三日間を合わせた合計7日間です。
お彼岸は季節の変わり目であるため、太陽とご先祖様へ収穫の感謝をし、豊作を祈るという意味もお彼岸に込められています。
秋分の日では、お墓周りや仏壇周りの掃除をします。秋分の日では「おはぎ」や「ぼたもち」をお供え物にして祖先への供養をするのが定番です。