こちらの記事は2018年6月27日の記事を2020年05月12日に加筆修正いたしました。

加筆修正箇所
・以下の項目を2020年05月12日の情報に更新いたしました。
  国内メーカーの4Kテレビのおすすめ
  海外メーカーの4Kテレビのおすすめ

ここでは、4Kとはどんな映像技術なのか、国内メーカー・海外メーカーのおすすめテレビを紹介しています。

この記事を読むことで、自分に合った4Kテレビ購入の検討ができます。

そもそも4Kテレビとはなにか?

4KのKは「千」を意味し、4Kは4,000の画素数を示している言葉です。

4K以前に一般的だったテレビは、1,920✕1,080といった画素数(最近では2Kと呼ばれる)までしか対応していません。

4Kテレビは、今までの2Kテレビに比べて画素数が4倍の高密度であるため、テレビに詳しくない人が見ても違いが分かるほど鮮明な映像を映し出します。

4Kテレビの中には、2Kの地上デジタル放送であっても、搭載された「アップスケーリング技術」と「超解像技術」によって、2Kの映像を4Kの映像のように鮮明に映し出せるモデルも少なくありません。

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国内メーカー4Kテレビのおすすめ

SONYの4Kテレビのおすすめ

SONYは、1946年に井深大と盛田昭夫によって創業された電気機器メーカーです。

創業してしばらくの間は、電気機器を製造販売していましたが、現在では銀行業や生命保険業まで幅広く事業を広げたグループ企業に成長しています。

世界的に見ても大企業であるソニーが作る4Kテレビは、テレビ選びの候補として絶対に入れておきたい1つでしょう。

SONYのBRAVIA KJ-49X8500Hは、サッカーやモータースポーツ、アクションゲームなど、速い映像を見ている方におすすめです。

「倍速駆動パネル」が速い動きの映像でも残像感が低減させ、1秒間240コマ相当の速い動きもくっきり再現できる「モーションフローXR240」により、早い映像をスムーズに映すことができます。

また、色再現領域を拡大することで、幅広い色の表現を可能にした「トリルミナスディスプレイ」を採用している事も特徴です。

「トリルミナスディスプレイ」では、表現しづらい繊細な色のグラデーションを描画するため、人肌の質感なども緻密に再現することができます。

また、Bluetoothオーディオ機器対応であるため、ワイヤレスヘッドホンを使えるも魅力でしょう。
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Panasonicの4Kテレビのおすすめ

Panasonicは、松下幸之助が大阪で創業した白物家電を得意とした家電メーカーです。

近年では生活家電にとどまらず、パソコンや住宅設備まで事業を拡大しています。

Panasonicの液晶テレビブランドである「ビエラ(VIERA)」は、映像本来の色合いを表現できる仕組みの製品が多いのが特徴です。

PanasonicのVIERA TH-43GR770は、新4K衛星放送の録画・再生や、Ultra HDブルーレイの再生を1台で行うことができるモデルです。

具体的には、BS4K/110度CS4Kチューナーが2基内蔵されており、2TB HDDとブルーレイディスクドライブも内蔵されています。

画質面では、IPS液晶パネルを採用しており、明るいリビングや斜めからでも見やすいため、家族で映像を視聴する際にストレスがありません。

他には、4K映像の色をより現実に忠実に再現できる「色忠実補正回路」や、4K画質ではない映像も、4K相当の映像に自動で変換できる「4Kファインリマスターエンジン」も特徴です。

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TOSHIBAの4Kテレビのおすすめ

TOSHIBAは、1882年に田中大吉が東京都芝浦に設立した「田中製造所」がもとになった家電メーカーです。

TOSHIBAも他の家電メーカーと同じく幅広く事業を展開していますが、2018年に半導体部門を売却するなど、経営のスリム化にも着手しています。

TOSHIBAのREGZA 55M540Xは、クラウドと連携し、見るコンテンツに合わせて適切な高画質処理を行う高画質処理を行う「レグザエンジンCloud」が特徴です。

映像に沿った映像処理を施し、一般的な4K映像よりも、より高精細でリアルな高画質化を実現することができます。

機能面では、地上デジタル放送を視聴する際に起こるノイズを低減し、より高精細な映像に変換する「地デジビューティX」や、視聴環境の明るさや色温度に合わせた画質に自動調整する「おまかせAIピクチャー」も視聴を快適にしてくれます。

別売りの外付けHDDを使う事で、4K放送の裏番組録画をする事も可能です。

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SHARPの4Kテレビのおすすめ

SHARPは、世界で初となる8K対応の液晶テレビを開発したことが有名です。

SHARPのAQUOSは超薄型の液晶にも関わらず、高い画素数での美しい映像表現を可能にしたモデルが多いのも特徴でしょう。

SHARPのAQUOS 4T-C40BH1は、「高精細4K低反射パネル」により、視聴の邪魔になりやすい照明や外光の映り込みを抑えたモデルです。

チューナーにはBS4K・110度CS4Kチューナーが2基内蔵され、4K放送を視聴しつつ、USB外付けハードディスク(別売り)へ裏番組の4K放送を録画する事が可能です。

音響面では、低音域から高音域まで豊かに再現できる「バスレフ型スピーカーボックス」により、迫力あるアクション映画の低音や美しい自然の環境音も余すことなく表現できます。

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海外メーカーの4Kテレビのおすすめ

LGの4Kテレビのおすすめ

LGエレクトロニクスは韓国のソウル市に本社がある総合家電や情報通信メーカーです。

韓国の国内の電機業界においてはサムスン電子に次ぐ大企業であり、設立した1958年は金星社として創業が開始されましたが1995年に今のLG電子に社名を変更しました。

日本国内においては、携帯電話の他にも家電製品や液晶ディスプレイ、パソコンなどが販売されています。

LG OLED65E9PJAは、AIを使った機能が特徴です。

視聴するコンテンツに合わせた画像処理を行う「AI映像」と、音質調整を行う「AIサウンド」が、視聴体験を向上させてくれます。

音声操作が可能な点もポイントで、「30分後にテレビを消して」などの声による注文を実行する「ThinQ AI」や、自然な会話感覚で操作を行える「Google アシスタント」「Amazon Alexa」も内蔵しています。

USB HDDに接続すれば、新4K衛星放送を録画する事も可能です。

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4Kテレビについてのまとめ

  • 4Kテレビは従来の4倍の画素数を誇る高画質なテレビです。
  • 国内メーカーのテレビには、それぞれ特徴があります。
  • 海外メーカーも国内メーカーに引けを取らない性能を誇ります。