こちらの記事は2018年6月4日の記事を2020年1月24日に加筆修正いたしました。
加筆修正箇所
・テレビをコスパで選ぶポイントの項目に以下の項目を追記いたしました。
「安くなる時期をチェックして選ぶ」
「サイズと価格の相場をチェックしてから選ぶ」
・コスパの良いオススメの国産テレビの情報を2020年1月24日の情報に更新いたしました。
・型落ちでコスパの良いおすすめテレビの項目を追記いたしました。
この記事では、コスパの観点からおすすめなテレビを解説します。
アナログ放送から地上デジタル放送へ移行し、テレビは大きな進化を遂げました。
フルハイビジョン液晶テレビや有機ELDテレビ、4Kや8Kなど高画質なテレビが登場し、高価だった4Kテレビが10万円以下で販売されるなど、高性能のテレビも低価格で入手できるようになっています。
現代ではテレビもコスパが求められており、性能の十分な機種の中から、よりコスパに優れたテレビを選ぶことが出来るでしょう。
この記事を読むことで、自分好みのテレビを検討する事ができます。
目次
テレビをコスパで選ぶポイント
安くても性能が悪ければコスパがいいとはいえません。
コスパとは、「最安値」という意味ではなく、コスト(価格)と同時にパフォーマンス(性能)も併せ持つ意味であるためです。
以下では、一般的なテレビ選びのポイントに加えて、低価格でも性能のよいテレビを選ぶポイントを解説します。
安くなる時期をチェックして選ぶ
一般的に、家電は1年のサイクルで新機種が発売されます。
新製品であっても、1年後には「型落ち製品」として去年よりも安く売られるようになります。
最新の機種にこだわりがなければ、この「型落ち製品」が狙い目です。
価格が下がる季節もポイントです。
決算期の3月や、ボーナスをもらえる夏・冬は、製品が普段よりも安く販売されることが少なくありません。
大型家電がよく売れる時期には、メーカー間の価格競争が激しくなるため、比較的価格が下がりやすくなります。
なるべく安くテレビを購入するためには、購入する季節に注意しておくのもよいでしょう。
サイズと価格の相場をチェックしてから選ぶ
サイズごとの一般的な価格を知っておくことも、購入検討の際には大切です。
有機ELや4K対応かどうかなど、性能によってテレビの価格は高まりますが、とにかく安い製品を選ぶ場合、30インチ前後であれば2~3万程度、40インチ前後で3~5万円ほど、50インチの大型でも4~7万円台で購入することが可能です。
自分の選ぼうとしているテレビが、全体から見てどのくらいお得なのかを知るために、現在販売されている機種をリサーチしておくとよいでしょう。
テレビ設置の際の空間とサイズで選ぶ
テレビを設置する空間とサイズは、大きく以下の3つに分かれます。
・6畳以下・・・最大でも32インチ型のテレビが向いています。
・6畳~12畳・・・32インチ~49インチ型の中で選ぶのがベストです。
・12畳以上・・・50インチ型以上のテレビがオススメです。
まずは上記を参考に、設置する場所に合ったサイズから見始めるとよいでしょう。
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画質性能による値段を踏まえて選ぶ
価格の安いテレビにはフルハイビジョンでなく、ノーマルハイビジョンのものが少なくありません。
フルハイビジョンと比べて、当然ノーマルハイビジョンの方が画素数が少なくなります。
しかし、40インチ型以上のテレビでない限り、その差は分からないという人も少なくありません。
32インチ程度のテレビでは、フルハイビジョンよりも価格で選ぶとコスパがよくなるでしょう。
付加機能の必要性を考えて選ぶ
2番組同時録画や、ネット対応などの機能の有無でも価格に違いが出てきます。
自分にとって必要のない機能であれば、機能のない安い価格のものを選ぶのも賢い選択です。
テレビをコスパで選ぶ際の注意点
テレビをコスパで選ぶ際に注意したい点は以下の2点です。
一つは、リモコンに4色ボタンやdボタンのないものです。
格安の海外製品には、4色ボタンやdボタンがないものがある事に注意が必要です。
日本でテレビを観る限り、一般的に赤青緑黄の4色ボタンや、dボタンは必要になるため、ボタンがあるかの確認をしておきましょう。
もうひとつは、「信頼できるメーカー」であるかどうかです。
液晶テレビの命は、液晶パネルの品質ということが出来ます。
名前の知らないメーカーの格安テレビでは、質の悪い液晶パネルが使用されている可能性があります。
安さだけでなく、コスパを考える場合、知名度のあるメーカーの製品を選ぶのが得策です。
コスパの良いオススメの国産テレビ
コスパに欠かせない要素は「安心感」です。
安心感があるのは、やはり国内の有名メーカー製品でしょう。
有名メーカー品には割高のイメージがありますが、現代では低価格な製品も数多く登場しています。
国内の有名メーカーのテレビであれば、アフターフォローなども充実しているため安心です。
シャープ 32V型 AQUOS 2T-C32AC2
シャープ 32V型 AQUOS 2T-C32AC2では、テレビとBDレコーダーの再生映像が、同時に2画面で表示することが可能です。
BDレコーダーで録画済の番組を見つつ、他に気になる番組がある場合などに便利に使うことが出来ます。
直下型LEDバックライト搭載により、鮮やかな色と、明るくクリアな映像が特徴です。
高音や低音を調整して、人の声が聞きとりやすくなる音声「くっきり」ボタンにより、ご高齢の家族とテレビを楽しむときにも安心です。
「AQUOSタイムシフト」機能対応のAQUOSブルーレイがあれば、見ている番組の録画を自動で行い、前のシーンも見逃さずに楽しむことが出来ます。
アイリスオーヤマ 32V型 32WB10P
アイリスオーヤマ 32V型 32WB10Pは、映像にこだわったフルハイビジョンの液晶テレビです。
アイリスオーヤマ独自のチューニングで、自然な色合いを再現しており、豊かで繊細な色彩を再現しています。
明暗のコントラストを忠実に再現する「VAパネル」により、光も闇も明瞭に表現してくれます。
ダブルチューナーにより、番組視聴中でも、裏番組を録画できるのも魅力でしょう。
山善 32V型 QRT-32W2K
山善 32V型 QRT-32W2Kは、高輝度の直下型LEDバックライトLEDにより、画面全体が明るく、鮮やかでメリハリが高い映像が特徴の製品です。
地デジ、BS・100°CSがそれぞれ2チューナー搭載されており、番組の視聴中でも裏番組録画が可能なことも魅力でしょう。
上下左右178度のどこからみても綺麗で鮮やかな映像を視聴できるディスプレイにより、お部屋のどこからでも見やすい映像を楽しむことが出来ます。
すばやい応答速度も特徴で、スポーツ観戦などでも、描画の遅れを軽減し、鮮明な映像を堪能できます。
ドウシシャ 32V型 DOL32H100Y
ドウシシャ 32V型 DOL32H100Yは、美しい映像を追及した製品です。
直下型ライトで鮮やかな映像を映すだけでなく、独自技術により、標準画質でも高精細に表現してくれます。
広がりのあるサウンドも特徴で、高音も低音も聞きやすい事が魅力な、和紙素材スピーカー採用しています。
ボタン一つで、目に有害だとされているブルーライトもカットしてくれるため、お子様用のテレビにもおすすめです。
型落ちでコスパの良いおすすめのテレビ
パナソニック 32V型 ビエラ TH-32F300
パナソニック 32V型 ビエラ TH-32F300は、斜めから見てもきれいに楽しめる「IPSパネル」を採用したハイビジョンテレビです。
はじめて使う際に、「かんたん設置設定」の画面が表示され、表示される手順に従う事で簡単に設定する事ができます。
「お部屋ジャンプリンク」対応機器をつなぐことで、内蔵のハードディスクやUSBハードディスクに録画していた映像・写真などを、別の部屋のビエラなどで楽むこともできます。
デジタル放送の番組表を、新聞のテレビ欄のように表示できるのも魅力でしょう。
さらに番組を5つのジャンルで色分け表示するため、目当ての番組を探し出すのに役立ちます。
ハイセンス 32V型 32K30
ハイセンス 32V型 32K30は、リビングやプライベートルームなど、楽しむ場所に合わせて選ぶことが出来る豊富なラインナップのテレビです。
直下型LEDバックライトにより、明暗部の色ムラが少なく発色が豊かな映像を再現します。
IPSパネルにより、斜めからでも鮮明な広視野角も魅力でしょう。
地上デジBS・110度CSがそれぞれ2チューナー搭載されており、番組の視聴中に裏番組を録画する事が出来ます。
人間の視聴特性に注目した音響も特徴で、低音域のデータを補完して鳴らす事で、臨場感ある音を再現しています。
究極のコスパを追求するなら海外メーカーテレビ
ハイセンス 32V型 32H38E
ハイセンス 32V型 32H38Eは、明暗部による色ムラが少ない、発色豊かな映像が魅力のハイビジョンテレビです。
薄型スピーカーに起こりがちな、低域帯の音を補う倍音再生により、一般的な製品よりも低音が聞こえるようになります。
市販のUSB HDDの接続が可能なため、新しいハードディスクに交換することで、大量の録画番組を保管・管理可能です。
TCL 32V型 32B400
TCL 32V型 32B400は、32V~65Vから選べる、ダブルチューナー搭載、外付けHDD対応のテレビです。
直下型のLEDバックライト採用しており、明るく豊かな映像を表現できます。
便利なUSBデバイス機能により、USBデバイスからの写真・音楽・動画の再生も可能です。
4Kテレビもコスパの時代
オリオン 40型 4Kチューナー内蔵液晶テレビ
オリオン 40型 4Kチューナー内蔵液晶テレビは、独自開発の4Kチューナーボード搭載により、4Kの細部を彩る、映像処理が特徴のテレビです。
4K放送や、2K放送の映像を高精細に表現させつつ、様々な高画質映像処理を施してくれます。
光源となるLEDライトをパネルの全面に配置すると、均一でムラがない映像を表現してくれます。
低反射パネルと組み合わせると、映像をより鮮やかに映し出してくれます。
山善 50V型 QRC-50W4K
山善 50V型 QRC-50W4Kは、日本製エンジン搭載により安心して視聴できる4Kテレビです。
コントラスト比の高いVAパネルにより、高コントラストで、深みがあるわかりやすい映像が特徴です。
直下型LEDバックライトLEDにより、画面全体を明るく照らして、輝度と表現力も高い事が魅力です。
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コスパのよいテレビについてまとめ
- テレビをコスパで選ぶ場合、まずは自分の部屋に合ったサイズを知ることから始めるとよいでしょう。
- 6畳ぐらいの部屋であれば32インチテレビがおすすめです。