こちらの記事は2022年6月16日に加筆修正いたしました。

この記事では、タンブラーの特徴とメリット、素材別でおすすめのタンブラーを解説します。
この記事を読むことでタンブラーを使うメリットを知り、自分に合ったタンブラー購入の検討ができます。

タンブラーと水筒の違い

タンブラーは、マグカップやグラスよりも保温や保冷性能がよいのが特徴です。

タンブラーとは、飲み口が底よりやや広がった状飲みやすい形状のグラスのことです。
ふたが付いているモデルは中身がこぼれづらいため、コップなどよりも安心して使うことができます。
水筒とは違いふたが簡易的な作りであるため、洗いやすいことも魅力でしょう。
しかし、水筒ほどの密閉性は無いため、かばんなどで横になったままでいると、漏れてしまうことがある事に注意が必要です。

水筒は、タンブラーと比べて長時間飲み物を入れて持ち運ぶのに適しています。

水筒は保温性と保冷性に優れ、キャップでしっかりと密閉するため、かばんなどに入れて持ち運びしても中身がこぼれることがありません。
しかし、水筒は長い筒状のものが多く、タンブラーと比べて中が洗いづらいモデルが多いのがデメリットです。

タンブラーのメリット

保温性や保冷性が高い

タンブラーは2層構造を採用しているモデルが多く、保温性や保冷性が高いのが特徴です。

マグカップやグラスよりも、入れたときの温度を長時間保ちつつ飲み物を飲むことができます。

コーヒー店などでは割引をしてくれるお店もある

一部のコーヒー店やコンビニでは、持ち込むことで割引が効くのもタンブラーの特徴です。(※)

割引価格の相場は10円~30円ほどで、中には50円も割引しもらえる店舗もあります。
頻繁にコーヒー店で飲み物を買う方は、マイタンブラーを持参していくことがおすすめです。
(※店舗によっては、お店が販売する専用タンブラーのみ使用できる場合があるため注意が必要です。)

プレゼントにも選びやすい

タンブラーは使い勝手やデザイン性のよさに加えて、値段もお手頃なものから高価なものまで幅広く扱っているため、プレゼントに選びやすいのも特徴です。

値段は安いもので1000円程度、高価なものであれば10000円ほどのものまであります。
友人に贈る場合は比較的安価なものを選んだり、大事な人に贈ったりする場合は、機能性等を重視した高価なものを選ぶことができます。

タンブラーの選び方

タンブラーの選び方  
素材で選ぶタンブラーは、まず素材で選ぶとよいでしょう。タンブラーに使用している主な素材には、ステンレス製とプラスチック製があります。
ステンレス製のよさは保温性で、熱伝導率が低いことから熱を逃がしにくく、長時間温度を保てることです。
プラスチック製は保温性の部分ではステンレス製に劣りますが、重量が軽いため、手軽に持ち運ぶことができます。
飲み切れる容量のサイズを選ぶタンブラーのサイズは、自分が普段飲む量を考慮した上で選ぶとよいでしょう。使用する以上に容量の大きいものを買ってしまうと、持ち運びにくくなり不便です。
コーヒー店によく行く人は、普段選んでいるサイズの量がいくらなのか把握しておくとよいでしょう。
ふた付きのものを選ぶタンブラーを選ぶ際は、ふた付きのものを選ぶのもポイントです。ふた付きのものを選ぶメリットには以下の二点があげられます。
1つ目は中身がこぼれる心配が無くなることです。
ふた付きであれば、タンブラーを倒してしまっても中身がこぼれることはありません。
デスク上での使用や持ち運ぶことが多い方におすすめです。
中には水筒並みの密閉性を備え、かばんに入れても漏れないタンブラーもあります。
2つ目は保温性、保冷性の向上です。
保温性、保冷性がよいと、時間が経っても美味しさが長持ちします。
好きな飲み物をじっくり味わいたい方にはふた付きがおすすめです。
デザイン性で選ぶタンブラーは種類が豊富であるため、好みのデザインを探して選ぶのもポイントです。購入を検討している方は機能面だけではなく、デザイン性も重視してみるとよいでしょう。
プラスチック製のタンブラーは、二重構造の層に台紙を入れ変えることができるものもあるため、自分だけのオリジナルデザインを出したい方におすすめです。

ステンレス製のタンブラーのおすすめ

サーモス 真空断熱タンブラー 400ml ステンレス 2個セット JDI-400P S

サーモス 真空断熱タンブラー 400ml ステンレス 2個セット JDI-400P Sは、保温冷力の高いサーモスの真空断熱タンブラー。

手の小さい女性、子供にも持ち易い手になじむスリムな形状。
保温に、保冷に。飲み頃温度で飲めて、氷が溶けにくいから味が薄まらない。

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KINTO アクティブタンブラーは運動しながらでも飲みやすい

KINTO アクティブタンブラーは、運動の際中でも開け閉めを行いやすいスパウトタイプのタンブラーです。

底にはクッション性があるため、固い場所においても衝撃音を和らげてくれます。
音楽スタジオなどでの使用に便利でしょう。
真空二重構造により、外びんと内びんの間が真空状態になっているため、氷が溶けづらく、いつでもクールダウンする事ができます。
日常使いしやすい600mlサイズと、長時間の運動に使いやすい800mlの2つのサイズから選ぶことができます。

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タイガー魔法瓶 MMP-J021AAは超軽量かつコンパクト

タイガー魔法瓶 MMP-J021AAは、独自のスピニング加工により、軽量であることが特徴のタンブラーです。

0.2Lサイズは重さが110g、0.3Lサイズの場合は140gという超軽量であるため、気軽にバックに入れて出かけることができます。
軽量である上に、スリムでコンパクトな作りであるため、小さなかばんにも入れることができます。
また、飲み口上部がカールしているため、マグカップに近い口あたりのよさを再現しているのも魅力でしょう。
ステンレスの真空2重構造により、高い保温・保冷性能を実現しています。
さわやかでかわいらしいパステルカラーのラインナップから好みの物を選ぶことができます。

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プラスチック製のタンブラーおすすめ

コンビニマグ TS-1296-009は2つの飲み口を選んで使える

コンビニマグ TS-1296-009のスライド開閉の飲み口は、小さな飲み口・大きな飲み口が2WAYであるため、その時の好みに合わせて選ぶことができます。

軽量なプラスチック製でありながら、本体には2層構造が採用されており、保温性能が高い事が特徴です。
2層構造は、保温性能だけではなく、持ったときに熱くなりずらいのも魅力です。
蓋を外せば重ねて収納できる作りであるため、複数購入したい方にもおすすめです。

イモタニ 西陣織タンブラーは本物志向の美しさが魅力

イモタニ 西陣織タンブラーは、本物の西陣織の生地を使用したお洒落なタンブラーです。

美しさだけではなく、二層構造を採用しているため、オールシーズン使える保温・保冷性能も兼ね備えています。
底に滑り止めが付いているため、滑りやすい机に置く場合も安心です。
容量は260mlで、3色からお好みのデザインを選ぶことができます。

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参考動画 コーヒータンブラー(マイボトル)を比較してみた。|選び方とランキング+保冷性(保温性)の実験!

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タンブラーの特徴とメリットについてのまとめ

  • タンブラーの特徴はマグカップやグラスと比べて保温性と保冷性があることです。
  • ふた付きのものを選ぶことで、持ち運びやデスクで使用する際にこぼしてしまうことを防げます。
    タンブラーの素材は主にステンレス製とプラスチック製の2種類があり、保温性、保冷性を重視したい場合はステンレス製で、持ち運びやすさを重視する場合はプラスチック製がおすすめです。
  • サイズは大きすぎると、持ち運びに不便になり、小さすぎると欲しい量を入れることができないため、普段どれだけの量を飲むのかを把握しておき、自分に合ったサイズを選ぶことが重要です。
  • タンブラーはふた付きのものを選ぶことで、保温性と保冷性が向上します。誤って転倒した場合でも中身がこぼれることを防ぐこともできます。