こちらの記事は2019年6月6日の記事を2020年6月30日に加筆修正いたしました。

加筆修正箇所
・日傘を選ぶ際のポイントに雨の日でも使用できるかどうかで選ぶを追記しました。
・おすすめの日傘を2020年6月30日の情報に更新いたしました。

この記事では、日傘の特徴や商品選びのポイント、おすすめの日傘を解説します。

暑さ対策や、紫外線への対策として使われる日傘ですが、現代ではさまざまな種類があり、バリエーション豊かなデザインで、ファッションアイテムとしても人気を集めています。

急な雨に降られた時に雨天兼用として使用できる日傘も多く、雨傘としての実用性も選ぶ際のポイントです。

この記事を読むことで、日傘への理解を深め、ご自身にぴったりの日傘購入を検討することができます。

日傘は梅雨や夏の時期に大活躍する

熱中症を引き起こす強い直射日光や、お肌に悪影響を及ぼす紫外線をさえぎってくれる日傘は、特に日差しの強い夏に活躍してくれます。

雨天兼用できる日傘であれば、梅雨の時期の外出でも安心です。

お気に入りの日傘を1本持っていれば、ジメジメとした梅雨や、暑い夏の日など、できるだけ外出したくない時期でも、楽しいお出かけにすることが出来ます。

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日傘の特徴

紫外線をカットできる

日傘では、お肌トラブルを引き起こす原因である、紫外線を緩和することができます。

しかし、日傘の表面にかけられた紫外線遮蔽のコーティングは、製品によって、紫外線遮蔽率に違いがあります。

中には、専門的な知識を持たない業者が、「紫外線遮蔽」を謳い文句にしている場合もあります。

商品を選ぶ場合は、具体的に「紫外線遮蔽率99%以上」など、数値を具体的に表示している品を選ぶとよいでしょう。

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涼しさを感じることができる

直射日光をさえぎってくれる日傘は、涼しさを与えてくれます。

日傘で日陰を作りたいという方は、「紫外線遮蔽」と表記する代わりに、「遮光」と表示している傘を選ぶのがよいでしょう。

「遮光」の表示がある商品は、紫外線だけでなく、太陽光も遮ることのできる品です。

日傘をさすことにより、炎天下でも日陰とほぼ同等の効果を得られ、体感温度が下がるため、熱中症対策としても効果的です。

雨傘よりも豊富な種類やデザインがある

日傘はデザインが豊富なため、ファッションアイテムとして選ぶのもポイントです。

おもに女性をターゲットに作られている日傘は、ファッション性が高いおしゃれなデザインのものが少なくありません。

お洒落な日傘がいくつかあれば、その日の服のコーディネーションに合わせて日傘を選ぶ事も、楽しみの1つになるでしょう。

日傘に使用されている素材の特徴

日傘に使用されている素材は、主に、綿・麻・絹などの「天然素材」を使用したものと、ポリエルテルをはじめとした「化学繊維」を使用したものの2種類があります。

天然素材は、日光による熱を繊維が吸収し、熱を通しにくいため、多くの日傘に採用されていますが、耐久性は化学繊維を使用したものよりも劣ってしまいます。

一方で、化学繊維は軽量な上に、耐久性や紫外線遮蔽率も高い傾向がありますが、繊維自体が熱を持ちやすいといった点がデメリットです。

日傘を選ぶ際のポイント

遮光率を必ずチェックする

前述の通り、暑さ対策には、遮光率の高い日傘がおすすめです。

遮光率については、遮光率が99%以上の生地を使用した日傘を「遮光傘」、遮光率が99.99%以上の生地を「一級遮光生地」として表記できるなど、遮光表示はJIS規格で定められています。

基本的には、遮光率が高いほど熱を通しにくいため、暑さ対策や熱中症予防などを重視したい場合は、より遮光率が高い日傘がおすすめです。

紫外線遮蔽加工がされているものを選ぶ

紫外線が気になる人は、紫外線遮蔽加工されている日傘がおすすめです。

紫外線遮蔽率とは、紫外線をどの程度さえぎってくれるかを示した数字です。

日焼けやシミ・そばかすなどお肌のトラブルが気になる方は、紫外線遮蔽率が高い日傘を選ぶとよいでしょう。

一般的に、紫外線遮蔽加工された生地は、2~3年が寿命です。

紫外線遮蔽効果は、時間経過で劣化していくといわれているため、紫外線対策として日傘を使用する場合は、2~3年ごとに買い替える必要があります。

重量をチェックする

常に持ち歩く日傘は、なるべく軽量なものがおすすめです。

雨傘と比べると小型なものが多い日傘ですが、常に持ち歩く場合は、重量に注意する必要があります。

日傘の重さのほとんどは、骨組みの金属部分であるため、骨組み部分がアルミやカーボンで作られている軽量な製品がおすすめです。

自分の気に入ったデザインで選ぶ

お好みのデザインを選ぶ事は重視したいポイントです。

おもに女性向けにデザインされている日傘は、機能性を重視したシンプルなデザインから、レース付きのエレガントなデザインまで、バリエーション豊かです。

お気に入りの1本が見つかれば、梅雨や暑い夏にも、外出する楽しみが増えるでしょう。

素材で選ぶ

素材の特徴を理解し、自分に合った日傘を選ぶ事が重要です。

先述の通り、日傘の素材には、より涼を感じられる綿・麻・絹などの天然素材か、紫外線に強いポリエステルを始めとした化学繊維が使われています。

炎天下での使用など、より涼しさを期待するのであれば、熱を通しにくい天然素材、紫外線遮蔽率を重視したいのであれば、化学繊維で織られた日傘がおすすめです。

雨の日でも使用できるかどうかで選ぶ

日傘には、雨の日でも使用できる種類があります。

雨の日でも使用できる商品は、撥水加工がされており、傘を振るだけで水滴を簡単に落とすことが可能です。

日傘としても、雨傘としても使用できるため、バックに入れておくだけで突然の雨などにも対応できます。

天候の変化にいつでも対応したい方は、購入前に雨の日でも使用できるかどうかをチェックしましょう。

おすすめの日傘

MOONBAT Beauty Shield 日傘

MOONBAT Beauty Shield 日傘は、遮光率と遮熱率が約99%と高い数値を出しており、紫外線も約99%カットしてくれます。

傘の表面に撥水加工がされているため、雨の日でも使用可能です。

また、軽量で持ち運びがしやすいため、長時間使用したい場合でも腕に負担をかけることなく使用できます。

パステルカラーで、可愛らしいデザインが施されており、オシャレなアイテムとしてもおすすめです。

solshade 日傘 折りたたみ傘

solshade 日傘 折りたたみ傘は、メッキ加工がされたアルミ素材の10本の骨を使用しているため、強い強風や衝撃にも耐えることができる商品です。

開いた状態の直径は約90cmとサイズが大きく、使用しない時は付属の収納袋にコンパクトに収納できます。

また、安全ストッパーが付属しているため、指や爪を挟むことなく安全に開閉可能です。

独自設計の持ち手は手にフィットしやすいため、長時間持ち続けても疲れにくくなっています。

Ogawa 2段ミニ折りたたみ 晴雨兼用日傘

Ogawa 2段ミニ折りたたみ 晴雨兼用日傘は、傘の裏側に特殊なコーティングがされており、99%以上のUVカット率と遮光率を実現しています。

日本の伝統的な色と柄をデザインに取り入れており、和の雰囲気を体感できるでしょう。

また、収納時の長さが約41cmと日傘の中でもコンパクトなサイズ感で、バックなどにも収納しやすいです。

撥水効果にも優れているため、雨の日でも使用可能です。

VASLON 日傘 晴雨兼用 折りたたみ傘

VASLON 日傘 晴雨兼用 折りたたみ傘は、開閉ボタンを押すだけで力を入れることなく開閉を行えるため、両手がふさがっている状態でも簡単に開閉を行えます。

裏側に可視光と紫外線を遮断してくれるコーティング加工がされており、暑さの厳しい夏場でも直射日光から肌を守ってくれるでしょう。

また、超軽量繊維を使用した骨が8本付いており、ステンレス製の中棒と組み合わせることで軽量でありながら耐久力に優れた骨組みを実現しています。

桜を散りばめたような美しいデザインで、見た目にこだわる方にもおすすめです。

Lieben 日傘

Lieben 日傘は、紫外線や太陽光など暑さの原因になる刺激を反射することで、暑さを防止することができます。

一般的な日傘よりも、涼しい状態を作り出せるため、夏場の暑い時期などにおすすめの商品です。

また、シルバーコーティング生地の上からレース加工が施されており、表面が光りすぎるのを防いでくれます。

レースを使用した上品なデザインをしているため、オシャレなファッションなどにも合わせやすいでしょう。

Wpc. 日傘 折りたたみ傘

Wpc. 日傘 折りたたみ傘は、バックのポケットなどにも収納できるほどのコンパクトなサイズ感で、バックの形状を崩すことなく収納できます。

傘の裏側にポリウレタンコーティング加工がされており、遮光率や遮熱効果に優れているため、暑い日差しの中でも、さすだけで快適に過ごすことが可能です。

また、撥水加工と防水加工がされているため、雨の日でも問題なく使用できます。

シンプルなデザインをしており、男性でも使用しやすいでしょう。

日傘についてのまとめ

  • 暑さ対策や紫外線対策に便利な日傘は、特に梅雨や夏に大活躍のアイテムです。豊富なバリエーションから、ファッションアイテムとしても注目されています。
  • 晴雨兼用や耐風構造の品も多く、シーンを選ばずに使える、万能で機能性の高い日傘も多く販売されています。
  • ご自身にぴったりな、長く愛用できる日傘を見つけるためには、価格やお好みデザインで選ぶことはもちろん、遮光率や紫外線遮蔽率、重量や素材もあわせてチェックすることが重要です。
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