トースト裏返し不要のスチームオーブンレンジ

オーブンレンジでトーストを焼くと「時間がかかりすぎる」「焼き目がつきにくい」というイメージはありませんか？
最新のトースト機能付きスチームオーブンレンジは、短時間でトーストが美味しく焼けると評判です。
キッチンはオーブンレンジ、トースター、炊飯器、コーヒーメーカー、電気ケトルなど、家電を置くスペースがかなり必要です。
スチームオーブンレンジにトースト機能があれば、トースターが必要なくなりますので、キッチンもすっきりと片付くでしょう。
この記事では、トースト機能付きスチームオーブンレンジの特徴や、おすすめ商品をご紹介します。

トースト機能があるスチームオーブンレンジ

家電メーカー各社からトースト機能があるスチームオーブンレンジが発売されています。
トースト機能がついたスチームオーブンレンジを検討されている方は、それぞれの特徴を確認しておきましょう。

 

メーカー	アイリスオーヤマ	東芝	パナソニック	山善
型番	MO-F1806-W	ER-T60-W	NE-BS2700	YRK-F251SV-E(B)
トースト機能の特徴	外はサクッ、中はふんわり焼きあげる。 最大2枚まで焼ける。	こんがり焼き目をつけながら焼きあげる。 冷凍した食パンのトーストも可能。	両面焼き可能。 トーストは約3分50秒でスピーディーにこんがり。	1度に1〜4枚まで焼ける。

オーブントースターとの違いとは

オーブントースターは、上下の電熱線から放射される熱によって、短時間で表面を焼くものです。
トーストの他にも焼き色をつけて仕上げたいピザやグラタンなどの調理に向いています。
そのため、中までじっくり熱を通す料理には向いていません。
一方、スチームオーブンレンジは、スチーム機能によってパンの水分を損なうことなく表面はこんがり、中はふんわりと焼き上げます。

トーストの裏返しがいらないものが人気

スチームオーブンレンジのトースト機能は、次の3つの理由から裏返しがいらない両面焼き機能がついたものが人気です。

手間がかからない

トースト機能がついたオーブンレンジの中には、片面しか焼けないタイプもあります。
片面ずつしか焼けなければ、途中で裏返す手間がかかります。
忙しい朝は、できるだけ朝食の準備の手間を減らしたいものなので、裏返す手間がないものが人気なのです。

きれいに両面が焼ける

両面焼き機能がついたスチームオーブンレンジは、放っておいてもきれいに両面が焼けます。
食パンを庫内に入れてスイッチを入れるだけで、両面がこんがり焼きあがります。

スチームの効果

トースト機能がついたスチームオーブンレンジは、外はこんがり焼けてもスチームの効果で中はふんわり。
食パンの水分を奪わないため、ぱさついたりせず、おいしく焼きあがります。

トースト機能があるスチームオーブンレンジ

トースト機能があるおすすめのスチームオーブンレンジをご紹介します。
まずはアイリスオーヤマのスチームオーブンレンジ カップ式18L「MO-F1806-W」です。
18Lなので、一人暮らしや少人数世帯にちょうどよいでしょう。
スチームカップを使用することで、トーストをさらに美味しく焼き上げます。
スチームのうるおいによって、外はサクッ、中はふんわりとした焼き上がりです。
自動メニューは全11種で、オーブンは110℃〜200℃までの温度調節が可能。
庫内は段差がないフラットタイプなので、出し入れもお手入れもスムーズです。
リーズナブルなお値段で、トースト機能がついたスチームオーブンレンジを探している方におすすめです。

次におすすめするのは、パナソニックのスチームオーブンレンジBistroシリーズの「NE-BS2700」です。
両面グリルなので、トーストも裏返さずに両面こんがり。
約3分50秒でスピーディーに焼きあげます。

また、凍ったままグリルできる機能や、下ごしらえした材料を耐熱ガラス製ボウルに入れるだけの「ワンボウルメニュー」などを備えているため、忙しい方も楽に調理できるでしょう。
トーストの両面焼き機能がついていて、高機能なスチームオーブンレンジをお探しの方は、パナソニックのスチームオーブンレンジBistroシリーズ「NE-BS2700」を選んでみてはいかがでしょうか。

 

まとめ

スチームオーブンレンジにトースト機能がついていたら、トースターが必要ないので便利になりますね。
スチームがパンに潤いを与えるので、パサパサせずに外はカリッ、中はふっくらと焼きあがります。
機種によっては両面焼き機能を搭載しているため、裏返しが不要で忙しい朝の手間を省けるでしょう。
これからスチームオーブンレンジの購入を検討している方は、裏返し不要なトースト機能がついた機種を選んでみてはいかがでしょうか。