ムービー音楽、ゲームや便利アプリなどを、スマホと比べて快適に楽しめるのがタブレット端末です。
ここでは、Androidを搭載したタブレット機器の選び方や魅力、定番から最新版までのおすすめ商品を解説します。
(2019年 10月)
目次
Androidタブレットとipadの違いって?
まず、ノウハウ・初心者向けの情報をご紹介いたします。商品の紹介を先に知りたい方はこちらをクリックしてください。
タブレットに搭載されているOSは、基本的にグーグルが提供する「Android」、アップル社が提供する「IOS」、マイクロソフトが提供する「windows」の3種類に分かれます。
その中でも特にグーグルのAndroidと、ipadでお馴染みのアップル社のIOSはよく比較されています。
タブレットってなに?メリットとタブレットにおススメのアプリを紹介
液晶タブレットってなに?選ぶポイントとおすすめの製品8選を解説
タブレットの人気モデルを値段・simモデル毎に紹介 選び方のコツ
Androidのメリット
Androidタブレットをipadと比べたメリットは以下の通りです。
端末の種類が多いので選択肢がたくさんある
ipadにはアップル社が発売する製品しかありませんが、Androidタブレットの場合は、さまざまなメーカーから発売されています。
そのため、同じAndroidのOSを搭載したタブレットであっても、販売するメーカーによって特徴や性能が異なるため、幅広い種類の中からタブレットを選ぶことができます。
価格の幅が広い
上記の理由からAndroidタブレットを販売するメーカーは多く、そのため価格設定に幅が生れ、基本的に必要なの機能を搭載したスリムな低価格タブレットから、機能が豊富な高価なタブレットまで販売されています。
予算に応じて価格帯で選べる点も、Androidタブレットの大きなメリットと言えます。
ipadにはmicro SDカードを挿入することができず、端末本体の容量だけでデータをやりくりする必要がありますが、Androidタブレットはmicro SDカードを挿入してデータのやり取りができるため、拡張性に優れています。
タブレットでコスパのよい製品とおすすめのメーカー 選び方のコツ
Androidタブレットの選び方
ここからは、Androidタブレットの選ぶポイントを、項目別に解説していきます。
画面の大きさで選ぶ
タブレットの画面の大きさは、小さいものでも7インチ未満、大きいものでもで13インチ以上のものまで、大きさはさまざまあります。
画面の大きさによって、見やすさや使いやすさが異なるため、タブレットの使用目的や用途に応じた大きさのタブレットを選ぶことが大切です。
7~9インチの小さ目タブレット
持ち運びを頻繁に行い、外出先での使用が多い場合は、取り出しやすい7~9インチの画面が使いやすいとされています。
画面が小さいということは、タブレット本体のも小さく、軽量化されているものが多いので、カバンなどにも入りやすく持ち運びにもよいでしょう。
9~11インチのタブレット
細かい字が苦手であったり、ビジネスシーンでの使用が多い場合は、文字表記が大きい9~11インチのタブレットがおすすめです。
小さ目のタブレットに比べ重量が若干増しますが、サイトでの調べ物の際も文字が見やすく、電子書籍なども快適に楽しむことができます。
11インチ以上の大きめタブレット
ご自宅メインで使われる場合は、動画やゲームなどを快適に楽しめる11インチ以上の大きさがおすすめです。
11インチ以上となると重量もそこそこあるため、片手での操作は少々困難ですが、その分大迫力の映像を楽しめるため、動画やゲームをメインにご自宅で使われる場合は、大きさのタブレットがよいです。
7インチタブレットの選び方 メリットと8インチとの違いを解説
8インチのタブレットってなにがある?おすすめとポイントを紹介
10インチのタブレットのおすすめはなにかメリットと抑えておくべき商品について
OSで選ぶ
タブレットに搭載されているOSは、同じAndroidであってもバージョンによって異なります。
例えばOSのバージョンが古い場合、最新のアプリがインストールできなかったり、最新のタブレット機能が使えない、ウィルスに感染しやすいといったデメリットが生じます。
リスクを抑える意味でも、OSにバーションを事前に確認しておきましょう。
デュアルOSタブレットって何?デュアルOSタブレットの魅力とおすすめ商品を紹介
縦横比で選ぶ
縦横比とはタブレット画面の縦と横の比率を意味し、アスペクト比とも呼ばれています。
アスペクト比が16:10のタブレットが現代の主流となっていますが、電子書籍などをメインに使う場合は、4:3のアスペクト比がよいです。
Wi-FiかSIMフリー(LTE)で選ぶ
タブレットのインターネットへの接続方式は、有線・無線LANを使ったWi-Fi接続か、携帯電話などで使われるSIMフリー(LTE)接続の2種類があります。
ご自宅にインターネット環境が整っている場合は、それに対応しているタブレットを選ぶ必要がります。
お使いの携帯電話やPCの接続方式やインターネット環境を確認し、それに対応したタブレットを選びましょう。
コスパに優れるおすすめタブレット
Apple iPad 第6世代(2018年発売品)
コスパのよいおすすめタブレット1つ目はiPad 第6世代です。iPad Proなどの高級品ではなく無印品になります。
様々なタブレットがありますが、iOS搭載のiPadは使いやすくおすすめです。故障しづらく、安定しておりディスプレイも綺麗な事が特徴です。
現代のiPad Proでは、ボタンの廃止とフルスクリーンが実用化されており、ボタンがないと操作性がし辛いと言った意見もありますが、第6世代のiPadはボタン採用品になります。
Apple Pencilにも対応しており、価格は4万円代から購入できます。
Huawei MediaPad M5はコスパ重視の品
Huawei MediaPad M5は、Huaweiより販売されているタブレットコスパ重視でオススメの商品です。
搭載されているOSはAndroidになります。
ポイントはディスプレイであり、約8.4インチのサイズでWQXGAディスプレイを採用しており、2560×1600の解像度が特徴です。
非常に美しいディスプレイでありながら、CPUはHuawei製造のオクタコアを採用しています、メモリはRAM4GB,ROM32GBで、遅延を気にせずサクサクとデバイスを操作できます。
気になる価格は、32GBで約4万円です。
家電量販店でも取り扱っていないお店がある可能性があるため、ネットで購入するのがおすすめです。
ASUS ZenPad10は目が疲れづらい
ASUSから発売されているZenPad10も、コスパのよいおすすめ品です。
液晶サイズは10.1インチ、解像度はフルHDを越える1,920×1,200を再現しています。
ブルーライトの軽減フィルターを採用しているため、使っていて目が疲れないといった特徴があります。
重さが約500gで、厚みが8.9mmとなっており持ち運びやすいタブレットです。
カラーは全部で3色から選択することができ、16GBモデルで値段が約4万円です。
故障がしにくいタブレットでモあるため、持ち運びが多い方にもオススメでしょう。
2in1タブレットのおすすめ品
マイクロソフト Surface Pro6はPC・タブレット兼用によい
マイクロソフト Surface Pro6は、マイクロソフトから販売されている2in1のタブレットPCです。
世界中にファンユーザが多く、多くのユーザーが利用しているタブレットPCです。
ポイントは、CPUにインテル製のCore i5を利用しているところでしょう。
PC用のCPUであるため、安定して利用することが可能です。
OSはWindows 10を採用しており、エクセルやワードなどマイクロソフト社のファイルを自由にアレンジすることもできます。
価格は10万円ほどするため少し高いですが、PC、タブレットとして兼用を考えている方におすすめです。
HP ENVY x360 13はコスパが魅力の品
HP ENVY x360 13は、HP社より販売している2in1タブレットのENVY x360 13がオススメです。
このタブレットPCはRyzenプロセッサーを搭載しており、コスパを優先した2in1タブレットPCです。
見た目が非常に鮮麗されており、衝撃などにも強いという特徴もあります。
変形して使うことにより、タッチパネルやペンに対応しており、子供でも使いやすいタブレットになっているのが特徴です。
価格は約6万円から購入でき、コスパが優れています。
重さが1.28kgと少し重いため、ご家庭でタブレット変わりに使う方には少し重い事に注意が必要です。
Lenovo ThinkPad X1 Yogaはビジネス利用におすすめ
ビジネス利用を前提に設計されているオススメの2in1タブレットは、Lenovoから発売されているTinkPad X1 Yogaです。
TinkPadシリーズはノートPCでありながらスペックが高く、TinkPad X1 Yogaは、インテルのCore i7を利用しており重たいソフトでもサクサク動かすことが可能です。
作成した資料をタブレットモードにしてプレゼンに利用したり、そのまま文字を書いてノート代わりにしたりと汎用性が非常に高い商品になります。
価格は約20万円とかなり高いですが、PCに依存している仕事で、持ち運びに困っている方にはオススメの商品です。
Windowsタブレットのおすすめ品
マイクロソフト Surface Goは持ち運びがしやすい
WindowsOS搭載のオススメタブレットとして紹介するのはSuerface Goです。
WindowsOSを提供しているマイクロソフトが販売しており、非常にハイスペックなタブレットなのが魅力でしょう。
タブレット利用に特化しているため、Surface Proなどと比べるとディスプレイサイズが10インチと若干小さめな商品です。
その代わり、持ち運びがしやすく重さが、約1キロと軽めなのが特徴です。
CPUにはインテル社の製品を採用しており、ポートにはUSB-TypeCを採用しているため、データなどを簡単に移動できるのも特徴です。
ASUS Trans Book Miniはサイズ感とコスパが魅力
ASUS Trans Book Miniは、ASUSから販売しているタブレットでOSにWindowsを採用しています。
ポイントは、サイズ感であり10インチのマルチタスクタブレットです。
2in1タブレットとしても活用できるため、キーボートと一緒に持っても1.36kgほどであるため持ち運びもしやすいのが特徴です。
価格を抑えるために、CPUにはインテルのAtomを採用しています。価格は約5万円でありコスパがよいタブレットです。
パナソニック FZ-M1GAAAJVJは耐久性が魅力
パナソニック FZ-M1GAAAJVJは、名前に“タフ”という名前が付いている通り、150cmの高さから落としても壊れないという耐久性が特徴の商品です。
画面のサイズが9インチほどであるため、一般的なタブレットと比べて少し小さめですが、ストレージ容量も大きく、CPUやメモリもしっかりしている申し分ないスペックが特徴です。
防水性や防塵性も高く、屋外で利用していても故障しづらいタブレット事も魅力でしょう。
初心者におすすめの定番タブレット
Amazon Kindle Paperwhiteは快適に電子書籍を読める
Amazon Kindle Paperwhiteは、Amazonから発売している電子書籍を読む用のタブレットです。
Kindleと同期しているため、Kindleでダウンロードした電子書籍を楽しむことができます。
バッテリーのもちもよく、1回の充電で数週間の利用ができます。
防水仕様にもなっており、お風呂のなかでも快適に利用できるのが特徴です。
電子書籍を読むための端末であるため、音楽や動画を見ることができず、メールも受信できない事に注意が必要です。
マウスコンピューター WN803はサポートが安心
マウスコンピューター WN803は、WindowsOSを採用しており、PCに慣れている人は使いやすい点と、サポートがしっかりとしているため、トラブルがあった際も安心して利用できる事が大切です。
価格も2万円ほどと、そこまで高額ではないため、タブレットに慣れていない方におすすめです。
Apple iPad mini(第5世代)
大きいサイズのタブレットが多い中でも持ち運びがしやすく、使いやすいタブレットとしてもオススメなのがiPad miniです。
新しいモデルではApple Pencilに対応しており、指紋認証を使いやすい仕様を採用しています。
価格は約5万円となっており、普通のiPadよりも高額ですが、長時間持っていても疲れない程度の重さが魅力です。
Androidタブレットとipadについてのまとめ
- タブレットに迷ったらiPadを検討すみませんるのがおすすめです。
- ビジネスとの併用を考える場合は、Surfaceがおすすめです。
- 24時間トラブルサポートしてくれるマウスコンピュータのタブレットは初心者でも安心です。