昭和のひと昔前、電化製品の三種の神器の一つとして普及したテレビが娯楽製品として親しまれ、白黒からカラーテレビへと進化を遂げました。現代では4Kの先、8Kまでも出てきています。

発売当初に比べてリーズナブルな価格の製品も多くなった「4Kテレビ」ですが、4KのBS・CS放送は2018年12月から開始される予定であるため、買い替えを検討している人は準備が必要です。

現代ではめっきり見かけることがなくなったブラウン管テレビですが、昭和の昔、その奥行きのある重厚な姿はどこの家庭のリビングでも見かけることができました。

ブラウン管テレビの上に敷物をかけ、その上に置物などを置いていた風景もよく見られました。平成の現代では、昭和のブラウン管からプラズマや液晶の薄型テレビへとシフトしていきました。

ここでは 現代ではどこの家庭でも使われるようになった「液晶テレビの消費電力」と、おすすめ商品をご案内いたします。

液晶テレビのメリット

液晶とプラズマの違いがわかりずらい、という方も少なくありません。

「液晶を使って色を制御する方式」をとる液晶テレビは、「画素の1つ1つがプラズマ発光によって光る」プラズマテレビよりも、画面の発熱量も小さく、その分消費電力も低くなるのがメリットです。

蛍光灯や太陽の光を反射しにくいのも特徴です。

プラズマテレビより液晶テレビの方が圧倒的シェアを誇り、製品寿命は約6万時間と言う驚きの長さでもあります。

様々な機器と連携することができるのも液晶テレビの魅力のひとつです。薄くスタイリッシュなデザインで インテリアの邪魔をしないことでも人気があります。

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1時間のテレビの電気代の公式

1時間のテレビの電気代は、「消費電力(W)÷1000×1(使用時間)×1kWhあたりの電気料金」という公式で計算されます。

「kW」表示の場合、「1時間の電気代=消費電力(kW)×1(使用時間)×1kWhあたりの電気料金」となります。

例をあげると 定格消費電力56W32V型テレビの場合、1kWhあたりの電気料金を27円とすると、「56÷1000×1×27=1.512」となるため、テレビを1時間つけた際の電気代は約1.5円になります。

液晶テレビの定格動作時消費電力

定格出力とは「指定された条件下で機器類が安全に達成できる最大出力」のことです。液晶テレビやパソコンディスプレイは画面の明るさ設定を変えることで、消費電力が変動します。

定格動作時消費電力はメーカーの製品により多少のばらつきはありますが、メジャーな液晶テレビだとおおむね下記のような値になります。

ただしテレビの電源がONの状態で常時消費される電力です。

20型クラス:約40〜50W
30型クラス:約70〜100W
40型クラス:約100〜120W
50型クラス:約120〜160W

プラズマテレビの消費電力

プラズマテレビの消費電力は、40型クラスプラズマテレビだと約300〜350Wで、液晶テレビよりも3〜4倍もの消費電力を必要とします。

プラズマテレビは大画面なので立体感のある映像を楽しむことができ、視野角がワイドなテレビです。

これにより迫力ある映像を大画面で臨場感を持って体感できます。

高機能なプラズマテレビが液晶テレビに比べて電気代が約4倍にもなってしまうのはしかたないでしょう。

液晶テレビの1時間当たりの電気料金は約2.8円。対してプラズマテレビの1時間当たりの電気料金は約11.9円にもなります。

1年間の電気代を比較してみると、プラズマテレビと液晶テレビでは 長くテレビをつける家庭だと年間1万円以上の差が出てくると言われています。

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ブラウン管テレビの消費電力

ブラウン管テレビが主流だったのは昭和です。そのイメージから 消費電力が高く感じることもあるでしょう。30インチのブラウン管テレビを例に、電気代を計算してみましょう。

一日の電気代は150W×24時間×27円=97.2円です。角度を変えてみると、32型のブラウン管で120W前後、32型のLED液晶だと60W前後です。

消費電力はブラウン管とLED液晶では倍も違い、ブラウン管テレビとほほ同じサイズの薄型テレビへの買い替えをする場合は、液晶テレビの方が確実にランニングコストの節約に繋がることがわかります。

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店頭での年間消費電力の調べ方

家電の売り場などで”省エネラベル”というものを見かけたことはあるでしょうか。このラベルには 電気代が節約できる製品を購入するための情報がまとめられています。

省エネラベルがついている家電は エアコン・照明器具・テレビ・電子計算機(パソコン)・磁気ディスク装置・電気冷蔵庫・電気冷凍庫・ストーブ・ガス調理器機・石油温水機器・電気便座・変圧器・ジャー炊飯器・電子レンジなど、一般家庭で使われているような家電から、あまり馴染みのないようなものまで多岐に渡っています。

ラベル付けされる製品は 今後も増えていく可能性があるでしょう。

省エネラベリング制度は JIS(日本工業規格)によって導入された制度です。

全国どこでも同じ様式を用いており、家電製品を中心に「エネルギーの使用の合理化等に関する法律(省エネ法)」で定めた、目標基準の達成率をわかりやすくラベル化して表示したものです。

省エネラベルは ラベルを見ただけで省エネ性能がすぐわかるように視覚化されています。

省エネ対策ブームの昨今、家電製品の省エネ性能がすぐわかるよう、店頭では陳列商品のそばに必ず提示されています。

省エネラベルの意味・読み方

★の数で評価する多段階評価
省エネ性能が5段階評価で表示されています。★が多いほど性能が高いということです。
省エネ性マーク
省エネ基準を達成すると緑色、未達成の場合はオレンジ色で表示しています。
ラベルの年度
何年度のものであるかを表示しています。
目標年度
省エネ基準達成のための目標時期。省エネ法により製品ごとに設定されています。
省エネ基準達成率
省エネ基準をどれくらい達成しているかを%で表示。この数値が高いほど省エネ性能が高いといえます。
年間消費電力量
製品がどれだけエネルギーを使うかを表示しています。

APFとエネルギー消費効率は数値が大きいほど優れており、年間消費電力量は数値が小さいほど年間電気料金が安くなります。

おすすめの液晶テレビ

パナソニック(Panasonic) 液晶テレビ VIERA TH-43F300 43V型

広視野角のIPSパネルを採用しており、43V型大型液晶テレビというワイドな視覚野IPSパネルを採用。斜めからの鑑賞でも綺麗に見れます。

サイズは テレビ台を含む約97.4×61.4×24.7cm。8畳前後のリビングに最適な大きさです。

USB端子に外付けハードディスクを接続することで録画が簡単にでき、BSデジタル・地上デジタル・110度CSデジタルチューナーをそれぞれ二基搭載しており、裏番組の録画も可能です。

また「らくらくアイコン」ボタンがリモコンに採用されており、画面にのも嬉しいポイントでしょう。

テレビ画面に「ビエラリンク」「予約一覧」「ジャンル検索」「注目番組」「メディアプレーヤー」「裏番組一覧」のアイコン表示がされるので 見たままの操作がスムーズです。

簡単操作の液晶テレビをご希望の方におすすめの一台です。

液晶テレビの消費電力についてのまとめ

  • 1時間のテレビの電気代は、「消費電力(W)÷1000×1(使用時間)×1kWhあたりの電気料金」です。
  • 1年間の電気代を比較してみると、プラズマテレビと液晶テレビでは 長くテレビをつける家庭だと年間1万円以上の差が出てくきます。
  • ブラウン管テレビと液晶テレビなら、液晶テレビの方が確実にランニングコストの節約に繋がります。
  • 電気代の節約をしたい場合は、家電を購入の際は省エネラベルをチェックしましょう。
  • これからはテレビ等家電を購入する際は、”省エネラベル”を見る癖をつけることをオススメします。