部屋に写真を飾るとき、デジタルフォトフレームがあればたくさんの写真を保存しておけるので、その日の気分で写真の変更も簡単です。
スライドショー機能を使えば、自動的に次々と写真を表示できるので、インテリアとしても素敵ですね。
この記事では、wifi環境がなくても使えるデジタルフォトフレームの使い方について解説します。

デジタルフォトフレームが人気!!

デジタルフォトフレームは、自分用として購入するだけではなくギフトとしても人気を集めているアイテムです。
なぜデジタルフォトフレームを購入する方が増えているのか、主な理由を2つ見ていきましょう。
最近はスマホやデジタルカメラで気軽に写真が撮れるようになったため、撮影した写真をプリントせずに楽しむ人も多いのではないでしょうか。クラウドサービスと連携してよりたくさんの情報を得らえるようになりました。
そのためプリントしなくても写真を部屋に飾れるデジタルフォトフレームが人気です。

インテリアとして

スタイリッシュな雰囲気のデジタルフォトフレームは、インテリアとしてもおすすめです。
部屋のアクセントになるインテリアとして人気を集めています。
おしゃれな写真を飾ってスタイリッシュなイメージにしたり、家族や友人、ペットの写真を飾って楽しんだりと、気軽に写真を入れ替えられることも魅力です。
その日の気分や季節に合わせて写真を簡単に変更できるのも嬉しいポイントですね。
時計の機能がついたタイプもありますので、機能的なインテリアとして役立つでしょう。

ギフトとして

デジタルフォトフレームには様々なデザインのものがあり、大きなものや小さいものなどから選べます。
そのため、自宅の広さやインテリアの雰囲気などから適した商品を贈れることがメリットです。
デジタルフォトフレームはすごく高価というわけではありませんが、何かきっかけがなければ自分で買う機会がないかもしれません。
そのため、結婚祝いや出産祝いなどに人気があります。
また、孫の写真がいつでも見られるようにと離れて暮らす祖父母にプレゼントする人も多いようです。
wifi対応モデルであれば、離れていても写真を送ることができるため、遠方に住んでいても孫の成長の様子を小まめに見せることができます。

音楽再生も可能

進化したデジタルフォトフレームは、画像や動画だけではなく音楽再生も可能です。
もはやインテリア家電であり、視覚からも聴覚からも空間を彩ってくれるでしょう。
利用できる音楽ファイルは、一般的にMP3やWMA形式なので、SDカードやUSBに保存すれば簡単に楽しむことができます。

wifi環境がないときの簡単な使い方

デジタルフォトフレームには、ネット環境がなくても使えるタイプがあります。
wifi環境ではないご家庭や、祖父母の家がwifi環境でない場合の使い方を解説します。

スマホまたはデジカメから画像・動画を送る手順

「使い方が難しいのでは」「どのように写真を送るのか分からない」と不安を覚え、デジタルフォトフレームの購入をためらう方もいるでしょう。
そこで、デジタルフォトフレームの使い方や、インターネットを使わずSDカードで写真を送る方法を紹介します。

ネット環境不要のwifiなしで使えるデジタルフォトフレームには、内蔵メモリがあるものとないものがあります。
内蔵メモリがないものは、SDカードまたはUSBメモリを挿し込み、保存されている写真や動画を再生します。
また、内蔵メモリがあるものは、SDカードやUSBメモリを挿し込むことで、データの取り込みが可能です。

USBケーブルでパソコンとつなぎ、画像データを直接やりとりすることが可能なタイプもあります。
スマホで撮影した写真は、2GBで400枚程度保存可能なので、内蔵メモリつきを選ぶ場合は容量も確認しておきましょう。

SDカード対応のデジタルフォトフレームなら使い方は簡単

デジタルフォトフレームのほとんどは、SDカードを使用することが可能です。
SDカードのほかには、メモリースティックやUSB、マイクロSDカードに対応している商品も販売されています。
また、HDMIポートが搭載されているデジタルフォトフレームであれば、ゲーム機器とつないで使用したり、パソコンで作業をする際のサブディスプレイとしても活用できたりします。

スマホやデジカメから画像・動画をSDカードで送る手順

スマホもしくはデジカメから画像や動画をSDカードに送る手順は、端末やメーカーごとに違いがあります。
そこで、主なメーカーの送信手順を見ていきましょう。

Galaxyシリーズ

Galaxyシリーズのスマホから写真や動画をSDカードに送る場合、以下の順番で各ボタンをタップします。

  1. 「アプリ一覧」から「マイファイル」を選択
  2. 「内部ストレージ」
  3. SDカードに移したい写真・動画のフォルダへ進む
  4. フォルダにある写真や動画を全て送りたい場合には1つの写真・動画を長押しする
  5. 数枚選択したい場合にはチェックボックスにチェックを入れていく
  6. 左下にある「移動」
  7. 左上のホームアイコン
  8. 「外部SDカード」
  9. 「フォルダ作成」
  10. フォルダ名を入力して「作成」
  11. 作ったフォルダ
  12. 画面右下にある「ここに移動」

以上で写真・動画をSDカードに移せます。なお、移動させた後、端末内に写真や動画は残らない点に注意しましょう。

 

4GLTE携帯端末

4GLTE携帯端末の場合は、以下の順番で各ボタンをクリックして写真や動画を送ります。

  1. センターキー
  2. 「データフォルダ」
  3. 「ファイルマネージャー」
  4. SDカードに移したい写真・動画が保存されているフォルダを選ぶ
  5. 「メニュー」
  6. 「1件切り取り」もしくは「選択切り取り」から選ぶ
  7. 選択切り取りを選んだ場合は、SDカードに移したい写真・動画のチェックボックスにチェックをいれる
  8. 全ての写真・動画を移したい場合は、「全選択」を選ぶ
  9. 「切り取り」
  10. 「OK」
  11. 「SD」
  12. 写真・動画を入れるフォルダを選ぶ
  13. 「メニュー」
  14. 「貼り付け」
  15. 「OK」

写真や動画をSDカードに移した後、内部ストレージはデータは残らないため注意しましょう。

RICOHのデジカメ

  1. RICOHのデジカメからSDカードへ送る手順は以下の通りです。
  2. 「MENU」ボタンを押す
  3. 設定画面からプレビューメニューを選ぶ
  4. 「内蔵メモリーからカードへデータをコピー」を選ぶ
  5. 「OK」ボタンで右方向を選ぶ

以上でSDカードへ写真・動画が移せます。

ネット環境なしSDカードやUSBメモリOKのデジタルフォトフレーム

デジタルフォトフレームはwifi環境があると便利ですが、ネット環境なしでも利用できる商品があります。
wifi環境ではない家庭や、祖父母へのプレゼントにいかがでしょうか。


KODAK デジタルフォトフレーム

コダックのデジタルフォトフレームは、インテリアになじむ木製のフレームです。
高保真還元技術を採用しているため、鮮明な色彩と細部をリアルに表現することが可能になり、美しい写真をいつでも楽しめます。
また、8GBの内蔵メモリがあるため、SDカードやUSBメモリから写真を取り込むことが可能です。
再生モードは「写真再生」「動画再生」「音楽再生」「写真+音楽再生」の4つがあり、リモコンで簡単に操作可能。
画面自動回転機能がついているため、横置きも立て置きもできます。
カレンダー、時計、目覚まし時計の機能を搭載しているので、日常生活にも役立つでしょう。
卓上でも壁掛けでも使えるため、設置場所を選びません。

デジタルフォトフレーム リモコン付き 7インチ

【多機能デジタルフォトフレーム&壁掛け】デジタルフォトフレームは写真再生/動画再生/音楽再生やスライドショーのBGM設定/スライドショー再生/写真一枚だけ表示/タイマー機能/写真プレビュー/タイマーで自動ON/OFF/カレンダ・時刻表示/アラーム設定、いろんな機能が搭載しています。
音楽+写真の自動再生モードもあるので、スライドショーを見ながら内蔵ステレオスピーカーで好きな音楽を楽しむこともできます。
カレンダーや目覚まし時計など役立つ機能も搭載しているため、生活に欠かせないアイテムになるでしょう。

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まとめ

デジタルフォトフレームがあれば、撮ったばかりの写真を気軽に飾ることもできます。
また、お気に入りの写真を長く飾ってもプリントした写真のように色褪せることがありません。
音楽再生機能があるものを選べば、ますます空間を演出してくれます。
サイズ感や素材のバリエーションも豊富なので、インテリアにあったものを選ぶとよいでしょう。

難しい設定は不要で、SDカードを差し込むだけであり、デジタル機器の使用に慣れていない方でも使いこなせることが魅力です。
自宅のインテリア用として、また、プレゼントとしてデジタルフォトフレームの購入を検討しましょう。
自分用としてはもちろん、プレゼントにもきっと喜ばれるでしょう。
とくにお孫さんになかなか会えない祖父母に贈ると喜ばれると思われます。
ネット環境がなくても楽しめるタイプがありますので、ぜひプレゼントにお選びください。