こちらの記事は2021年8月17日に加筆修正いたしました。

加筆修正箇所
・サウンドカードの選び方
・サウンドカードのおすすめ人気モデル

ここでは、「サウンドカード(サウンドボード)」についての説明や、おすすめのサウンドカードの紹介をします。

パソコンの音質に興味のある方や、これからこだわってみたい方、FPSゲームなどで少しでも相手より優位に立ちたいなどといった方は、この記事を読むことで、自分のスタイルに合ったサウンドカードを選ぶことが出来ます。

そもそもサウンドカードとはなにか?

サウンドカードとは、パソコンやゲーム機の音声の入出力機能を付加または強化する拡張用の回路基板のことで、各種音源を出力するパーツです。

サウンドカードの存在意義は時代の変遷とともに変化しており、昔のパソコンは、サウンドカードを取り付けなければ音声自体が出力されなかったため、パソコンを組み立てる上でサウンドカードを取り付けることが必須でした。

一方で、現代のパソコンはオンボードと言われ、マザーボードにサウンドチップが搭載されているため、サウンドカードを取り付けなくても音声自体は出力されます。
音声を出力させるために搭載するものだったものが、現代では音声出力において様々な付加価値を持つハードウェアを指しています。

簡単に言えば、音を自分のスタイルに合わせて最適化できる機器であり、映画鑑賞やゲームプレイなどを楽しむ際に、より臨場感がありリアルな音源を楽しむことができる機器が、サウンドカードであるとイメージすればわかりやすいでしょう。

サウンドカードのメリット

音質が良くなる

サウンドカードを取り付けることで、ノイズの混じらないクリアな音声になります。

サウンドチップが搭載されているマザーボードは、パソコンの構成要素のハードウェアのほぼ全てが接続されている心臓部であるため、様々な電気信号が飛び交っています。

オンボードのサウンドチップの場合はこの影響を受けてしまい、ノイズが入ってしまいますが、サウンドカードの場合はノイズが入る心配は少なくなるため、よりクリアなサウンドを楽しむことができます。

同時発生音が増える

サウンドカードを取り付けることで、同時に発生する音の数や音の種類を増やすことが可能です。

特にFPSやTPSと呼ばれる3Dのアクションゲームで真価を発揮します。
ゲーム自体に臨場感が出るのはもちろん、敵や味方の足音やリロードの音が聞きやすくなったり、5.1chなどの多チャンネルに対応したスピーカーをあわせて使う事で、音の発生源の方向がより把握しやすくなります。

サウンドカードの選び方

サウンドカードの選び方 
ステレオミックスできるか
種類で選ぶ内蔵タイプ
外付けタイプ
入出力(インターフェイス)で選ぶアナログ出力端子
デジタル出力端子
入力端子
機能で選ぶサラウンド機能
ステレオミックス
音質で選ぶ
耐久性で選ぶ
ヘッドセットやスピーカーのチャンネル数で選ぶ

ステレオミックスできるか

ステレオミックスとは、パソコンの音声を録音する機能です。

この機能がサウンドカードに搭載されている場合は、専用のソフトウェアを導入しなくてもパソコンの音声が録音できるので、ゲーム実況やネット配信を音声付きで行ったり、Skypeの録音などができます。

種類で選ぶ

サウンドカードは、大きく分けて内蔵タイプと外付けタイプの2つに分類されます。

  • 内蔵タイプ
    内蔵タイプは、PC内部のマザーボードに直接接続するタイプで、処理領域が大きいモデルが多いことや端子の種類が豊富なことなどがメリットです。
    内蔵タイプがゆえに、ノイズを広いやすいといったデメリットもあるため、選ぶ際はノイズ除去機能が搭載されたモデルを選ぶとよいでしょう。
  • 外付けタイプ
    外付けタイプは、USBなどを使って外から接続するタイプで、内蔵タイプとは異なり増設する必要がないため簡単に使うことが出来ます。
    ノイズに強く音質が良く、ミキサー機能やサラウンド機能など、機能性に優れたモデルが多いことなどがメリットです。
    サウンドカードでは主流のタイプですが、端子数が少ないモデルも多いため、選ぶ際は端子の数にも注目するとよいでしょう。

入出力(インターフェイス)で選ぶ

サウンドカードは、使用されている入出力端子(インターフェイス)によって、接続する方法やプラグ、機能などが異なります。
インターフェイスをチェックする際は、「アナログ出力端子」「デジタル出力端子」「入力端子」の3つに注目するとよいでしょう。

  • アナログ出力端子
    アナログ出力端子は、デジタル信号で入力された音声データを、アナログ変換して出力する端子で、スピーカーやイヤホンなどから直接音を出すタイプの端子です。
    端子にはミニプラグやRCAなど複数の種類があるため、アナログ端子を使用する際は、接続機器のプラグのチェックを行う事が大切です。
  • デジタル出力端子
    デジタル出力端子は、音声データをデジタル信号に変換して出力するタイプの端子で、光デジタル出力や同軸デジタル出力などが該当します。
    使用する際には接続先の機器と、PC出力のサンプリングレートを合わせる必要があります。
  • 入力端子
    入力端子は、アナログ入力ではアナログデータの録音やマイクを使ったSkypeの利用などに必要となり、デジタル入力では音響機器からの音声信号を受け取る際に必要となる端子です。
    アナログ入力では、マイク入力が複数あれば切り替えて使用できたり、デジタル入力では受け取った音声信号をサウンドカード内部で、デジタルからアナログへ、アナログからデジタルへなどに変換する際に使用します。

機能で選ぶ

サウンドカードを選ぶ際は搭載されている機能にも注目するとよいでしょう。

  • サラウンド機能
    サラウンドとは音楽の再生方法のひとつで、スピーカーを自分の周りに配置したような「立体的な音響効果」を可能にする機能です。
    音が自分を包み込むように再生されるため、より臨場感ある音を、ゲームや映画などで楽しむことが出来ます。
  • ステレオミックス
    パソコンの音声を録音する機能で、この機能がサウンドカードに搭載されている場合は、専用のソフトウェアを導入しなくてもパソコンの音声が録音できます。
    ゲーム実況やネット配信を音声付きで行ったり、Skypeの録音などができます。

音質で選ぶ

サウンドカードの音質を計る際は、S/N比の数値がひとつの目安となり、これはS(シグナル)とN(ノイズ)の比率を表した数値です。

SN比が高いほどノイズの影響が小さく、低いほどノイズの影響が大きくなるため、数値が高いほど高性能なサウンドカードです。

耐久性で選ぶ

サウンドカードは、使用することで熱を持つため、耐久性の確認も大事です。

耐久性が高ければ故障が発生しにくいことはもちろん、再生される音も安定しやすいという特徴があります。
選ぶ際はサウンドカードの耐久性もあわせてチェックするのがおすすめです。

ヘッドセットやスピーカーのチャンネル数で選ぶ

多チャンネルの音声を楽しむためには、サウンドカードが対応している必要があります。

せっかく5.1chや7.1chのスピーカーを導入しても、サウンドカードが対応していなければ意味がありません。
お手持ちの製品やこれから導入予定のヘッドセットやスピーカーと、チャンネル数を合わせたサウンドカードを選ぶ事が大切です。

あわせて読みたい

性能の見方

商品選びの参考になるように、サウンドカードの性能の見方を簡単にご説明します。

SN

S(シグナル)とN(ノイズ)の比率を表した数値のことで、単位は「dB(デシベル)」です。

SN比が高いほどノイズの影響が小さく、低いほどノイズの影響が大きくなりますので、この数値が高いほど高性能なサウンドカードになります。

周波数特性

そのサウンドカードが出力可能な周波数の帯域のことで、単位は「Hz(ヘルツ)」です。

サンプリング周波数

音声をデジタル信号にする際に、1秒間に何回データをサンプリングするかという数値で、単位は「Hz(ヘルツ)」です。
この値が高いほど音質は良くなりますがデータ量は大きくなります。

量子化ビット数

音声をデジタル信号にする際に、何bitのデータとして変換するかを示したものです。
この値が大きいほど音質は良くなりますがデータ量は大きくなります。

サウンドカードのおすすめ人気モデル:外付けモデル

UGREEN USB オーディオ 変換アダプタ 外付け サウンドカード USB 3.5mm 

コンパクトで持ち運びも便利。USB側:Apple Macシリーズ、iMac MacBook、ノートPC、デスクトップ、PS4などUSB Aコネクタを搭載デバイス。3.5mmオーディオ側:スピーカー、ヘッドホン、マイク、オーディオケーブル等システム要件:Windows 10、Windows 8.1/8、Windows 7、Windows Vista、Windows XP、Mac OS 8.6(以降)

このサウンドカードはUSBポートからオーディオに変換するもの。ノイズを軽減する目的としたら、ノイズフィルタが別途必要。3Dサラウンド機能でヘッドホンでも映画やゲーム等で広がりのあるリアルな立体音場を体験。

Bengoo サウンドカード 外付け 7.1chサラウンドサウンドUSB オーディオ 変換アダプタ 3.5mm

延長ケーブル付き、ブロックフリーデザイン

他の通常のサウンドカードとは異なり、360°サラウンドサウンド。ヘッドホンの音声をより立体的な7.1サラウンドサウンドに切り替え。サウンドカードアダプターには3.5mmが3つ装備されています。電話ヘッドセット、ゲーミングヘッドセット、従来のヘッドホン、または外部コンピューターコンデンサーマイクの場合、より広い互換性あり。

サウンドカードのおすすめ人気モデル:内臓モデル

Creative Sound Blaster Z SE 24bit/192kHz ハイレゾ対応 内蔵型サウンドカード SB-ZSE

高品質DAコンバータ搭載、S/N比116dBという低ノイズなオーディオ環境を実現。

足音や武器の切り替え、銃弾のリロードなど、ゲーム内の重要な環境音をハイライトする「Scout Mode」を備えており、ゲーム プレイの際に敵や相手のかすかな動きをサウンドで感じ取りやすくなります。クリアーな録音やゲーム内でのコミュニケーションのためのボイスを強化するCrystalVoice技術もサポート、ノイズ低減やエコー キャンセル、ボイス モーフィングなどが利用可能。新たにマイクEQも備えマイク音声の品質も改善。

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Creative Sound SBX-AE5-BKはFPSゲームで優位に立てる

Creative Sound SBX-AE5-BKは、左右チャンネルが独立したアンプを持つ製品です。

高音質ヘッドホンアンプである「Xamp」を搭載しているため、1Ωのヘッドホンアンプ出力インピーダンスで、16Ω~600Ωのヘッドホンが使用できます。
ダイレクトヘッドホン出力にも対応しているため、ハイレゾをより高音質で楽しむことが可能です。
ソフトによりカスタマイズ可能なライトアップは、1680万色の豊富な色幅を表現可能で、サウンドカード本体のにあるロゴをライトアップしてくれます。

「Scout Radar」の機能では、音だけでなくビジュアルでも音源の位置を把握する事が出来ます。
スマートフォン用アプリを実行する事で、アプリ上にレーダースクリーンで、音源の方向や距離を表示することが可能です。

サウンドカードのまとめ

  • サウンドカードとは、パソコンやゲームの音声の入出力機能を強化するための、拡張用のハードウェアです。
  • サウンドカードには、マザーボードに取り付ける内蔵型と、USB端子に取り付ける外付け型があります。
  • 2000~3000円前後の安価なサウンドカードでも、オンボードと比較すると大きく音質や音の拡張性が高まりますので、興味のある方はこれを機に是非購入を検討してみて下さい。
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