※この記事は2019年12月16日に更新しました。
2台目のテレビや一人暮らし用など、テレビ選びにおいて「安さ」を重要視する人も少なくないでしょう。
地デジテレビと言えば高価なイメージもありますが、最近では低価格なものが多く展開されています。
このページでは、激安かつ高性能なおすすめの地デジテレビを解説します。
目次
地デジテレビ激安2万円以下のおすすめ
エスキュービズム A-stage SCT-156C01はリーズナブル
「エスキュービズム(S-cubism)」は、デジタル家電から白物家電まで、幅広いラインナップを揃えている国内家電メーカー「A-stage株式会社」の自社ブランドです。
エスキュービズム製品の大きな特徴として「一人暮らし」や「ワンルーム」をターゲットにしていることがあげられます。
リーズナブルな小型家電を探している方には、お目当ての商品を見つけやすいメーカーです。
2019年4月20日にリリースされたテレビ「A-stage SCT-156C01」は、地デジ対応の16V型です。
LEDバックライトを搭載したことによって、明るさを保ったまま、長く使える仕様になっています。
液晶部分には「グレアパネル」と呼ばれる光沢ある表面処理がほどこされ、色彩豊かでクリアな映像美を楽しむことが可能です。
複数のデバイスに接続可能な2系のHDMI端子、壁掛け対応可能など、機能性面・インテリア面でも高く評価できます。
USBメディアの再生も可能であるため、写真や動画の再生に使いたい方にもおすすめです。
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VERSOS VS-AK121Sは録画機能が搭載された小型テレビ
「VERSOS(ベルソス )」は、広島発の家電メーカーです。生活家電や雑貨などの企画、開発、輸入など幅広く手掛けています。
2019年9月1日にリリースされたテレビ「VS-AK121S」は、録画機能が搭載された小型テレビです。
12.1インチのコンパクトさであるため、小さな部屋やキッチンでの活用など、あらゆるシーンで使いやすいことが特徴です。
ACアダプターのほかに車載用のDCアダプターも付属されており、車用としても使うことができます。
リモコンやイヤホンも付属されているため、離れた場所からの操作も可能です。
8日間の番組ガイドや地デジのほか、フルセグ・ワンセグにも対応、MP3やMP4などの動画・画像・テイストファイルの再生も可能となっています。
録画にはUSBメモリーや外付けHDDが必要ですが、ポータブルさの利便性を考えると十分な機能として評価できます。
本体裏には立てかけ用のスタンドも付いており、壁掛けにすることも出来るため、さまざまなシーンで活用させたい方におすすめです。
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アイリスオーヤマ 32WB10Pはリアルな表現力が魅力
「アイリスオーヤマ」は、リーズナブルで使い勝手のいい家具製品で有名ですが、2019年からテレビ業界へも本格参入を始めました。
「32WB10P」は、2019年8月1日にリリースされたモデルです。
32インチの画面には「VAパネル」が採用され、色の明暗や質感など、よりリアルな表現力が魅力です。
Wチューナーを搭載しているため裏番組録画も可能で、見逃せない番組をしっかりとチェックする事が出来ます。
最大予約録画件数は64件、予約なしでは3000件もの番組を録画できるのもポイントです。
応答速度も速く、競馬やスポーツ番組などで臨場感を求めたい方も、満足のいくクオリティとなっています。
光デジタル音声やヘッドホンなどの接続も、豊富な端子でスムーズに使うことができ、メーカー保証は一年間あるため安心でしょう。
アイリスオーヤマのテレビでは、Wi-Fiなしでも音声操作が可能な「4K対応液晶テレビ」も注目製品です。
ハイセンス 19A50はリーズナブルな価格が魅力
「ハイセンス」は、中国の超大型情報産業グループですが、リーズナブルな家電を量産しています。
製品そのものは中国産であるものの、日本のハイセンスジャパンが直接輸入しており、すべての製品に保証サポートが付いているため安心して購入できます。
「19A50」は、2018年11月上旬にリリースされたモデルで、ハイセンス製小型テレビの中では最新にあたります。
19インチのコンパクト仕様ながらも、基本スペックがハイクオリティになっているのが魅力のテレビです。
従来のLEDよりも画面の発色が見やすくなる「直下型LED」を搭載しており、明暗のコントラストが濃い画面でも、目の疲れを感じることなく視聴できるのがポイントです。
スピーカーには「スーパーバス」を搭載したことにより、従来のテレビでは実現できなかったクリアな低音域も叶っています。
録画・再生面でも充実しており、番組視聴中の裏番組録画や、再生時30秒スキップ、追いかけ再生などが可能となっています。
基本的な機能のみ使えればいいという方にとって、コストパフォーマンス面でも優れた製品でしょう。
有名メーカーで2万円台の地デジテレビのおすすめ
シャープAQUOS 2T-C22ADはコンパクトで機能的
「シャープ」は国内屈指の大手家電メーカーですが、シャープ製品の特徴は「液晶技術」を集中的に高めてきたという点があります。
他メーカーと比較しても、新製品リリース時には各部品の目的や目標が明確で、「シャープ製品を使うメリット」がユーザーにとって分かりやすくなっています。
「AQUOS 2T-C22AD」は、小型AQUOSテレビシリーズのなかでは最新の2018年モデルです。
22インチのコンパクトさながらも機能性に富んでいる点が、シャープならではと言えるでしょう。
番組カテゴリーや人名だけでテレビ番組をしぼりこむ「簡単サクッと検索」や、スマートフォンで読み取れる「サポートページのご案内」など、家電操作に自信のない方でも安心して使うことができます。
番組表示には「文字サイズ一発変換」を搭載しているため、視力の低い方にもおすすめです。
高音や低音を調整する「音声くっきりボタン」があるため、古い邦画など、聞き取りにくさを感じる映画でも快適に視聴できるのが魅力です。
対応している2画面表示(放送中の画面と外部入力画面など)でも、他メーカーの小型テレビと差があり、画面ズーム機能や表示位地の自由設定などカスタマイズ性に優れているのもポイントです。
7個のプログラムタイマーを搭載した「おはようタイマー」では、スヌーズ設定や曜日ごとに異なる設定をすることができます。
2万円台のテレビのなかでも圧倒的な機能性で、サブテレビとしてではなくメインとしても十分に活躍してくれる製品です。
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パナソニック VIERA TH-19G300は「お部屋ジャンプ機能」が特徴
「パナソニック」は、シャープと並ぶ国内メーカーですが、住宅と家電など多角的な経営が特徴的です。
テレビシリーズで人気のVIERAは、スタイリッシュでインテリアの邪魔にならないデザイン性と、コントラストを含めた画面の色彩における豊かさが特徴となっています。
「パナソニック VIERA TH-19G300」は、2019年4月19日にリリースされた最新のモデルで、19インチの小型テレビです。
同シリーズの32インチ・24インチモデル以上に、視野角や階調整に優れた「IPSパネル」を搭載しているのが特徴ですが、解像度に関してはHDのみ対応のため、フルHDや4Kと比べると劣ってしまいます。
しかし、外付けHDDを接続すると裏番組の録画ができる点や、「お部屋ジャンプ機能」などが魅力として目立っています。
特に「お部屋ジャンプ機能」は、他の部屋でVIERAに録画した番組を「VIERA TH-19G300」で視聴することができるのが魅力です。
リビングで視聴した番組を寝室で見ることも可能となるため、すでにVIERAシリーズをお持ちの方にとっては優れた機能でしょう。
機能性・デザイン性をともに重視した方におすすめのモデルです。
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二万円以下のテレビについてのまとめ
- 2万円以下の地デジテレビなら、「エスキュービズム」や「ベルソス」、「ハイセンス」などが激安を実現しています。
- 特に中国の一大グループで国際的に知られているハイセンスのテレビは、低価格ながら直下型LEDバックライトや有線LANによるネット接続などにも対応する高機能を誇ります。
- 有名な国産ブランドでは、シャープの「AQUOS」やパナソニックの「VIERA」が2万円台で購入可能です。
- サイズも24インチぐらいまでなら3万円かからず買えるので、一人暮らし用や寝室用などに最適です。