こちらの記事は2018年6月22日の記事を2020年3月6日に加筆修正いたしました。

加筆修正箇所
・オススメの4K液晶テレビを2020年3月6日の情報に更新いたしました。

今や液晶テレビは、ごく当たり前の風景になっています。

最近では大型画面の液晶テレビでも価格が安くなり、人気を集めています。また、発売当初は高価格だった高画質の4Kテレビも手頃な価格でより身近なものになっています。

さまざまな液晶テレビが氾濫する中で、何を基準に選んだらいいのか迷ってしまうという方も多いと思います。

この記事では、液晶テレビの選び方やおすすめの液晶テレビについて解説します。

液晶テレビの種類

液晶テレビは、大きく分けて「フルHD」と「4K」の2つのタイプがあります。

フルHDの液晶テレビ

「HD」とは「High Definition」の略で、映像などの画質や解像度において高い水準を表す用語です。このHD画質で放送するものを「ハイビジョン(HDTV)」と呼んでいます。

ハイビジョン放送は、かつて525本の走査線を使用していた方式から1125本の走査線にしたもので、当時は高画質放送として大きな話題になりました。

1125本の中で有効走査線数が1080本で日本のデジタル放送では、走査線の数は1080本と決められています。そこで、デジタルテレビの画素数で、1920×1080と表示されているのを見ることがあるはずです。つまり、1080はハイビジョンに対応しているという意味です。

この1920×1080の液晶テレビが「フルHD」です。

しかし、液晶テレビでも画素数が1366×768や440×960のものがあります。

このような液晶テレビの場合、1080の画素数に対応できなので、テレビの画素数に変換します。つまり、ハイビジョン本来の画質は得られません。最近の液晶テレビはほとんどフルHDになっていますが、中古品などの場合は注意が必要です。

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4Kの液晶テレビ

4KのKは「キロ」を表し、4K=4000の意味です。画素数が3,840×2,160で、横のドット数が約4000なので4Kといわれています。
これに対してフルHDは、横が約2000ドットであることから「2K」と呼ばれることがあります。

ハイビジョンテレビの大型化が進む中、特に50インチを超えるテレビではドットが大きくなる分画像の粗さが目立つことが問題になりました。そこで誕生したのが4Kテレビです。

4K放送は、現在はスカパーやひかりTV、NETFLIXなどでは配信されていますが、地上波では始まっていません。しかし、2018年12日1日にBSでの放送がスタートするので、4Kテレビの高精細な画像で東京オリンピックの感動を楽しめるのです。

また、この放送では4Kだけでなく8K(7,680×4,320)の放送も始まります。メーカーも次々と8Kテレビの発売を発表しています。値段は高価ですが4Kテレビの4倍の画素数という超高画質な映像に期待する声も大きくなるでしょう。

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液晶テレビ選びのポイント

液晶テレビを選ぶ際は、液晶テレビの種類・画面サイズ・便利で使える付加機能を踏まえて選ぶことが大切です。

液晶テレビの種類

液晶テレビは、従来の液晶テレビと有機ELテレビの2種類に分類されます。

これらの大きな違いは基本的な構造による性能にあり、簡単に言えば、従来の液晶テレビに比べ、有機ELテレビの方が性能が優れているという違いがあります。

従来の液晶テレビと有機ELテレビの違いは以下の通りです

液晶テレビ 有機ELテレビ
画質 バックライト構造のため光漏れがある。 サブピクセル自体が独立して光る「自発光」の素子であるため、色の純度が高い。
応答速度 液晶に信号を発信するタイプなので処理に時間がかかる。ゲーム等では不利。 電流を流して反応させるタイプなので、圧倒的に処理速度が早く、従来の液晶テレビの凡そ1000倍。
寿命 LEDなので非常に長く、バックライトの寿命は6万~10万時間超。 発光体の有機物のため、1万~3万時間が寿命とされていたが、技術力の向上によって寿命は延びつつある。
価格帯 LEDパネルが低価格化したたこと、メーカーの競争などで、市場価格は安い。 従来の液晶テレビに比べ性能が高い分、価格帯もそれに比例して高い傾向にある。

上記のように、従来の液晶テレビと有機ELテレビでは、基本的な性能に大きな違いがあります。

一番の違いは、画質純度の高さと応答速度の速さでしょう。

性能だけを見れば有機ELテレビの方が優れていますが、その分価格帯が高いことがデメリットと言えます。

従来の液晶テレビのデメリットして、応答速度が遅いという点があげられます。

ゲームをプレイする上では不利ですが、テレビを視聴する分には気にするほどの問題ではなく、価格帯も有機ELテレビに比べて圧倒的に安いことがメリットです。

液晶テレビの種類を選ぶ際は、自分が何を求め、どのくらいの予算で抑えたいのかをしっかりと把握し、バランスの良いテレビを選択する必要があります。

画面サイズ

テレビ画面のサイズは、「この部屋の広さにはこのインチ数のテレビを」「この場所にテレビを置くのならこのインチ数」など、部屋の広さと視聴距離のバランスを考えてから選ぶことが大切です。

部屋の広さごとの適切な視聴距離は以下の通りです。

6畳部屋 29インチ未満
6~12畳部屋 32~49インチ
12畳以上の部屋 50インチ以上

 

上記のように、部屋の広さによって推奨されている画面サイズは異なります。

子供部屋や寝室などに使われる6畳の部屋では29インチ未満を、6~12畳のワンルームなどでは視聴距離をある程度とれて迫力がある32~49インチなどと、設置場所や広さに応じて選ぶのがおすすめです。

便利で使える付加機能

液晶テレビを選ぶ際は、便利な付加機能をチェックすることも大切です。

以下では便利で使えるおすすめの付加機能を解説します。

自動録画機能
ジャンル名やキーワードを入力することで、それに該当する番組を自動で録画してくれる機能です。
ネットワーク機能
無線LANやDLANなどを使用し、液晶テレビで録画した映像をPCやタブレット、スマホなどで視聴できます。

オススメの4K液晶テレビ

オリオン OL65XD100

4K BSチューナーと4K CSチューナーを内蔵している商品です。

外付けHDDと接続することで4K衛星放送の裏番組録画も可能となっています。

4K 美・彩・細エンジンを搭載しており、映像をより繊細に鮮やかに表現してくれます。

また、独自の画像解析を駆使し、映像のノイズ除去などを行えるため、映像の細部までこだわりがある方にもおすすめです。

タイマー録画や追っかけ再生にも対応しており、録画や再生の面でも充実した商品となっています。

オリオン 65V型4Kチューナー内蔵4K対応液晶テレビ XDシリーズ ブラック OL65XD100
オリオン電機(ORION)

東芝 REGZA 50Z740X [50インチ]

こちらの商品2020年5月下旬に発売されるREGZAの最新モデルです。

高画質処理を行うクラウドAI高画質テクノロジーが採用されており、インターネットを接続することで4K放送はもちろんのこと、通常の地デジ放送なども美しく高画質な映像で楽しめます。

クラウドAI高画質テクノロジーは、クラウド上に映像データバンク、番組の詳細ジャンルやコンテンツ画質の特徴化を持つことで、より詳細なジャンルかつコンテンツごとの特性をいかした高画質化ができるとのこと。

CNET japan:東芝、クラウド連携で高画質化–地デジもネットもきれいな「4K液晶レグザ」より引用

また、タイムシフトシフトマシン機能を利用すれば、過去の番組を最大6チャンネル約80時間丸々録画でき、一時保管してくれます。

そのため、録画をし忘れた番組を過去の番組表から探して録画できたり、視聴が途中からになってしまった番組を冒頭から視聴することも可能です。

利用には、別売りのタイムシフトマシン対応USBハードディスが必要となりますが、ほとんど毎日テレビを利用する方や、録画量が多い方に非常におすすめです。

【2020年5月下旬】 東芝 TOSHIBA 50Z740X 液晶テレビ REGZA(レグザ) [50V型 /4K対応 /YouTube対応][テレビ 50型 50インチ]

SHARP AQUOS 8T-C60BW1

8Kパネルを採用することで臨場感のある立体的な映像を視聴できる商品です。

10億色以上の色を再現できるため、色彩豊かでリアルな色に忠実な映像を流すことが可能です。

また、様々な機能も付いており、番組を視聴する際に役立てられるでしょう。

例えば、スポーツビュー機能を使用することで、動きの多いスポーツ中継をよりスムーズに流すことができるため選手の動きのブレなどが軽減されます。

他にも内蔵されているAIがよく見る番組や視聴時間を学習し、おすすめの番組や情報を発信してくれる機能もあり、自分の好みに合った番組を見つけられるでしょう。

アイリスオーヤマ LUCA LT-43B628VC

音量やチャンネル操作などを声で指示を送るだけで行える4K対応の商品です。

フレームが非常に狭いため、映像を極力最大限まで映し出すことが可能となっています。

HDR対応に対応しており、本来の映像の明るさをより忠実に表現してくれるため、その場にいるかのような臨場感のある美しい映像を楽しめるでしょう。

また、録画機能の面では、野球中継の延長などで放送時間が変更になっても自動で新しい時間に合わせて録画を始めてくれる「見つけて自動録画」などがあります。

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パナソニック VIERA TH-49GR770

新4K衛星放送も録画可能な2TBのハードディスクが内蔵された商品です。

このテレビ一台で録画、視聴、ダビングが出来るため別売りのハードディスクを買う必要がなく、非常に便利です。

新4K衛星放送を画質を下げることなく、そのままの映像で録画できる機能が付いているため、4K放送を録画でも十分楽しめるでしょう。

また、高輝度IPSパネルを搭載しており、部屋のどの場所でも美しく色彩豊かな鮮やかな映像を楽しむことができます。

4K放送を録画でも楽しみたい方、ハードディスクの購入をしたくない方におすすめです。

ハイセンス 58S6E [58インチ]

BSとCSの4K放送に対応したチューナーが内蔵されているため、外付けチューナがーが必要のない商品です。

ノイズを抑えてくれる「NEOエンジン」が搭載されており、クリアで繊細な映像を視聴することができます。

音声も細部にこだわっており、迫力と立体感を感じさせる自然な音で映像を楽しめるでしょう。

また、低遅延ゲームモードを使用することで一瞬の動きで勝敗を決める格闘ゲームやFPSなども快適にプレイできます。

大画面で美しい映像を見ながらゲームを楽しみたい方にもおすすめです。

中古液晶テレビも人気

液晶テレビの種類が増えるにつれ、価格帯も広くなりましたが、まだ高額な製品も多く、性能や機能性が充実したモデルは、年式が古くなっても高額である事が一般的です。

中古の液晶テレビを選択肢に入れるのもよいでしょう。

下記では、中古テレビを購入する際の注意点を解説いたします。

中古液晶テレビを購入する際の注意点

対象品の相場を把握する
価格比較サイトなどで相場金額を知っておけば、ショップ単位での比較がしやすいです。
年式は必ずチェック
当然ながら年式が古くなればなるほど前のオーナーの試用期間が長いと言うことになるので、その分故障率も高くなってしまいます。ですので年式は長くても5年以内のものをなるべく選ぶようにしましょう。

状態は必ずチェックする
見た目がきれいで美品であったとしても、肝心の中身に不備があればテレビとして機能はしません。

リサイクルショップなどの対人で購入する場合はお店の人に気になることを質問し、ネットショップなどでは商品情報蘭をしっかりと確認して、必要があれば出品者にも質問するとよいでしょう。

液晶テレビの処分方法

テレビの変え買えや故障で、古い液晶テレビを処分したい場合、どのように処分したらいいのか分からないという方もいるでしょう。

粗大ゴミとして出す場合でも、廃棄する場合は「家電リサイクル法」によりリサイクル料金がかかります。リサイクル券を購入して自治体指定の業者に回収をお願いします。

また、業者に回収してもらう場合は、リサイクル料金に別途運搬料金がかかります。無料で回収することを宣伝している業者を時々見かけますが、多くの場合、有料や違法である可能性が強いので注意して下さい。

変え買えの場合は、ショップで回収してもらえることがあるので相談して下さい。但し、液晶テレビが故障していなければ、ネットオークションやフリーマーケットで販売する方法もあります。特に5年以内のものであれば高値で売れる可能性があるのでチャレンジしてみましょう。

また、故障していても見た目に分からないものは「ジャンク品」としてリサイクルショップで買い取る場合があります。そこで相談してみる価値もあるでしょう。

液晶テレビの選び方についてのまとめ

  • 液晶テレビには、「フルHD」と「4K」の2つのタイプがあります。
  • 一般的なハイビジョンに対応しているのがフルHDの液晶テレビで、最近は低価格で入手できる商品も増えています。
  • 4Kは、大画面でもより高精細な映像が楽しめます。
  • 東京オリンピックに向けて4K、さらには8Kの放送が開始されます。
  • 4K液晶テレビはお手頃な価格になっているので、より迫力ある映像を楽しみたい方にはオススメです。
  • 低価格で液晶テレビを購入した場合は、中古品を選択する方法もあります。年式と価格をチェックして、比較検討して購入しましょう。
  • 不要になった古い液晶テレビは、5年以内のものならネットオークションやフリーマーケットで高値で売れる可能性があります。
  • 見た目に故障が判別できない商品ならリサイクルショップで買い取ってもらえる場合もあるので相談してみましょう。
  • 処分する場合は、リサイクル料金と運搬料金がかかります。違法な業者は避けて自治体の指定業者に回収を依頼するのがベストです。