ゲーム好きなら誰でも、大型画面でプレイしたいと思うはずです。今やテレビも高画質になり精細なゲーム画面も美しく再現できます。

しかし、ハイビジョンテレビならどれでもゲームが快適に楽しめるわけではありません。画質や性能などゲームを再現するために不可欠な要素があります。

この記事では、ゲームにおすすめのテレビのポイントを紹介します。

(2019年 10月更新)

テレビモニターの「遅延」を理解しよう

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ゲームファン御用達テレビ

ゲームをテレビでプレイする場合に、大きな問題になるのがモニターの「遅延」です。モニターの遅延とは、テレビに接続した外部機器の映像がモニターに表示される時におこる時間のズレです。

例えば、障害物を越えるようなゲームの場合、テレビで再現された映像を見てゲームコントローラーを押すとタイミングが遅れて障害物にぶつかってしまうことがあります。

格闘ゲームなどアクションの激しいものは、普通のテレビではゲームになりません。テレビでゲームをプレイしたい場合は、遅延対策がされているテレビを選ぶようにしましょう。

「HDR」対応のテレビを選ぶ

ゲームの高精細な画像をテレビで再生するためには、より高画質のテレビでなければ効果的に再生できません。

HDRとは、High Dynamic Range(ハイダイナミックレンジ)の略称で、より明るさの広い幅で表現できる技術のことです。
明るさの幅が少ないと、日陰が黒くつぶれたり日向が白く飛んでしまうような映像表現になってしまいます。HDR技術が搭載されたテレビならより自然に近い表現が可能になります。

最近のゲームの画質はより高精細なものになっています。テレビで快適にゲームを楽しむにはHDR対応のテレビを選ぶのがベストです。

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ゲームには4Kテレビがおすすめ

遅延とHDRに対応しているテレビを選ぶのなら、最低限4Kであることが条件です。4K=高画質というイメージがあっても、ほとんどの人は4Kの意味を的確に理解していないでしょう。

4Kとは、4000の意味で「K」は千を表す「キロ」の頭文字です。テレビの縦横の画素数が約4000×2000前後の規格を4Kと呼んでいます。

一般的なハイビジョンテレビ(2K)の画素数は、1920×1080で約200万画素です。

4Kテレビは、3840×2160で約800万画素ですから、約4倍の画素数になります。より密度の高い高精細な映像表現が可能になります。

最近のゲームはよりリアルで高精細な画像表現になっています。ゲームの迫力を楽しむならやはり4Kテレビを選択するのがベストです。

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ゲーム用に4Kテレビを選ぶポイント

ゲームをメインに4Kテレビを選ぶには、「遅延対策」と「HDR」に対応していることが必須条件ですが、それ以外にも大切なポイントがあります。

視聴距離で画面サイズを選ぶ

「視聴距離」とは、画面がもっともキレイに見える距離のことです。4Kテレビの場合、画面の高さの約1.5倍が理想的な視聴距離になります。

大体1.5m~2mぐらいの距離でプレイするなら、32インチ型~40インチ型がオススメです。そ
れ以上の距離の場合は、50インチ型~55インチ型がいいでしょう。

より大きな画面でゲームを楽しみたいと思うのは当然ですが、視聴距離を考えずに画面の大きさだけで購入すると目がチカチカしたり、画面両端のゲージが見にくくなったり、画面のさまざまな方向から敵キャラが押し寄せる場合などには把握しきれなくなります。

効果的にゲームを楽しむためにも視聴距離を考えて画面サイズを選ぶようにしましょう。

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音質も重要

4Kテレビなどの薄型テレビの場合、スピーカーにとれるスペースが狭いので音質が悪くなったり音量を上げないと聞きづらいようなケースがあります。画面が大きくても音質がよくなければ、折角のゲームも楽しさが半減してしまいます。

4Kテレビを選び際には、サラウンド機能や高音質にこだわったものを選ぶのがベストです。

ゲームファン御用達テレビ

4K出力に対応できるテレビはゲームファンにもおすすめ

一般的なハイビジョンテレビの場合、1920×1080ピクセルでゲームをプレイする場合は十分に鮮明な表現を行うことができますが、テレビ画面が大きくにつれて画質が荒くなってしまいます。

ピクセルは画像を表現するための細かいマスの働きをしているため、画面が大きかろうが小さかろうが、1920×1080というマスの数は変わらないため、画面が大きくなるにつれて画質が荒くなってしまいます。

4Kテレビの場合も、3840×2160ピクセルという数値自体は決まっているため、ハイビジョンと同じ現象が考えられます。

しかし、4Kテレビはマス目(ピクセル)が小さいため、画面が多少大きくなろうとも鮮明な画像表現を保つことが可能です。

また、PS4のハイスペック版であるPS4 Proは、4Kテレビに接続することで3840×2160ピクセルの高精細出力にも対応しています。

最新のゲーム機が4K対応しているため、今後出る機種でも4K出力可能になると考えられるため、ゲームファンの間でも4Kテレビが注目されています。

その中でも人気のあるモデルが、東芝の「REGZA(レグザ)」と、パナソニックの「VIERA(ヴィエラ)」があげられます。

REGZAはゲームに最適な進化を続けている

「REGZA(レグザ)」は元々、ゲームファン御用達のテレビとして代表的なモデルでしたが、2019年の現行モデルでは、音質面で優れた「有機ELレグザオーディオシステム」が改良されました。

アンプの総合出力は50Wに向上した「有機ELレグザオーディオシステムPRO」となり、さらにゲームに最適なテレビへと進化しています。

映像面では、視聴環境の照度や照明色の違いに応じて、自動でホワイトバランスや輝度をコントロールする「リビングAIピクチャー」が新たに搭載されました。

ゲームプレイにおける環境もさらに最適化されたモデルです。

VIERAは動作スピードの速さがゲームに適している

VIERAは、東芝のREGZAと同様に、古くから一般家庭用のテレビとしても愛用されているパナソニックのモデルです。

VIERAの大きな特徴は、リアルな色彩表現を可能にする「ヘキサクロマドライブ」の搭載と、リアルな映像を表現できる「ULTRA HD PREMIUM」の搭載です。

この2つの機能によってゲーム画面をよりリアルに表現し、動体の動きを認識して倍速補間する「オブジェクト検出 倍速表示」に対応することで、動きの速いゲームであっても動作が遅れることなく快適にプレイすることができます。

ゲームにおすすめの4Kテレビ

東芝 REGZA 50RZ630Xはゲームプレイに最適な機能が魅力

東芝 REGZA 50RZ630Xは、東芝レグザの2019年最新モデルです。

階調整や微小信号再現性が向上し、さまざまな映像をより美しく表現できる「レグザエンジンEvolution-s」は、ゲームプレイにも最適な機能です。

4Kダブルチューナーの内蔵、声で見たい番組が見つかるボイス機能など、ゲームプレイだけではなく普通のテレビとしても高性能で使うことが出来ます。

パナソニック VIERA TH-55GZ1000は明暗と色が鮮明

パナソニック VIERA TH-55GZ1000は、明部のコントラストと色を忠実に再現する4Kダブルチューナーを内蔵したパンソニックヴィエラの2019年最新モデルです。

明るさと色情報を個別に制御する有機EL独自の「Dot Contrastパネルコントローラー」を搭載したことで、階調表現が進化し、明るく鮮やかかつ、より繊細に色や光の情報を再現することができます。

映像本来の豊かな階調を忠実に描き出す「ヘキサクロマドライブ プラス」は、暗部だけでなく明部でも階調と色彩を忠実に再現できます。

ソニー BRAVIA KJ-65A9Gは有機EL表現と音に特徴がある

ソニー BRAVIA KJ-65A9Gは、東芝のレグザ、パナソニックのヴィエラに並ぶ人気モデルであるBRAVIAの2019年最新モデルです。

有機ELパネルの可能性を最大に引き出す次世代プロセッサー「X1 Ultimate」を搭載し、テレビ視聴、ゲームプレイ、ネット動画までも最適に楽しむことができます。

映像との融合をコンセプトしており、画面そのものから出る音の臨場感はドラマや映画はもちろん、ゲームプレイにも最適です。

ゲームにおすすめなテレビのまとめ

  • ゲームが好きなら、大型画面で迫力のある映像でゲームを楽しみたいと思うでしょう。
  • 高精細なゲームに4Kテレビがオススメですが、選ぶ際には「遅延対策」と「HDR」に対応している4Kテレビを選ぶことが大切です。
  • また、サラウンド機能や高音質にこだわることも必要です。画面が十分に確認できるように視聴距離からテレビのサイズを決めるようにしましょう。
  • ゲームファン「御用達」と呼ばれているのが、東芝のレグザです。
  • 早くからゲームの遅延対策を意識した映像エンジンの開発に着手し、ゲームプロデューサーやプロのゲーマーの支持を得ています。
  • オススメは、40インチ型の東芝レグザ 40V型M510Xです。
  • ソニーのBRAVIAにもゲームモードを搭載したタイプがありますが、ゲームをメインで考えるなら東芝のレグザを選ぶのがいいでしょう。