iPhoneの電源が突然消えたり、再起動を繰り返したり、使用中のアプリが突然ストップしたりする現象に遭遇したこともあるでしょう。

このような「iPoneが落ちる」ことはめずらしくはありませんが、頻繁に発生する場合は対応が必要です。今回は、iPhoneが落ちたときの対処方法を紹介します。

iPhoneが落ちる原因

2017年12月にiPhoneの電源が突然落ちたり、歯車アイコンがグルグル回り続けたり、再起動を繰り返す障害が頻発しました。

iPhone内部の時計と一部のアプリの通知との相性が悪いことが原因ということで、アップルは対応策として最新のiOSを提供して問題は解決しました。

このような大規模障害でなくても、iPhoneが落ちる主な原因は「iOS」と「アプリ」にあります。iOSを最新版にアップデートして、アプリの通知をオフにすることが必要です。

最新版のiOSをダウンロードをしていない

最新のiOSをダウンロードする前に、自分のiPoneのiOSのバージョンを確認することも大切です。

使用しているiOSのバージョンを確認するにはホーム画面に表示されている「設定」を開き、メニューの中の「一般」から「情報」を選びます。

表示された項目の「バージョン」の横に「11.1」などの数値があります。それが現在使用しているiOSのバージョンになります。

アプリの通知をオフにする

最近のアプリはiPhoneで通知を使っています。アプリの通知が頻繁におこなわれると不具合が生じ、再起動を繰り返す原因にもなります。iOSをアップロードする前に全てのアプリの通知をオフにすることをオススメします。

アプリの通知をオフにするには、まずホーム画面の「設定」を押して、設定画面の「通知」を押します。

通知機能に対応しているアプリが一覧で表示されます。アプリを押すとアプリの画面になり、その中の「通知を許可」のスイッチをオフにします。これを全てのアプリにおこないます。

最新iOSのダウンロード方法する

iOSをダウンロードには、約20分から数時間かかるので、バッテリーでおこなう場合はフル充電されているかを確認して下さい。また、ダウンロード中に予期せぬ事態がおこる場合もあるので、データのバックアップをしておきましょう。

また、iPoneやiPadなどはアプリのサイズが150MB以上はWi-Fiに接続されていないとダウンロードできません。まずは、iPhoneの画面上にWi-Fiマークが表示されているか確認して下さい。

最新のiOSのダウンロードは、ホーム画面の「設定」を押し、設定画面の中の「一般」を押します。

一般画面の「ソフトウェアアップデート」を選ぶと、ソフトウェアアップデートの画面になります。新しいiOSがある場合は、「今すぐダウンロード」を押すとダウンロードが開始します。

iOSを最新版にアップデートしても安定しない場合

iOSを最新版にアップロードしてもiPhoneが安定しない場合は、「全ての設定をリセット」する方法があります。

ホーム画面の「設定」を押して、設定画面の「一般」を選びます。一般画面の一番下にある「リセット」を押します。

リセット画面の「すべての設定をリセット」を押すとパスコードの入力画面になります。

パスコードを入力すると「すべての設定をリセット」が赤い文字で表示されるので、実行します。

「すべての設定をリセット」すると、データやアプリは消えませんが、パスコードロックや壁紙、アクセシビリティ、Wi-Fiなどは初期設定に戻ります。再設定する必要があります。

最終手段は初期化で対処する

すべての設定をリセットしても改善されない場合は、最終手段としては「初期化」が考えられます。

初期化する全てのダウンロードしたアプリやデータなどは全て消滅するので、必ずパソコンもしくはiCOUDにバックアップします。

初期化にはiPhone単体でおこなう方法とパソコンのiTunesを使っておこなう方法がありますが、ここではiPhone単体でおこなう方法で説明します。

データのバックアップが完了したら、ホーム画面の「設定」を押し、設定画面の「一般」を選びます。

一般画面の「リセット」を押し、リセット画面の「すべてのコンテンツと設定を消去」を選びます。パスワードの入力画面に切り替わり、パスワードを入力すると「すべてのコンテンツと設定を消去」が赤い文字で表示されます。「すべてのコンテンツと設定を消去」を押すと初期化が開始されます。

電源が頻繁に落ちる場合

iPhoneの電源だけが頻繁に落ちる場合は、バッテリーのが考えられます。

近くにコンセントがあるとバッテリーがそれほど少なくなくても充電してしまいがちです。しかし、過充電はバッテリーの劣化をすすめる原因になります。なるべく充電回数を減らすよう、月1回はバッテリーを完全に使い切るようにしましょう。

iPhoneを快適に動かすために

iPhoneを使っていると「アプリが落ちる」や「動作が遅くなる」ことがよくあります。このようなことは、意外と簡単に解消できます。いくつかの対処法を実践していれば、iPhoneをより快適に使うことができます。

起動中のアプリを閉じる

iPhoneでは、アプリを使って終了させたと思っても、バックグランドでは起動しています。このバックグランドで起動しているアプリが多いと動作に影響を及ぼします。

起動中のアプリを終了させるには、ホームボタンを素早く「二度押し」します。画面には起動中のアプリ画面が重なって表示されるので、ひとつずつ上に指でスワイプして終了させます。

アプリをアップデートする

不具合の原因がアプリにある場合も少なくありません。ホーム画面の「App Store」を開き、画面下のアップデートがないか確認します。アップデートがあれば、「アップデート」を押して、該当するアプリをアップデートします。

アプリを再インストールする

特定のアプリだけが落ちたり動作が遅くなったりする場合は、そのアプリのデータが大きくなり過ぎている可能性があります。アプリを削除して再インストールすると改善されるケースが多く見られます。

アプリを削除するには、ホーム画面に表示されているアプリのアイコンを「長押し」します。すべてのアイコンに「×」マークが表示され、アイコンが震えます。削除したいアプリのアイコンを押すと削除されます。

この際、データがiPhone自体にしか保存されないものはデータが削除されてしまいます。例えば、LINEなどでは履歴が消去されるので注意が必要です。

アプリを削除したら、「App Store」で、再度アプリをダウンロードします。有料のアプリでも一度購入したものは無料でダウンロードできるので心配はいりません。

予測変換機能をリセットする

文字入力をしている途中で落ちる場合は、予測変換機能をリセットすることで改善されることが多くあります。

予測変換機能とは、一度入力した単語をiPhoneが記憶して先頭の文字を入力すると変換の候補として単語が表示される便利な機能です。ほとんどの人はこの変換方法に馴染んでるはずです。

予測変換機能をリセットするには、ホーム画面の「設定」を押し、設定画面の「一般」を選びます。

一般画面の一番下の「リセット」を押し、リセット画面にある「キーボードの変換学習をリセット」を選びます。

パスワード入力画面に変わり、パスワードを入力すると「辞書をリセット」と赤字で表示されます。辞書をリセットしても登録した辞書は削除されません。

「辞書をリセット」を押すと予測変換機能が初期化されます。

iPhoneを再起動する

意外と簡単に不具合が改善される方法が、「iPhoneの再起動」です。

本体の上にある「スリープボタン」を「長押し」します。「スライドで電源オフ」の文字が表示されるので、その表示をスライドすれば電源が落ちます。

電源が切れたら、再度スリープボタンを長押しして電源を入れます。たったこれだけの操作で、iPhoneの動作が改善されることがよくあります。

iPhoneが落ちる時についてのまとめ

  • iPhoneが落ちる原因は、主に「iOS」と「アプリ」です。
  • 現在使用しているiOSのバージョンを確認して、最新のiOSをダウンロードしましょう。
  • また、iOSをダウンロードする前に、「アプリの通知」をオフにしておきます。iPhoneでは頻繁にアプリの通知がおこなわれているので、これが不具合を引き起こす原因にもなっています。
  • また、日頃からこまめにバックグランドのアプリを終了させたり、バッテリーの過充電を避ける習慣も大切です。
  • 動作などの不具合は、iPhoneを再起動させることで解消することが少なくありません。まずは、簡単な方法から試してみましょう。