11月は、毎年インフルエンザやノロウイルスなど、感染症に関するニュースが多くなります。
季節の変わり目で体調を崩さな用に、早めにインフルエンザ対策をする必要があります。
また、10月に引き続き紅葉が見ごろで、秋が旬の食べ物をおいしく食べることができ、サツマイモやカボチャなど、秋が深まるほどに甘くなる食材も魅力です。
将棋の日や文化の日なども魅力で美術館や大学の講義の無料開放、各地で行われる子供の伝統工芸の無料体験などにも目が離せません。
立冬から本格的な冬が始まりますが、おいしいご飯と日本の文化の満喫を楽しんで過ごすのがおすすめです。
この記事を読む事で、11月の楽しい過ごし方を計画することが出来ます。
目次
立冬から冬が始まる
11月8日の立冬(りっとう)とは、冬の季節が始まるという事を示しています。
「立冬」の「立」には、「新しい季節になる」という意味が込められており、「立春」「立夏」「立秋」と並ぶ季節の節目をあらわしています。
11月8日の立冬から、立春の前日までが冬とされています。
立冬の前後の期間は季節の変わり目であるため、一日の寒暖差が大きく、一年でも最も体調を崩しやすい時期でもあります。
十分な休息と栄養をかかさない事で、冬を乗り越えるための健康を保つことが大切です。
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七五三で子供の成長を祝おう
11月15日の「七五三」には、子どもの成長を祝うという意味が込められています。
3歳・5歳・7歳ごとの、節目の年の11月15日に、神社やお寺などに参拝に行き、無事に成長したことへの感謝と、今後の健康を祈ります。
他にも、晴れ姿で記念写真を撮ったり、七五三ならではの「千歳飴(ちとせあめ)」を買って帰るも七五三の醍醐味でしょう。
男女ごとの七五三に行く節目は以下の通りです。
3歳→男女
5歳→男
7歳→女
勤労感謝の日には働く家族に感謝を伝えよう
勤労感謝の日とは、1948年に制定され、毎年11月23日にある国民の祝日です。
「勤労感謝の日」とは、「勤労をたつとび、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう」ための祝日です。
起源は、稲の収穫を感謝する儀礼である新嘗祭(にいなめさい)であったとされています。
「新嘗祭」とは、その年に収穫された新穀(穀物)を、神に勧め神を祀(まつ)る行事であるため、勤労感謝の日と強く結びついています。
勤労感謝の日には、家族にプレゼントを贈り、感謝の気持ちをを伝えるのもよいでしょう。
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酉の市ではお祭りを楽しみ縁起熊手を買うのがおすすめ
酉の市(とりのいち)とは、毎年11月の「酉の日」に、商売繁盛を祈願して行われるお祭りです。
鷲(おおとり)神社・大鳥(おおとり)神社・酉(とり)の寺など、「とり」にまつわる寺社で行われる行事です。
主に関東地方で行われる行事ですが、日本各地の鷲神社でも行われています。
酉の市での名物は「縁起熊手」です。縁起熊手とは、おかめや福の神などの縁起物を飾りつけた熊手の事です。
縁起熊手は、福をかきこむと言われており、新年の商売繁盛や金運アップのために買うのもよいでしょう。
各地の紅葉が見ごろ
紅葉狩りとは、紅葉を見ることという意味の行事です。木の葉の赤や黄色の色合いを楽しみながら歩くのも気持ちよいでしょう。
元々は、獣を狩ることを「狩り」と呼びますが、平安時代に貴族が紅葉を観賞しに行く際に、「狩りに行く」と洒落で言ったことから始まったとされています。
時代と共に、江戸時代からはその呼び方が庶民にも広がり、季節行事として定着したという背景があります。
紅葉の名所となる場所では、ハイキングやウォーキング用のコースが設置されている事が多いため、体を少し動かしに行くのも一つの楽しみです。
普段とは違う風景を眺めながらのんびり歩く場合、紅葉を楽しみながら、神社やお寺などのパワースポットなどを目的地にするのもよいでしょう。
大きな神社などの周りでは和菓子屋があるものです。食欲の秋というくらいですから、休憩として座って甘いものを食べながら、ゆっくり紅葉を眺めるのもおすすめです。
将棋の日に将棋を指して過ごすのも風情がある
11月17日の将棋の日とは、日本将棋連盟が1975年に制定した記念日で、毎年の11月に、この日の前後に全国各地で将棋にまつわるイベントが多く行われます。
元々将棋好きであった徳川家康は、将棋を囲碁とともに幕府の公認としたことが始まりです。
秋の夜長を将棋を指して過ごすのも、風情があるでしょう。
いい夫婦の日で気持ちの伝わるプレゼントもおすすめ
11月22日は、パートナーと改めて感謝の気持ちを伝え合う祝日です。
「いい夫婦の日」をすすめる会が、毎年理想の夫婦を賞する「いい夫婦 パートナー・オブ・ザ・イヤー」として、有名人の夫婦を発表しているのも有名です。
普段なかなか照れくさくて言えない感謝を込めて、夫や妻へ気持ちの伝わるプレゼントを贈るのもよいでしょう。
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和食の日は日本の食文化と向き合う日
11月24日の和食の日は、日本の伝統的なと改めて向き合い、和食文化の保護や継承について注目してもらおうという記念日です。
和食は、自然の美しさを醸しながら、行事や儀礼と密接に結びついている食文化です。
日本の秋は「実り」の季節でもあるため、作物に感謝し、来年の五穀豊穣を祈る祭りなどが、各地で盛んに行われる季節でもあります。
文化の日は
「文化の日」は、1946年に、11月3日の日本国憲法公布の日を記念して定められた11月3日の祝日です。
世界で初めて憲法上で戦争放棄を宣言した日のため、「自由と平和を愛し文化をすすめる日」という意味を込められています。
文化を進展させ、国民に勧めるという目的から、文化の日に文化勲章を授与したり、以下の様な文化の推進のための行事が行われます。
・博物館・美術館の無料公開
・市民文化祭
・図書館・公民館での生涯学習講座
・大学の公開講座
・子ども向けの自然体験教室
・伝統芸能の鑑賞会
・伝統工芸の体験講座
また、東京では、国立西洋美術館や国立科学博物館が無料で入れることも特徴です。
11月は秋が旬の食材でおいしく過ごそう!
11月は、旬の時期を迎える食材が多く存在しています。
秋も深まり、サツマイモやカボチャの甘味が増す時期であるため。
以下では11月においしく食べられる旬な食材を紹介します。秋の味覚を活かしたメニューで秋を楽しむのもよいでしょう。
秋が旬の魚介類
ホタテ貝
カキ
赤貝
エゾアワビなど
アオリイカ(新イカ)
ブドウイカ
ソデイカ
マダコなど
ズワイガニ・ベニズワイガニ
イセエビ
甘エビ
クルマエビ
シャコ
シバエビ(芝海老)
ガザミ類(雌)など
フグ
ブリ
アンコウ
イワシ
ニシン
カワハギ
コハダ
サヨリ
クエ
ソウダガツオ
アカガレイ・イシガレイ
カンパチ
ワカサギ
ボラ
キンキなど
秋が旬の野菜類
春菊
ネギ
ホウレンソウ
チンゲンサイ
レタス
野沢菜
白菜
ブロッコリーなど
サツマイモ
安納芋
ナガイモ
ジャガイモ
ジネンジョ
ごぼう
しょうが
にんじん
わさび
カブなど
ハヤウリ
トマト
カボチャ
さや大根など
栗
アボカド
銀杏
食用菊など
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秋が旬の果物類
イチゴ
クランベリーなど
早生温州みかん
国産レモン
国産ライム
ユズ(柚子)
ネーブルオレンジなど
リンゴ
ナシ
柿
かりん
ザクロ
国産キウイなど
ギンナン
栗など