こちらの記事は2022年3月31日に加筆修正いたしました。

掃除機はいまや半数近くの家庭が複数台を所有しており、市場の伸びしろは少ないと言われています。

国内の出荷台数も全体としては減少傾向にありますが、機種別では、旧来のキャニスター(車輪つき牽引型)掃除機が売上を落とす一方で、ルンバなどのロボット掃除機や、充電式のスティック型掃除機は大きく売上を伸ばしています。

このことから掃除機の国内市場は単に縮小しているのではなく、大きな転換期を迎えていることがわかります。
そして、この転換期の火付け役になったのが、ルンバのアイロボットやダイソンなど欧米メーカーの市場参入でした。日本の家電市場で掃除機ほど海外メーカーが躍進しているケースは他にありません。

国内メーカーと海外メーカーが激戦をくり広げている掃除機市場。企業間の熾烈な競争も、消費者にとっては、さまざまなタイプの商品から自分が欲しいものを選ぶことができる恩恵があります。ここでは掃除機のトレンドを牽引する人気の商品をタイプ別にご紹介します。

掃除機の選び方

タイプで選ぶ

掃除機のタイプは、スティック式とキャニスター式の2種類に分かれます。

スティック式は、縦置きができるため収納する際に場所を取らずコンパクトに収納できるでしょう。

また、比較的狭い部屋の掃除に向いており、ソファ下などキャニスター式では掃除しにくいと感じる場所も楽に掃除可能です。

一方、キャニスター式は、スティック式に比べて強い吸引力が特長です。

コンセントから電気を得る場合が多いため、吸引力を掃除中持続させることができます。
広い部屋や、ホコリの量が多い場所などにおすすめです。

集じん方式で選ぶ

集じん方式は紙パック式とサイクロン式があります。

紙パック式は使い捨ての紙パックを使用するため、ゴミを捨てる頻度がサイクロン式に比べて少ないです。

しかし、ゴミが紙パックに溜まってくると吸引力が低下したり、排気される匂いが強くなるため、注意が必要です

サイクロン式は、吸引したゴミと空気を遠心力で分離する仕組みでダストボックスと呼ばれる場所にゴミが溜まるタイプとなっています。

掃除の度にゴミを捨てる必要がありますが、紙パックを交換する必要がなくランニングコストを抑えられるでしょう。

電源の種類で選ぶ

掃除機の電源はコンセントから給電するコードタイプとワイヤレスタイプに分かれます。

コンセントから給電するタイプは、安定した電力を得ることができるため、吸引力が落ちず充電の必要がないため長時間の掃除に向いています。

しかし、コードが届く範囲の掃除しか行えないため、同じ部屋でもコードが届かない場所はコンセントを接続する場所を変えないと掃除できません。

ワイヤレスは本体自体を充電をすることで、コンセントを使用しなくても掃除が行えます。

コンセントがない場所も掃除ができ、移動もしやすいでしょう。
1度の充電で連続で使用できる時間が決まっているため、充電切れにならないよう時間配分する必要があります。

おすすめのサイクロン掃除機

掃除機で紙パック式と人気を二分しているのがサイクロン掃除機です。

「サイクロン」とは、インド洋で発生する台風のことを意味します。
サイクロン掃除機はゴミを吸い込んだ空気を筒の中で台風のように回転させ、遠心力でゴミと空気を分離します。
ゴミはそのままダストカップに封入し、空気だけを外へ排出する仕組みです。

サイクロン式は紙パック式とちがって、内部にゴミがたまっても空気の通り道が別にあるため、吸引力が落ちず、排気が汚れることもありません。

また紙パックのようにゴミがいっぱいになるまでため込んだりせず、こまめに捨てることができます。
紙パックの費用も当然かかりません。
ただしフィルター式のサイクロン掃除機は、定期的に水洗いする必要があります。
ここでは、おすすめのサイクロン掃除機を紹介いたします。


タイプ別おすすめの掃除機

スティックタイプ:アイリスオーヤマ 掃除機 コードレスクリーナー 充電式サイクロンスティッククリーナー

軽量約1.5kg、自走式軽量パワーヘッドでパワフルに吸引。
2WAYコードレス充電式サイクロンスティッククリーナー。

POINT-1.軽量のスリムボディ
軽量(標準質量 )約1.5kg。本体質量約1.0kg
軽量だからお掃除ラクラク。

キャニスタータイプ:三菱電機 Be-K 日本製 紙パック掃除機

軽くてパワフル。しかもお掃除はかどる機能が充実。 本体質量2.1kgの軽量モデルだから、掃除の負担を軽減。
「かるスマ自走式パワーブラシ」グイグイ進みながらごみをかきとる エアハウスダスト吸引/0.5μm以上の微細なハウスダストも約99%以上キャッチ パイプまで軽いから高いところもラクラク「2WAYロングノズル」。
棚の上などもお掃除しやすい「すみずみブラシ」(手元部) 安心の「日本製」 壁ぎわスッキリバンパー 回転ブラシ:着脱可能・水洗い可能・フラッドヘッド機構・ふき機能(フローリング) 紙パック交換お知らせランプ。
紙パックが交換しやすい「ラクイック着脱」でゴミ捨て簡単。

おすすめのロボット掃除機

Anker Eufy RoboVac 11S (ロボット掃除機)【BoostIQ搭載 / 超薄型 / 強力吸引 / 静音設計 / 自動充電 / 落下防止 / 衝突防止】

RoboVacシリーズ史上最薄 (約7cm) モデルです。ベッドやソファの下など手の届きにくい場所もしっかりと掃除することができます。
パワフルな吸引力:前モデルのRoboVac 11に対して吸引力が約30%向上し、パワフルな吸引力で部屋の隅々まできれいにできます。また稼働音は電子レンジと同程度である約55dBなので、昼夜問わず稼働音を気にせずご使用いただけます。

ルンバ e5 アイロボット ロボット掃除機

【強力吸引】2つの特殊素材ローラーでゴミを浮き上がらせ、モーターが生み出す気流で掃除機内部に真空状態を作るルンバ独自の「AeroForce3段階クリーニングシステム」搭載
【クリーンな排気】ルンバのダストカットフィルターが犬や猫などによるアレルゲンを99%補足。
【洗えるダストボックス】ダスト容器に残った汚れやゴミも見ずですすぐだけで清潔に。
【スマートスピーカー対応】音声でもルンバの操作可能(Alexa・Google Assistant認定製品)
【Wifi対応・スマホ対応】専用アプリでロボット掃除機をどこでも操作、指定日時の清掃予約やソフトウェアの自動アップデートも可能


参考動画 掃除機の4つのタイプと選び方を解説!あなたのおすすめ掃除機はこれ!

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掃除機のおすすめ

  • 日本の掃除機市場では、昔ながらのキャニスター型の売上が落ちる一方、スティック型やロボット型掃除機は着実にシェアを伸ばしています。
  • サイクロン掃除機は、ゴミを吸い込んでも吸引力が落ちにくく、紙パックのようなコストもかかりません。
  • サイクロン掃除機は、フィルターなどの掃除や手入れは定期的にしなければなりません。
  • 紙パック式掃除機のメリットは、たまったゴミを捨てやすいこと。デメリットはゴミがたまると吸引力が落ち、排気が汚れることです。